2度目の宮崎観光におすすめな4つの厳選スポットを巡ってきました

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鹿児島にある日本一の巨樹を見た前回の旅行記。その後の私たちは再び車に乗り、今回の旅行で第4の県となる宮崎へと入りました。

九州・宮崎のお花畑「生駒高原」

鹿児島と宮崎の県境にある生駒高原

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四季を通じて、その時期の美しい花を咲かせる高原ということでしたが…

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夫「まだ咲いてないじゃん」

妻「咲いてないね」

夫「大きなニンジン畑みたいだね」

妻「でも緑の色も綺麗だねー!」

シルバーウィークに行ったのですが、秋のコスモスの時期はもうちょっとあとのようでした。ちょっと咲いてるものもあった。

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まあでも。何も咲いてないということで入場料は無料でした。

無料の割には色々とイベントが行われていて、宮崎の山で捕れるおいしいキノコや、なし、ぶどうなんかがたくさん試食できて、予想していたもの(花)とは違う部分(食)で、結果としては大満足。

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赤いのはキノコの写真です。なんちゃらヒラタケ。

おばちゃんが目の前で天ぷらにしてくれるキノコは、格別においしかったなぁ。ふと立ち寄った場所で食べるおいしいものって、思い出に残りやすいです。

なんだかんだ花は咲いてなかったけど緑が綺麗だったし、おいしいものがたくさん食べれて、いい思い出になりました!

次なる目的地は、宮崎の海沿いにある日南市です。今まで私たちがいた生駒高原は鹿児島と宮崎の県境にあるため、しばらくのドライビングタイムです。

宮崎代表のお菓子として選ばれた風月堂のチーズ饅頭。

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正直、あまり期待していなかったのですが、このまんじゅうはめっちゃおいしかったです。濃厚なチーズの甘過ぎない味、お土産にしたら外さないと思います。さすがは宮崎代表をはってるだけある。

次!宮崎と言えば、

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道の駅 フェニックスで食べたマンゴー(ソフト)!本物のマンゴーなんて食べられるわけない。普通に諭吉が飛ぶんですよ。

ソフトクリームを食べといて言うのもなんだけど、マンゴーソフトっていっても、フレーバーはまったく宮崎関係ないんでしょうね。もしかしたら、マンゴーでさえないのかもしれないし…

悲しくなって来たので次行きます。

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ポテチです!(鹿児島で買った)博多めんたいこ味。味ですか? コンソメパンチ買えば良かったかな。

今回の旅先

断崖絶壁で南国風、鵜戸神宮

宮崎のキレイなニンジン畑 コスモス畑でのんびり自然を満喫したら、100kmほど走りまくって、日南市(にちなんし)の鵜戸神宮に到着しました。

鵜戸神宮は色々とご利益があるそうなのですが、一番は安産祈願です。そしてもう一つ有名なのが、「石をうまく投げると、願いが叶う場所がある」ということ。

どういうことかと言うと、こういうことです。

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断崖絶壁の真ん中の石に、何やら円形のマークができてますね。その円形の領域をめがけて、

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石を投げる。そして、「入れば願いが叶う」

ただ、シルバーウィークというだけあって人が多く、自分が投げた石がどれかわかんないんじゃないか、ってくらいに石が宙を飛び回ってました。

もし自分に子どもがいたら、「見てごらん。あれが欲望に満ちた大人たちだよ」と言っていたかもしれません。私は石買うのにお金かかるのでやりませんでした。

ところで、鵜戸神宮はこの石投げばかりが有名であり、私もその知識しかありませんでした。だから、小さい場所なのかと勝手に思っていたのですが、実際はかなり大きいところでした。

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駐車場からはいくつもの階段を登り、最も奥にある社と石投げスポットまでは20分くらい歩いたと思います。鵜戸神宮がこんなにも辛い場所だったとは、他の人も想像はしていなかったみたいです。まわりには

「待って…ちょっと、息が、危ない・・・」

と、死にそうな人たちがそこら中にいました。普段から運動をしないと鵜戸神宮はキツいです。

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頑張って歩き抜くと、洞窟の中にある奥社に辿り着きます。時折、天井から落ちてくる水滴がちょっとした荘厳な雰囲気を創り出している、かもしれない。

宮崎というだけあって、敷地に生える木も南国風なものが多かったです。

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同じ南国でも、沖縄の首里城とかはもう「日本ではない」って感じなのですが、鵜戸神宮は「日本の神社」と感じられる建物でした。

世界唯一の公認モアイ「サンメッセ日南」

鵜戸神宮から車で10分で行ける「サンメッセ日南」。ここは世界で唯一、イースター島に公認されたモアイが置いてあります。

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スゴい人ですね。

私の予想では、海岸沿いに突然モアイが現れるのかと思っていたのです。しかし、モアイたちは、大きな公園の中に佇んでいました。広大過ぎる。

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敷地全体で、イースター島の雰囲気を再現しているのだそうです。

「何でモアイなんて見に行くの?」って思うかもしれませんが、何ででしょうね。自分でもよくわかりません。ただ、何故かモアイを見てみたくなったんですよね。

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「世界不思議発見」は見ないのですが、モアイは謎に包まれた神秘の像らしいです。それを理由にしちゃダメなのかもしれませんが、「謎に包まれていて、良くわからないけど、触っていたら満足できた」ってのが本音でした。

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満足できました。

それにしてもモアイは不思議だなぁ…

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これ、誰だろう。私じゃないけど。

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モアイのまわりには、不思議な人がたくさんいるなぁ…

サンメッセ日南には牛もいました。癒される。

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今回の旅先

ピンクが明るいアーケードのある宮崎市内へ

きょーちか夫婦が泊まるホテルは、宮崎駅から歩いて15分くらいのところにある、ビジネスホテル林荘さん。
ここはかなりおすすめのホテルでした。すぐ近くの場所にはアーケードが続く繁華街。

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ちょっと人が少ない時の写真ですが、夕飯時になればけっこう人はいました。

熊本も鹿児島もそうだったのですが、やっぱり九州のアーケード街は明るいところに風俗が多いです。これが東京だったら、暗い路地裏で怪しげな雰囲気でやってると思うんですよね。

ただ九州は違う。キャバ嬢の顔がアーケード街のあらゆる壁に「ドドーン!」と貼ってあるのです。その隣には、個人経営の婦人服のお店があったりして、この非日常感が、いつもと違う場所を旅してるんだなって感じになります。

なんじゃこら〜〜〜〜〜大福はマジでウマい

アーケード街を歩いていると、目的のお店に辿り着きました。

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お菓子の日高です。宮崎では知らぬものはいないと言われるお店。ここで有名なんが、「なんじゃこらーーーーー大福」です!

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ふざけた名前。だけど、これが本当に「なんじゃこらーーーーーーー」ってくらいにうまいんです。

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食べる前は「所詮は大福でしょう・・・(フッ)」くらいに思っていたのですが、とんでもない。あんこと中のフルーツの酸味が、いいんです。モッチリとした皮をかぶりつくのが、いいぃんです!白い粉で服が真っ白になるくらいにかぶりつくのが、いいーーーーんです!こらーうまい。

居酒屋でお夕飯

アーケードをブラブラと歩きながら、お夕飯を探します。あれよあれよと二軒の居酒屋さんに満席で入れませんでした。お店を探しているときに満席でフラれると、ものすごく悲しい気持ちになります。

「満席だったし、きっとおいしいお店だったんだろうな…次に出会うお店は、満席じゃないってことだし、おいしくないんだろうな…」

そういう気持ち、わかってもらえるかなぁ。で、でも。

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二軒の居酒屋にフラれた私たちを迎え入れてくれたあっぱれ食堂さんのご飯。どれもこれもおいしかったです!

特にこだわりが見られる「宮崎野菜コーナー」が凄くいい。

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こちらは「宮崎産の巨大シイタケの味噌揚げ」

こんなに肉厚のしいたけは初めてで、天ぷらのサクッとした食感、シイタケのふんわりとしながら歯切れのいい弾力、大葉と味噌の、香りと甘さ。最高の一品でした。

観光地に行くと、どうしても郷土料理に目がいってしまいます。でも、「その地で採れるおいしい野菜」も楽しいです。「普段食べているシイタケのはずなのに、宮崎のシイタケは何でこんなにウマいんだ!」っていう体験もまたいいんですよね。

次回はこちら

今回のお宿

  • アクセス:宮崎駅から徒歩15分
  • 価格:2000円から
  • ポイント①:2000円というまさかの安さなのに、清潔感があって応対も親切!
  • ポイント②:安いのに、駐車場まで無料とは!
  • ポイント③:繁華街から近いのでご飯に便利!

今回の旅先