1泊2日の出雲へ行ってきた際に楽しんだ4つの観光スポットについてまとめます。
1泊2日の出雲観光
一畑電鉄|ゆるキャラ電車に乗ろう
出雲へ観光へ行った際、鉄道好きの間で人気らしい「一畑電鉄」に乗りました。自転車をそのまま乗せられたり、色々と面白いこの鉄道。車両は他社から中古のものを買って来ているそうで、本当に様々な電車が走っていました。
そこで今回の週末旅行は「一畑電鉄の魅力と面白い車両」を紹介したいと思います。
まずはピンクの車両のこの電車。なんと外装だけでなく内装だってピンクです。さすが縁結びの出雲ですね。
テーマは島根県の観光大使「しまねっこ」のラッピング車両。なんと車内にはしまねっこの大きな人形がちょこんと座っていました。か、かわいい…
次に紹介するのはこちらの列車。外観はちょっと特徴的かな、くらいなものなんですが、驚くのはその中身。なんとあらゆるところが木でできているんです!
しかも席が一つ一つ個室のように壁があって、物凄くプライベートな感じで旅ができる。鉄の塊である電車だけど、こうして木でデザインされているととっても落ち着きますね。
最後に紹介するのがこの車両。実は最初に乗った電車がこれだったのですが、これを見た瞬間に「おお…古い…」と心から思ってしまいました。
ここまで外装がはげている電車を見たのは日本ではこれが初めてかもしれません。でも、こうして他の電車と並べてみると、こいつも一つの味なのかもしれませんね。
実はこの一畑電鉄、体験運転ができちゃいます!金土日に予約を受け付けているそうなので、機会があったら今度は乗る側ではなく「運転する側」として関わってみたいです。
出雲大社|日本中の神々が集まるパワースポット
県全体で縁結びを押し出す出雲。空港の名前だって「出雲縁結び空港」っていうんですよ。僕はすでに結婚しているのですが、せっかくなんで出雲大社へ行ってきました。
噂には聞いていましたが、出雲大社の縁結び効果は物凄いようです。全国各地からあらゆる方言をしゃべる女性が集まり、おみくじを引いてはワーキャーしていました。そして驚いたのがこちらの松の木。
きっとここにおみくじを結ぶと縁が結ばれるんだと思いますが、結ばれ過ぎて真っ白になっています。しかし、それでもなお、隙間を見つけては結ぼうとする女子達の群れ。
もしかしたら海でナンパするよりも、縁結びの地で行う方がヒット率が高いのではないか。
僕も家族や人生が楽しくなるようにお賽銭を入れました。出雲大社での参拝方法は2礼・4拍手・1礼だそうです。
そうしてお祈りを終えた時、式年遷都を終えたばかりの社が目に移りました。こいつがもうカッコよくてしょうがない。
特に屋根がいいですよね。出雲大社は建造物として見ても興奮する場所なんです!
雲州平田の木綿街道|昔の町並みが見れる穴場スポット
出雲大社前駅から電車で15分程走り、「雲州平田駅」というところで降りてみました。ここは電車の体験運転ができる駅としても有名ですが、歩いてみると中々素敵な街並みに出会うことができたんです!
平田の町は古い町並みの木綿街道だけでなく、一式飾りという芸術の町としても有名です。
一式飾りとは身近な生活用具である陶器、仏具、金物などの「一式」で歴史上の人物や最近話題になったものなどを表す民俗芸術です。
写真は鳥取で有名な鬼太郎さん。他にも各地で桃太郎や弁慶、アナ雪など様々な人物が身近な器具で作られていました。今までに見たことのない芸術作品で、中々新鮮で面白いものです。
元々醤油の町として栄えたのか、至る所に老舗の醤油さんがありました。木綿街道に入ると醤油独特の香ばしいかおりがしてきて、自然と食欲が湧いてきます。
僕は「持田醤油店」というところで焼きおにぎりと島根名産の宍道湖のしじみ汁をいただきました。「まいうー」の人のサインもあり、結構有名なお店のようです。醤油ソフトなども大人気だそうで、何かのついでにまた寄ってみたいと思う町でした。
あとがき
駅から出雲大社までの道のりはお土産スポットが整備されており、歩いているだけでも楽しい場所でした。中でも気になったのが出雲大社前のスターバックス。混みすぎていて入れなかったのですが、ものすごくオシャレでした。
車で行ってれば出雲のまわりはいくつか温泉街があるようで、大社とあわせて温泉にも入れるみたいです。今度はのんびりレンタカーを借りて温泉旅もしてみたいな。
おしまい。