空き家バンクで古民家を見てきました
どうも。きょーちか(@KyoChika930)です。さてさて空き家バンクってご存じですか?空き家バンクとは…
空き家バンクとは、移住希望者と空き家の売却希望者(または貸し出し希望者)をマッチングするシステムのこと。空き家の増加に悩む地方自治体が、これに取り組んでいる。
近年、日本は少子高齢化と人口の都市一極集中によって地方の空き家が爆増しており、空き家率はすでに2割と言われています。そうした空き家を少しでも減らすための活動として、空き家バンクという制度があるのです。
僕は岐阜にある白川郷や高山みたいな昔ながらの家に憧れていたり、古民家カフェの雰囲気が大好きです。いつかはそうした古民家に実際に住み、床を張り直したり壁を塗ったりという日曜大工をしたいなーって思っています。
ということで今回は行ってきました!空き家の見学へ!そしたら出るわ出るわ。面白い古民家が驚きの価格で売られていたのです。今回は実際に見て来た古民家を紹介します。
ちなみにいつかは人が住むと思うので、場所は伏せて値段は規模感でお伝えします。
めちゃめちゃ広い
今回見学させてもらったのは4軒の空き家でしたが、どの家も敷地面積が800㎡以上+畑と駐車場6台とかいう驚異的なスペースを持っていました。ちなみに一般的な間取りだと2LDKでも55㎡と言われています…
値段は500万円(購入)からありました。ちなみに場所は関西であり、車で40分で東海道線に着くようなところです。大体ね。
もちろん家の中も広い。「昔ながらの家!」って感じで、ふすまを開ければ全部がつながって一つになるというタイプが多かったように感じます。
おばあちゃん家もこういうのだったなーって感じの会話が至る所でされていたように思います。
井戸やかまどまで!これが求めていた古民家
今回見た古民家は(僕から見ると…)魅力的な家が多かったです。
家庭菜園はもちろん、柿が自生している家が二つもあったし、
歴史を感じるカッコいいタンスや
まさかの井戸が!しかも飲み水として使えるそうです。
かまどかっけーよ。この家は本当に気に入った。
天井も高い!お掃除したいよー!
土蔵があるのが普通…
敷地内に隠居用の家が別にあったり。うちよりでかいんだけどどういうこと。
それでも空きスペースはまだまだあるから、畑にしよう!とか親や兄妹と敷地内で住めるような家を建てられるかも!とか色んな想像が膨らみました。
マジで今日の空き家見学は夢が広がった。古いものをもう一度作ることってできないから、こういう家に住んでみるっていう、人とは違う人生を歩みたいなと思いました。
古民家の理想を現実に。お金かかるよー
見学後は移住者の方とのお話をしました。僕は空き家を自分で作り直すような日曜大工をしたかったので、修繕するためにはどんなことに苦労するのかを聞いてみました。
素人には難しいのは屋根と水回りだそうです。古民家は雨漏りをしている場合が多く、そうした場合は大規模な修繕が必要になります。また、上下水道を引いていない場合もあり、そうした時は配管をはわせるのに結構お金がかかるそうです(ケースによりますが、移住者の方は安くやってもらって100くらいと言ってた)
あとは地域によると思いますが、今回行った場所は地域の交流が多過ぎて悩んでいる移住者の方もいるようでした。毎週末のように草刈りだとか神社の手入れとかがあるらしく、あまり自分の時間という物はないそうです。個人的にはこれはかなり微妙でした。
まあ、そういったデメリットを考えたとしても、今回の古民家は魅力的でした。やっぱりかまどがかっこ良かった。ただ、もっともっと「ビビビビビーーー!」っと来る古民家を求めて、これからも見学を続けていこうと思います。
なんかまだ違うんだよな。まず賃貸がいいし、1万円くらいがいい。そういった物件も結構見つけているので、また今度見てきます。そんでは!