コミュ障がゲストハウスを巡って考えたこと、それは金沢出張の夜の物語

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コミュ障がゲストハウスを巡って考えたこと、それは金沢出張の夜の物語

こんばんわ。きょーちかです

本日は金沢出張でございます

突然ですが私は「好きな人としか話せない」という典型的なコミュ障なんです。コミュニケーション障害なのです。そんなコミュ障の私が今回…

ゲストハウスに泊まってきました

ゲストハウスというと「ノリの良い若者や外国人がウェーイしてる “リア充の巣窟” でしょ?」というイメージでした。私のような典型的なコミュ障にはハードルが高い

ただ金沢出張も3回目でビジネスホテルに飽きてきたし、なにより建物として泊まってみたいゲストハウスを見つけてしまいました。「リア充怖い… でも建物が気になる…」と一週間ほど悩んだ末、勇気を出してゲストハウスを予約してみたんです

ということで今回は、

「コミュ障がゲストハウスを巡って考えたこと」をお話します

良かったらぜひともお聞きになってくださいな

※ちょっとしたおさらいですが、金沢は

  • 東京から北陸新幹線で2時間半
  • 名古屋からしらさぎで3時間
  • 大阪からサンダーバードで2時間半

そんな場所にある町です

一泊目 HATCHi 金沢

それでは一日目の夜について

仕事を終えた私は自転車を走らせて金沢の夜を走り回ります

(金沢のレンタサイクルはまちのりが断然おすすめです)

野町駅というローカル線から自転車に乗り換え、

繁華街である片町エリアを通り過ぎ、

金沢城公園を抜けていきます

そうしてたどり着いたのが、

私の初めてのゲストハウスHATCHi 金沢です

めちゃめちゃ小洒落てる… この建物に惹かれたんですよね…

素泊まりで2500円からと価格も安い(出張費なんで節約しなくていいんだけど)

初めてのゲストハウスは秘密基地のようだ

チェックインを済ませてベットに向かいます

今回はドミトリー形式というベッドがたくさん並ぶ部屋に泊まります

同じ部屋には知らない旅人がたくさん泊まっているのですが、室内は静かで安心しました

部屋の中は予想以上に広くて、プライベートスペースがしっかりしています。電気もコンセントもハンガーもある。ベッドでの生活には不自由しなそうです

ここでちょっと一息ついたとき、すでに私はもうワクワクしていました。「このワクワクは、たぶんアレだ…」と思いだしたのが小さいころに作った”秘密基地”です

ベッドの中とか、学習机の下の小さいスペースに好きなものだけを並べて過ごすのが好きだったんですよね。この小さいスペースにはロマンがある気がしました

近江町市場で晩ごはん

ホテルの近くにあった観光スポット・近江町市場に行ってみます

さすがに市場なので夜は閉まっているみたいです

数少ない営業中のお店「ひかりや」に惹かれました

実は私、ぶらりとお店に入るのが苦手で、いつも食べログとかのスコアを気にしてしまうんです。でも今日の自分は何だかチャレンジャーな感じで、思い切って入ってみることにしたんです(今調べてみたら食べログスコア高かった)

普段は絶対に頼まない出張先でのビール。贅沢は敵だと思っていたのですが、なんだか今日は飲んでみたくなったんです

ごく普通のアサヒスーパードライのはずなのに、入れ方なんですかね、フルーティーな感じで思わず「うめぇ…」って喋っちゃいました。良いな一人飲み

サックサクの串をつまんだあと

ぽんから定食というポン酢の唐揚げをいただきます。これまたウメェ…

味噌汁に海老が入っているのもいいなぁ

さっきも言ったのですが居酒屋に1人で入ったり、夜に1人でお酒を飲むのって実は初めてなんです。なんというかワイワイの場所に1人で入ったり、1人で外食するのが怖かったんです

だけど思い切って入ってみたら、まぁ当たり前なんですが特に怖いことなんかなくて、おいしいし静かに飲むのも楽しいなぁ… って思いました

串揚げひかりや – facebook

その後はひがし茶屋街まで歩いてみて、ホテルに帰ります

ゲストハウスでの過ごし方

今回泊まったホテルは8割くらいが白人系の外国人で、英語を喋っている人も少なかったです。日本語の聞こえない小洒落たスペースにいるとまるで外国にいるんじゃないかなと思うような不思議な気持ちになります

シャワーもキレイでベッドもふかふか。いつも使っているビジネスホテル以上にぐっすり眠ることができて、泊まる分にも最高の場所でした

土鍋ご飯の加賀御膳

翌朝は顔を洗ってダイニングで朝ごはんをいただきました

一人ひとりに土鍋でごはんを炊いてくれます

石川の特産物を一つ一つていねいに入れてくれていて、どれもこれも本当に美味しかったです。やっぱり土鍋のご飯が一番思い出に残っていて、おこげをパリパリとはがしているときのあの気持ち、なんとも言えませんでした

HATCHi 金沢はご飯もおすすめでした…!

それからは朝のひがし茶屋街をもう一度走ってみて、

香林坊というおしゃれなお買物スポット近くの公園でのんびりして、

仕事へ行きました

2泊目 ゲストハウス白

ということで2日目も仕事を終えたら自転車を走らせます

21世紀美術館を通ってホテルに向かいます

そうしてたどり着いたのがこちら

100年以上の町家を改修したゲストハウス 白です

リンク先のブログもステキで、私はこのブログに惹かれてここに泊まろうと思いました。お値段は3500円からです

ただ昨日のゲストハウスよりも人との距離が近い気がして、コミュ障の私は挨拶だけを軽くして夜ご飯を探しに逃げ出しました

ちょっと失敗したラーメンの思い出「神輿」

またホテルから自転車を走らせて5分ほど

本日はゲストハウスおすすめのラーメン屋・神輿で晩ごはんを食べることにしました

定番人気の味噌ラーメンと、自分が大好きなまぜそばで悩んだ結果、今回はまぜそばを食べてみることに。ただコレがちょっと失敗だったようで、おいしいはおいしいんだけど感動まではしませんでした…

他の皆も味噌ラーメン食べてるし、これは私のチョイスミスだったようです。また次回リベンジしたい

神輿

久しぶりに「友だちになりたい」と思った

ゲストハウスに戻ってからはシェアルームにあった本棚の本を読んでいました。人の本棚を見るのって、その人の考えていることが見えるようでおもしろいです。昨日のゲストハウスと違ってこじんまりしていて、とっても落ち着いています

一冊読み終えた頃に「Are you Japanese?」という声が聞こえました。振り返ってみると男性の外国人がこちらを向いていて、その声が私に向けられているのだと気付きました

それからは「どこ住んでるの?」とか「どこ行くの?」と行った他愛もない話をたどたどしい英語で続けながら、「そういえば君の名は?」とか「今日はドミトリーなのかい?」と話が続いていきます

ドミトリールームに泊まっていたのは彼と私の2人だけで、そのたどたどしい英会話は部屋に戻っても続きました。ちょっとしたプライベートな話になったり、お互いの観光に行った写真を見せたりしていたら、いつのまにか2時間以上の時間が過ぎていることに気付きます

彼は観光、私は仕事に行く予定があったので、24時を過ぎた頃に寝ることにしました

翌朝は早朝5時に2人でゲストハウスを出て、「Have a nice trip」と言って握手をしました。ほんの少しだけ「そういえば君はFacebookとかはやっているの?」と聞いてみたかったのですが、やめました

微妙につながった友だちになるよりも、1日だけでも2人で話した思い出の友だちにしておきたいなって思ったからです

早朝の無料入場で兼六園へ

そのまま彼とは別れた私は金沢城公園を通って、兼六園へと向かいました

兼六園は6時45分までに退場すると無料で入れるって聞いたんです

10月という時期はちょうど6時頃に日の出を迎えるときだったようで、せっかくなのでのんびりと日の出を待つことにしました

こんなにも太陽が出るのを待ち焦がれて

こんなにも太陽を眩しく思ったのは久しぶりだなぁ…

何だかいい話みたいになってるけど…

さて、仕事に行くか

コミュ障がゲストハウスで考えたこと

ゲストハウス? ウェーイなリア充の巣窟でしょ?

そう思っていた私ですが、ゲストハウスは予想以上に“心を動かされる場所”であることがわかりました。オーナーのこだわりが出た建物は個性にあふれ、宿泊客との出会いは毎日のように異なります。ゲストハウスの魅力は人にあるんだ、と思いました

人と人の個性が特別で、少しマンネリ化し始めていた私の旅行を少し変えてくれた気がしました(実際は出張なんだけど)。人との関わりが近い分だけ緊張はするけれど、その分うまく出会えたときの心の動きはとても心地よかったです

「あぁ、これこそ旅だよな」って思いました。贅沢でリラックスという感じではなく、ちょっと緊張するけれどそれだけ感動も多い。また今度、ゲストハウスで建物や人に出会う旅がしたくなりました。おしまい

本日泊まった宿

洒落てて加賀御膳がおいしい HATCHi 金沢

町家を改修した静かなお家  ゲストハウス 白