夏休みに家族3人で、トヨタ産業技術記念館に行って来ました。
名古屋駅から電車・徒歩あわせても16分で着くので、行きやすいとっても便利な場所です。
女性も子どもも楽しめる体験型施設
ここはご存知トヨタの創業の地ということで、創業時の様子やロボット、車などに触れられる体験型施設です。
特に子どもと一緒にいくと楽しそう。
こういう手づくりで車に触れられるコーナーや、
アトラクションを通して科学を学べるエリアとか、
ご存知プリウスの開発秘話をマンガを通して学べたり、
とにかく飽きさせない感じがスゴイです。
この漫画は特におもしろい。情熱大陸のマンガ版みたいな感じ。
トヨタ創業の織り機
また展示コーナーは大きく2つに分かれていて、織機と車が展示されてます。
あんまり知られていないかもしれませんがトヨタは元々織機をつくっていた会社なんですね。
過去はこうした織り機は手作業で行っていたのですが、トヨタがこれを自動化することに成功したんです。
驚くのはその100年近く前の装置が未だに現役だってことですよ…
電子的な時代ではないので歯車がたくさんついていて、メカメカしいダイナミックな動きがカッコいい。
最新の電子制御の織り機だとこんな「写真みたいな織物」まで作れるそうです。
この装置の実演もやってたのですが、1分くらいでこの絵ができますからね。
目の前で。これもこれでダイナミック…
途中はロボットもいました。
車コーナーでは熱さが伝わる
車コーナーに入るといきなり「松岡修造か!」ってほどの熱い言葉にうめつくされます。
情熱大陸、プロジェクトX、ガイアの夜明けあたりが好きな人にはたまらない場所だと思いますね。
トヨタが初めてクルマづくりを始めた頃の建物をそのままに再現したものもあります。
昔は外装も手作業でトンカチで作ってたっていうんだから驚きですよね…
昔のエンブレムは「TOYOTA」ではなく「豊田」だったんですよね。
その他に良いのは実際に車がどうやって動いてるのかがわかっちゃうところ。
例えばこれは「どうしてハンドルを回したらタイヤが曲がるのか」がわかるし、
これはエンジンが回るとシャフトやタイヤがどうなるのかが実際に動くし、
昔のカローラが展示されていたりして、とにかく周り尽くせないくらいに広かったです。
これだけ遊べて400円(割引すると)ですからね。
トヨタさんやっぱり太っ腹過ぎる。