石垣島・旅行記|島グルメと美しきビーチに大感動の観光

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夢のように青い海でした

 

ピーチ(peach)でわく沖縄の離島へ

2013年より格安航空が就航を始めた石垣島。今まで色んな海外リゾートを見てきた私ですが、石垣島は、今までで一番美しい海でした・・・

どうでもいいけど、「色んな海外リゾートを見てきた私」って言い方はなかなかウザいですね。

 

目次

・沖縄そばならぬ八重山そば(いしぐふー)

・ミシュラン最高格付けの川平湾

・カキ氷みたいなぶくぶく茶体験

 

観光マップ

参考にどうぞー!

 

沖縄そばならぬ八重山そば(いしぐふー)

関空から空を飛ぶこと3時間。沖縄の離島・石垣島へと到着しました。格安航空のピーチに乗ってきたので、片道1万円も掛かりません。安い!空から見える石垣島の海はめちゃめちゃ綺麗でした。

 

空港に着き、当日にネット予約したレンタカー会社さんのお迎えを待ちます。石垣空港はまだ移転してから2年しか経っておらず、大体のレンタカー屋さんは未だに車で20分ほど離れた旧空港近くに営業所を持っています。ですので、最低でも当日の朝までには予約をしておきましょう。でないと空港から脱出できません…!

 

ちなみにレンタカーは以下のサイトで探すと便利です。色んな会社から最安料金で見つけられます。

 

参考:石垣島の格安レンタカーを最安値予約!|たびらい石垣島

 

レンタカーを借りてからはまず名物の八重山そばを食べに行くことにします。沖縄そばは、本土(太い平打ち)→宮古島(中くらいの平打ち)→石垣島(細麺)という風に、南の離島になるに連れて細くなっていくそうです。お店の人におすすめを聞き、「いしぐふー」というお店を目指します。沖縄っぽい名前でいいね。

 

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本ソーキそばと炙りソーキそばを食べます。豚のあばら肉であるソーキがのっかったおそば。そばと言っても蕎麦粉で作られているわけではなく、小麦粉100%だそうでラーメンに近いかも。あっさりとした塩味で、体調が悪い時でもスルスルと食べれちゃいそうでした。

 

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ソーキも軟骨まで柔らかく煮込まれていて、これがもう絶品。僕たち夫婦は炙ってない一般のソーキが好みでした。すすると言うよりは、食べるという表現に近いモチモチとした麺。見た目以上にお腹いっぱいになる一杯です。

 

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付け合せの「じゅーしー」という炊き込み御飯ライクなものも美味しかったです。最初は「じゅーしー」ってソーキの方だと思っていました。名前がね…

 

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器がかわいい足つきでした。

 

ミシュラン最高格付けの川平湾

ご飯を食べてからは川平湾(かびらわん)という石垣で最も有名なビーチを目指します。このビーチは、沖縄全土で一番最初にミシュランガイドに載ったビーチということで、とにもかくにもめちゃめちゃ綺麗でした。

 

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実はこのビーチに行く前は、そこまで期待していなかったんです。図書館で借りた島田紳助の石垣本には、「伊豆にもある程度の海」と書いており、そこまででもないと綴られていました。多分ヒリゾ浜のことだと思います。

 

島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック

島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック

 

しかし、実際に訪れて見たその景色は絶景の一言…夫婦で「おいおい紳助、どんだけ目が肥えてんだよ」という話をしながら海を見ていました。

 

リゾートに行く度に「雑誌よりも青くない実際のビーチ」にちょっと残念な気持ちになっていました。しかし、ここのビーチは本当に綺麗。

美しい海を求めて旅をするなら、海外よりも、沖縄本土よりも、石垣島へ。今まで見てきたグアム、プーケット、沖縄本土よりも綺麗なのは間違いないです。15年前のバリと同じくらい綺麗でした。めっちゃ海外行ってるねー

 

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記念にブリッジをして、川平湾を後にします。

 

カキ氷みたいなぶくぶく茶体験

またしばらく走ります。ちなみに石垣島はとってもコンパクトな島です。島を一周するのに2時間もあれば十分。大きさで比較すると琵琶湖の3分の1以下の面積しかありません。分かりづらいですね。

 

次なる目的は体験です。ぶくぶく茶という、沖縄の祝い事の時に飲む「泡あわのお茶」を作る体験。奥さんが空港で貰ったチラシに惹かれてやってきました。

 

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泡あわのお茶を作ります。炒り米を煮出したお湯と沖縄のさんぴん茶を混ぜて、でっかいでっかい茶こしで泡立てていきます。あわあわ。

 

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シャバシャバと泡立てるので、香りが舞ってきていい匂い。さんぴん茶とはジャスミン茶なため、自然とリラックスした気持ちになります。すやすや。

 

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15分ほど泡立てた後、器にお茶と赤飯を入れ、その上から泡をのせていきます。上手に泡が立てられていれば、1時間は溶けずにそのままでいてくれるそうです。僕たちの泡は上手だったようで、綺麗な山盛りの形になってくれました。かき氷みたい。

 

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沖縄語で「いただきます」を意味するという「かりー!」を合言葉にして、パクリと食べます。不思議な食感。泡を食べるという経験は、今までなかったかもしれません。最後に食べる赤飯がお祝い事を感じさせてくれる。

 

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ここのお店ではお茶菓子として手作りのサーターアンダギーを出していたり、庭で作っているフルーツのジュースを出していたりと、石垣の名産と自然も味わえる場所でした。

店員をしているお母さんがもの凄くゆっくりとした方で、部屋の造りから香りから音から、何から何まで癒しとリラックスを極めた空間を作り出してくれていました。

 

リュウキュウアカショウビンという鳥がかわいいとか、人と触れ合わなければ気づかなかったような石垣島の魅力も教えてもらえました。旅の途中は、その土地に住む人と話せる機会があった方がずっと楽しくなりそうという、大事なことに気づけました一日でした。

 

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