雑誌には絶対乗らない石垣観光
前回の記事ではメジャーどころを紹介しましたが、今回はドライブ中に偶然見つけた面白い景色を紹介していきます。
こんな景色、誰も雑誌に取り上げんわ…笑
目次
・石垣牛の大群に見つめられる
・ちっちゃくて可愛いマングローブ
・どこまでも歩ける遠浅の海岸
観光マップ
石垣牛の大群に見つめられる
レンタカーを借りてすぐのこと。旧式のナビの指示にうまく従えず、早々に農道へと迷い込みました。
対向車が来たら、困るような細い道。だけど石垣島なら大丈夫。だって対向車なんて来ないのだから。石垣の道を走っていると、本当にマイペースな気持ちになることができるんです。
それは、のどかな景色がそうさせるのだけではなく、
信号がない道をひたすら走れること、
自分の他に、車がないこと。
だから、本当の意味でマイペースな自分を感じられるんです。これは、わかっているつもりでも、行ってみないと気づけないことでした。そんな迷い込んだ道で、面白い景色に出会いました。
大量の牛。しかもみんながこっちを見ている…！
石垣の至るところで牛が放し飼いにされていますが、農道だとかなり間近に見ることご出来ました。牛さんかわいい。ここからの草原と山の景色もとっても綺麗でした。石垣島は、海だけじゃないんです。
ちっちゃくて可愛いマングローブ
海沿いを走っていると、南国の景色に出会いました。
そうです。マングローブです。木々の中に僕も溶け込んでみました。
石垣島ではマングローブツアーが色んな形で組まれていますが、別にお金を払わなくとも簡単に見れるのです。海沿いや川沿いで車のドアを開けるだけ。たったそれだけのステップで。
特に今回見つけた海沿いのマングローブスポットは、干潮のときだったのか根っこの部分まで見ることができました。良くテレビでは水からニョキニョキと生えてる姿を目にしますが、こうして土から生えているところを見るのはこれが初めて！
ちっちゃくて可愛いマングローブもたくさんあって、150cmの奥さんと肩を組めるサイズの木々も生えていました。マングローブかわいい！
どこまでも歩ける遠浅の海岸
ちょうど干潮のときだったということもあり、せっかくなので沖の方へ歩いて行ってみました。遠浅のビーチはどこまでも歩いていくことができ、行こうと思えば300mくらいは歩けそうです。
名もなきビーチをぐんぐんと進んでいく。振り返ると浜は遠く彼方にあって、周りには海しかありませんでした。ちょっとしたウユニ塩湖のような景色の中で、僕ら夫婦が二人きり。何ともロマンがあるひと時でした。
ノリでいく旅行は楽しい。寄り道したり迷い込んだ方が、海だけじゃない石垣の魅力に気づけるのかもしれません。