今日は大阪城で幸せになれた体験をもとにしまして、「みなさんも週末は近くの公園に行ってみませんか?」というご提案をします。
青春18きっぷの季節がまだまだ続いているので、大阪まで出たあとに、大阪環状線をグルグルとまわる旅をしてきました。環状線は、東京で言うところの山手線ですね。個人的には「環状線」のほうがグルグルとまわっている感じが伝わってきて、好きな名前です。
梅の散りかけた大阪城公園
大阪駅(梅田駅)から10分ほど電車に乗ると、大阪城に着きます。
大阪城の名前を出すと、「コンクリばりでエレベーターがあって、城の風情もくそもない」みたいなガッカリスポット感を伝えてくれる人も結構いるのですが、私はなかなか気に入りました。
たぶんこういう人は、ダメだしは上手だけど、誰かを褒めるのは苦手な人なんだと勝手に思ってます。
ここ一週間で姫路城と明石城を見てきていたので、なんだか城マニアみたいな動向になっています。違うんですけどね。
大阪城を見ていると、けっこう独特なカラーリングをしているなって、思いませんか。
緑のアクセントカラーはなかなか良いデザインセンスしていると思います。
夫婦で眺めながら、「わりとカッコいいね」と。
やっぱり予定のない週末を城で過ごすのは良い
最近の城巡りで気付いてきたのですが、お城の特徴のひとつに敷地がめちゃめちゃでかいというのがあります。城本体よりも、敷地がでかいです。
ここ大阪城も同じで、ハジからハジまで歩くのに30分くらいかかりました。最寄駅が5つくらいあるんですよね。それでも都会の真ん中に現れたオアシス感が満載で、おさんぽが気持ちいいです。
100種類以上の梅が咲いているそうな。もうすでに散っていました。3月上旬くらいに来るのが良さそう。
大阪城のハジッコではライブイベントやご当地グルメ大会なんかもやっていました。遠く彼方に大阪城が見えますね。
そういえばここで歌ってくれていたアーティストのかた、ミスチルに似ていたなぁ…
編集後記:週末を公園で過ごすこととは
東京の学校に通っていたときは、靖国神社と皇居が歩いて1分のところにありまして、よく授業を抜け出しては散歩したり本を読んだりしていました。
城に限らず、こういった都会のど真ん中にある広大な公園って、うるさくないけどさみしくもない、気持ちの良いエンターテイメントなんだなって気付いてきています。
満員電車みたいな狭い場所にたくさん詰め込まれるのはご勘弁ですけれど、公園のような広い土地にたくさんの人がいるっていうのは、なんなんでしょうね。スゴく良いんですよ。
みんなが楽しそうにしているので、歩いているだけで幸せな気持ちになれるんです。そういった意味では、自然的な意味だけではなく、気持ちの面でも「都会のオアシス」なのかもしんないな、と思う最近です。
久しく公園に行かれてないかたは、こういった目線で久しぶりに行かれてみてはどうでしょう。きっとあたたかい気持ちに、なれます。