出張で長野に来ました。
あくまでも出張です(ッシャー!!長野観光サイコー!!)
3日間の長野出張に行った時の思い出を語らせて
こんにちは。きょーちかです。
まさかの『沖縄に雪が降った』という40年ぶりの大寒波の中、極寒の滋賀県から長野を目指しました。サラリーマンに雪なんて関係ないねんで? 出張先に着いてから、『疲れたでしょう。今日は休憩してていいですよ』とか言われたけど。
ってことで今回は長野旅行出張の思い出を話します。いつもとは趣向を変えて、まずは感動したBESTポイントをお伝えします。なんてったって出張だから。『プレゼンは結論から語れ』って言うじゃん?
ちなみに今回まわってるスポットは、東京から新幹線で1時間30分(8000円)。
名古屋からも特急で3時間(8000円くらい)で行けるから
ぜひ行ってみてね。
ということで良かったところを紹介します。
Best View! 日本三大車窓『姨捨駅』からの山々
キレイ。最高。長野は山が最高にキレイ。さっきから『最高』と『キレイ』ばっかり言ってる。
姨捨駅は日本三大車窓に選ばれているらしいです。名古屋から長野に向かう特急しなのに乗っていると、松本〜篠ノ井の間にある姨捨で5分ほどの停車があります。特急なのに景色を見せるために停車するんですよ。それくらい『見せたい景色』なんでしょうね。
さっきも言いましたけど長野は山が本当にキレイです。一緒に出張に行ってる人に向かって
『長野は山がキレイですねぇ・・・』
って言ったら
『きょーちかくんは老人みたいだね』
って言われました。おい。私の倍くらい生きてるんだったら、山の良さを理解しろ。
Best Gourmet! 信州で有名な店でくるみそば
長野のグルメはそば押し。ももクロはももか押しだけど、長野はそば押し。ちょっと前までは『蕎麦なんてどこで食っても同じだろ。田舎の観光地はそば屋を量産し過ぎ』って半ギレしてたんですけど、今となっては長野の蕎麦の素晴らしさに土下座して謝るレベルです。私は
『そばを噛まないでのどごしを楽しむ派』
ではないのでそれなりに噛んでしまうのですが、うまいそば屋は歯触りも歯切れも違いますね。それでいて、そばつゆとそばの香りが『フッ』って来るんです。『フワッ』ではなく『フッ』ですね。なんだか文字にして書くと鼻で笑われてるみたいでムカつくけど、とにかくおいしいんです。
長野の名物でもある『くるみそば』を佐久平駅にある草笛で食べました。化け物みたいな食べログスコアです。
尋常じゃない量のくるみペーストをそばつゆに溶かして食べるんですけど、くるみの甘みがそばに連れられてくる感じはたまらん。草笛は佐久平意外にも上田や長野駅にもあるんでぜひ食べてみて欲しいすな。
Best Spot! 大河ドラマ真田丸でワイワイする上田駅
私が泊まっていたのは佐久平駅というところだったんですが、その佐久平駅の隣にある上田駅では、そこら中で『真田丸』のポスターやら垂れ幕が飾られてました。一緒に出張に行ってた人も
『上田城が見たいから上田に泊まる』
とか言っていて、『こいつ、出張を楽しんでやがる・・・』と思いましたね。
大河ドラマで話題の今を逃さんとばかりに、ありとあらゆる場所でマスコットなどが飾られていました。そしてハジッコの方にちょこんとあったのがサマーウォーズ。
そういえばサマーウォーズも信州上田の真田家でしたね。夏になるとサマーウォーズを見たくなる。上田駅からは温泉街へと向かう電車も出ていて、『上田?どこそれ?晋也なの?』って感じだったけど、またゆっくり来てみたくなった。
写真で巡る長野出張ハイライト
ベスト紹介は終わりです。最後に長野出張中に撮った写真をハイライトしていきます。
40年ぶりの大寒波が来た米原から
沖縄で観測史上初めての雪が降った40年ぶりの大寒波。私が住む滋賀県野洲市では空が見えていたので『大寒波、楽勝』と思っていたのですが、同じ滋賀県の新幹線停車駅『米原』は酷いことになってました。
のぞみ新幹線が通過すると吹雪が起こってました。
(米原にのぞみは停まりません)
多分、県外の人が『滋賀は雪ふるよね〜』って言うのは米原のせいだと思う。新幹線が停まる駅だし、新幹線を(雪で)止める駅でもあるから。この日も米原と岐阜羽島のせいで新幹線が遅延してました。
岐阜もたいがいやで・・・
長野に入るとキレイな空に
名古屋で新幹線から特急に乗り換えて長野駅を目指します。この頃にはもう雲ひとつない快晴になっていて、『雪がかぶる森の景色パネェ・・・』って感動してました。30分くらいはずっと渓谷を見ていたと思います。
長野で特急を降りて新幹線を待っている間、長野駅の中をグルグルしてみます。長野駅は北陸新幹線の開通に合わせて改装が行われたらしく、確かに『モダンなおしゃれ感』が物凄く漂ってました。お土産屋さん見てるだけで感動するレベル。
そういえば長野駅には本当にたくさんの外国人がいて、京都を凌駕するんじゃないかというレベルでした。長野の歴史は日本で見ても、山においては世界で見ても素晴らしいようです。
はじめての北陸新幹線では『静かに』したい
生まれてはじめて北陸新幹線に乗りました。『和』を感じさせるデザインでいいですね。さて、注目して欲しいのは座席トレーに書いてある注意書きの一番下です。
『列車内では、
キーボードの操作音など、
まわりのお客さまのご迷惑とならないようにご配慮ください。』
おい、うるせぇって言われてるぞ。『オレは新幹線でも仕事をするできる男』って顔してるヤツ、Enterキーは静かに打てよ。
浅間山の景色が最高
出張先である佐久平駅に着きました。(仕事します)
翌日にホテルの部屋から見た浅間山の景色。こんなに雲がないってのは珍しいと地元に住む人からも言われました。
ちなみにこの日の気温はマイナス15度。
地元人曰く、『この季節にしてはあたたかい』らしいです。死ぬ。佐久平って市街地でさえ標高700メートルもあるそうです。市街地が高尾山よりも高いんですよ。アホみたい。でも、景色はいつまでも見ていられるくらい美しい・・・
草笛で信州そばを食う
地元の人のおすすめで行った草笛でしたが、地元の人の言うことは素直に聞いとくべきだと実感しました。最高。
くるみそばと
力そば(一緒に行ってたおじさんのを撮らせてもらった)
草笛には大盛り610円プラスってのがあるんだけど、1kg出てくるそうです。おそるおそる頼もうとしたら、『本当に良いんですか?見たことあるんですか?頼んで大丈夫なんですか?』と店員の人に言葉攻めされて、泣く泣く中盛りにしました。結論としては店員さんにありがとうと言いたい。中盛りでも気持ち多かった。
店はつららだらけでした。冬を感じるなぁ。
上田駅は真田丸いっしょく
北陸新幹線に乗って帰ります。本当は佐久平駅からローカル線に乗りたかったのですが、あまりにも本数が仕方ないので一駅だけ新幹線に乗りました。一駅のために特急料金を払うなんてはじめてです。泣く泣く・・・
上田駅は色んな電車が出ています。
改札も独特。この真田のマークはサマーウォーズで見たなぁ。
JR待合室の壁がかっこ良かったです。
特急しなので名古屋に向かう
上田からローカル線で篠ノ井駅に向かい、今度は特急しなのに乗って名古屋に走ります。
篠ノ井駅も山がキレイ。どこもかしこも山がキレイ。
Best Viewにも選んだ姨捨の景色。写真を撮ってたらおっちゃんから
『雲ひとつない良い景色ですねぇ。ゆっくり写真を撮れて幸せですねぇ』
と話しかけられて、『そうですねぇ。住みたいですねぇ』としみじみ話しました。
ポテチをポリポリしながらiPadで会計の本を読む。ちゃんとキレイな手と汚い手は分けてるよ。
おみやげは野沢菜こんぶ
『お菓子よりもご飯のお供』を喜ぶ奥さんには長野名物・野沢菜と、こんぶ・数の子の和え物をプレゼントにしました。私はまだ食べてないけど、長野の漬け物は前の旅行のときに感動したから期待大。
ということで終わりです。長野住みたい。ではではまたねー!!