石垣島はうまいものも多かったです
美しき沖縄で離島への旅行
格安航空が乗り入れることになった石垣島は、今がアツい!石垣の海は、僕が見てきたどの海外リゾートよりも美しかったんです。それにご飯はおいしいし、独特のゆっくりとした感じがたまらなく気に入りました。
ということで、今回は石垣島に行くなら絶対に訪れておきたい!食べておきたい!というものをザックリと紹介していこうと思います。
石垣島観光マップ
石垣島のマップや観光ガイドはインターネットやるるぶよりも、もっともっと詳しいものがあります。それは空港やレンタカーでもらえる地元の広告雑誌。だから石垣へ行く際は、具体的な行き先ではなく漠然と「こんなところへ行きたいな〜」と考えておけば大丈夫なんです。
ちなみに石垣島は車だと2時間くらいで一周できちゃいます。
川平湾(かびらわん) -ミシュランも驚く砂浜-
まずは川平湾です。この海の青さ、信じられますか。ちょっと写真がブリッジしているものしか用意できなくてすみません。このブログの仕様です。
このビーチは、あのミシュランが沖縄全土で一番最初に三ツ星を評した場所としても有名です。ちなみに美しいけれど波が速過ぎるため泳ぐことはできません。
たくさん堪能したい人はボートもあるのでそれを利用しましょう。僕はブリッジだけで十分満足しました。
マングローブ -ジャングルからミニチュアまで-
石垣島は日本でも珍しく亜熱帯気候に属しており、植物の生態系も独特です。その独特さがわかりやすいのがマングローブ。石垣島では海や川の至る所でマングローブを見ることができます。
至る所で見ることができるので、余程おもしろそうなツアーじゃない限りお金を払うのはよしましょう。写真は干潮の時に現れたちっちゃなマングローブです。もちろんモシャモシャのジャングルを見たければ、川沿いを走れば簡単に出会うことができますよ!
ぶくぶく茶 -沖縄の祝いの飲み物-
石垣島の北の方にある美ら味堂さんではぶくぶく茶という沖縄伝統茶の体験が楽しめました。ぶくぶく茶とはさんぴん茶(沖縄で最も飲まれているお茶)を茶せんのような道具で泡立てて作るお茶のこと。昔からお祝い事の時などに好んで飲まれたそうです。ぶくぶく。
美ら味堂さんでは手作りの油分少なめサーターアンダギーもいただきました。珍しい体験を旅に取り入れたい方は、ぜひ。
スーパー -島の暮らしを体験してみる-
は?スーパー?と思われるかもしれませんが、石垣島のスーパーは最高におもしろいです。ゴーヤが4種類も売られていたり、ラフテーやミミガーもたくさんおいてあったりと、スーパーだって沖縄らしさを全開で感じることができちゃいます。
スーパーで沖縄つまみとオリオンビール(沖縄で有名なビール)を買って部屋で飲むなんていうのも、素晴らしく良い体験になりました。ミミガーはうまい。
農道 -海だけじゃない石垣の美しさ-
は?農道?と思われるかもしれませんが、その「ガイドブックに乗るような場所しか行かないというふざけた幻想」をぶち殺してください。石垣の農道はどこまでも続く緑が美しく、海の青に負けないくらいの絶景でした。
また、石垣島の北側は信号も車もないためとってもマイペースに旅をすることができます。自分だけのペースってこういうことだったんだ、ということに気づけるのが石垣の道なのです。
石垣島グルメ
ここからは閑話休題で石垣島で食べた美味しいグルメを簡単に紹介します。
八重山そば -沖縄そばとは違うさ〜-
八重山とは石垣諸島地域のことを指します。平麺の沖縄そばとは異なり麺が丸いのが特徴的。めっちゃうまいソーキは沖縄同様で、そばとラーメンの中間のような味わいがたまりません。1日3杯はいける。
じゅーしー
沖縄風炊き込み御飯。変な名前だけどこれもまたうまい。ちなみに写真のうしろにあるのは炙りソーキです。これもまたうまい。とろける。
いしぐふー バンナ公園北口店 – 石垣市/沖縄そば [食べログ]
スナックパイン
石垣島の至る所で売られているスナックパイン。まず香りが素晴らしいので見かけたら絶対に顔を近づけてみてください。刺さる程に。
ちなみに石垣島の農道を走っているとスナックパイン畑に出会えます。パインって畑にいる時はキャベツみたいな生え方しているんですよ。気になる方はぜひ見てみましょう。
島豆腐料理
石垣島は豆腐パラダイスです。煮物だろうが炒め物だろうがとりあえず豆腐が入っています。そしてそのどれもがうまい。島の豆腐は本島とは製法が異なるらしく、味が沁みやすく加工しやすいのが特徴的。
ゴーヤが苦手な人は豆腐チャンプルーを頼みましょう。はい、それ僕のことです。
ひとし -地元の人にお勧めされた人気店-
驚異的な食べログスコアをたたき出しているこちらの店は、石垣島に来たら絶対に食べといた方がいい店だと地元の人に紹介されました。残念ながら、あまりにも混んでいたため入れなかったのです。
みなさんはぜひ行ってください。僕の敵討ちをしてください。
石垣からフェリーで竹富島へ
石垣島は沖縄の離島なのですが、さらにその石垣島から行ける離島が魅力的なんです。というか石垣島の旅はさらに離島に行かないと絶対に損。ということで一番初心者にお勧めと言われる竹富島の紹介をしていきます。
ちなみに竹富島は石垣島からたったの15分です。カップラーメン5回分ですね。また、自転車でも1時間で巡れちゃう程コンパクトです。
水牛車体験 -新田観光-
竹富島へ行ったら絶対に水牛に乗りましょう!正直僕は惰性で乗ったのですが、乗ってみるとそのおもしろさに感動しました。
水牛って賢いんですよね。内輪差を考えて走るんですよ。また水牛を先導する島のおじさんの話もおもしろいんです。
おっさんの話なんてまったく期待していなかったんですけど、ただ景色を見ていただけでは気づけない竹富島の魅力をたくさん知ることができました。
沖縄の昔の町並み -なごみの塔 展望台-
沖縄旅行をする前に想像していた、沖縄の景色。真っ赤な屋根にシーサーが乗っていて、家と家の境には石垣が積まれている…そんな昔ながらの景色が、ここ竹富島には残っていました。
ちなみに写真は展望台から撮った景色なのですが、おそらくここの展望台はその内ケガ人が出ると思います。それくらい危険だった。
コンドイビーチ -本当の青-
石垣島の川平湾も綺麗でしたが、竹富島にあるコンドイビーチはそれを上回る美しさでした。リゾート開発のない手つかずの海で、透き通る青さは生まれて初めて見る色でした。
実は現在コンドイビーチはリゾート開発が行われそうな瀬戸際らしいです。もうコンドイビーチを見れるのは後少しの時間しかないかもしれません。見たい人は早めに行くか、開発を阻止しといてください。
パーラーぱいぬ島 -とろけるかき氷-
暑い暑い竹富島では冷たいものが本当にうまい。ここぱいぬ島のかき氷はシンプルな氷とあずきの味が絶妙マッチでした。
パーラー ぱいぬ島 (パーラー パイヌシマ) – 竹富町その他/甘味処 [食べログ]
魅惑のおすすめ観光スポットが満載の石垣島へ!
行きたくなりましたか?じゃあ行きましょう。石垣島はリゾートホテルだけじゃなくて安い民宿もたくさんあったので、行こうと思えば手軽に行けちゃう場所なんです。
石垣の景色は美しく、石垣の飯は本当にうまかった。また来年も行きたいな。
そんでは!