きょーちか旅行ブログ

きょーちか、それは旅する実体験ブログ

家を買わないんじゃない|3つの恐怖で買えないんだ

f:id:KyoChika:20150310202947j:plain

 

賃貸派・購入派という話は関係ない

結婚して一年がたちました。同い年には子供ができて、家を買っている人もいます。最近もまた近しい人が新築を買ったと聞いて、結構な衝撃を受けました。僕にはできない選択だったからです。
 
よく「賃貸派か持ち家派か」という論争があります。どちらの方がリスクが少なく、メリットが大きいかという不毛な戦いです。正直、僕はメリットがどうとかいう話をすることはできないんです。
 
なぜなら、ただ単に「家を持つのが怖い」という理由で賃貸に住み続けているから。そこで今回の格安人生設計は「住宅購入に関する3つの恐怖」についてです。
 
目次
1. 住宅購入はリスクが大きいと思うから
2. 購入ローンの利息に納得がいかないから
3. 負債を負うことで人生の選択肢を狭めてしまう気がするから

 

1. 住宅購入はリスクが大きいと思うから

これに関しては誰もが思うことだと思います。住宅を購入することによって、
 
  • その地に住み続けるという定住のリスク(転勤)
  • ローンを払い続けられるかという返済能力(リストラ・病気)
  • 自然災害によるローンだけが残るような状況(震災)

 

という3つのリスクを負うことは明らかです。
 

f:id:KyoChika:20150331211650j:plain

 
よく、「ローンを払い終えたときに資産として残るのが持ち家のいいところ!」という話を聞きます(ただしマンションではなく土地つき戸建てに限る話です)。
 
しかし、35年でローンを組んだとして、35年間、今と同じ家に今と同じように暮らすという前提を、あなたは現実的だと思えますか?また、自分の実家を思い出してみて、35年後に残る家の資産ってどの程度だと思いますか?
 
そんなことを考えていたら、いつの間にか家を買うことが怖くなってしまったのです。

 

2. 購入ローンの利息に納得がいかないから

住宅ローンといえば多くの人は35年で組みます。しかし、「なぜ35年なのか」という点についてしっかりと理解している人は少ないようです。
 
「みんながそうしているから」
 
たったそれだけの理由で35年ローンを組む人がとっても多い。これは大きなリスクです。ローンというのは、払い方で何百万円以上も変わる物だからです。
 

f:id:KyoChika:20141201064354j:plain

 
たとえば以下のような家を買ったとしましょう。
  • 土地つきで3500万円
  • 頭金として500万円を支払う。
この家を①金利3.0%, ②期間30年で支払った場合、総支払い額はいくらになると思いますか? 
 

f:id:KyoChika:20141210055553j:plain

 
答えは5053万円です。うち利息返済分は1553万円。
3500万円の家に対して、利息だけでこんなにも払わなければならないのです。期間を35年にするとそれ以上になります。納得いきますか?
 
もちろん、借り入れ期間の短縮・借り入れ金額の縮小・低金利での契約をすれば状況は改善します。ただ、そうしたことを知らなかったり、環境やお金が用意できないからこその現状なのです。
 
 
3500万円の資産価値の家を、5053万円で買うことに抵抗はありませんか?また、入居した瞬間に資産価値は3割低下すると言われています。35年後にはどれだけの資産価値が残っていると思いますか?僕はきっと、土地の分くらいしか残っていないと思います。家の価値は、ほぼ0になるそうです。

 

3. 負債を負うことで人生の選択肢を狭めてしまう気がするから

今まではずっと同じ家に住み続け「られる」ことを前提にして考えてきました。自然災害がなく、安定した収入を維持して、今の家に住み続けられたら、という前提です。
 
しかし、逆に考えてみてください。そんな「何も変わっていかない人生」をあなたは受け入れることは出来ますか? 
 
もし、今の家を嫌いになったら
僕は、一回目の賃貸を失敗して、半年で引っ越したことがあります。お隣さんがずっといい人だという自信はありますか。家の前に大きな道路ができないという確証はありますか。
 

f:id:KyoChika:20141125055445j:plain

 
もし、新しく住みたい場所を見つけたら
僕は小さい頃、住んでいた場所の環境が合わなくてアトピーになっていました。自分や新しい命がそこに住み続けられるという自信はありますか。また、いつかは温暖な土地に移住したいと思っています。寒いのが苦手で、暖かい土地に住むのが夢なんです。
 
もし、大きな挑戦をしたくなったときは
一定のローンを払い続けられる。そういった前提は今の安定が永続的に続くことを意味しています。やりたいことはもうありませんか?今の選択が永続的に続くことに不安はありませんか。
 

f:id:KyoChika:20141122114253j:plain

 
挙げていけばキリがありません。そうなんです。結局僕が言いたいのは、将来を見通して家を買う自信が、自分にはないということなんです。僕はきっと現状に満足はできなくなります。そうした時、定住という場所やローンという負債が足かせになって欲しくないのです。 

 

新版 家を買いたくなったら

新版 家を買いたくなったら

 

 

ただ、逆に言えば買ってもいい物件もあるのです

これだけ色々と「住宅購入に関する恐怖」を並べてきました。
  1. 定住・ローン返済に対するリスク
  2. 利息支払いに対する納得感
  3. 住宅自体が将来の選択の足かせになること
 
しかし、家は何も新築が全てではないのです。僕だって、庭付きの家が欲しいと思っています。そうして実は一ヶ月ほど、家を探したことがあるんです。すると意外や意外。庭付き一戸建て500万円とかの物件が意外と出てくるのです。それなら僕でもキャッシュで買えるから、今まで考えてきたような恐怖のない住宅購入になるのです。 
 
 
もちろん古いし、不便な土地にあるものばかり。だけど、昔の家は自分で直せる物も多く、場所に関しても空き家率の高まりにより選択の幅が広がっています。これくらいの金額なら失敗してもいいし、またいつか別の家を買ってもいいんです。「将来の選択肢を、家に縛られたくない」という恐怖からも解放されます。
 
 
f:id:KyoChika:20150322130128j:plain
 
もし新築購入が自分の夢であったのなら、それが最もいいことだと思います。ただ、周りの人が買ったからとか、そろそろそういった年齢だからとか、そういった曖昧な理由で購入を考えているのなら、今一度考えた方がいいと思うのです。
 
自分の人生を、家に縛られないために。