ムーンライトながらで関西から東京へ!車内の雰囲気をまとめてみた(運行日・料金のリンクあり)

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高校生のような気持ちで旅ができました

ムーンライトながらでお盆の帰省

ながらさんに乗ってきました!ムーンライトながらは主に長期休暇期間を走る夜行快速列車。東京ー大垣(岐阜)間を約6時間かけて走ります。

特徴は青春18きっぷを使えること。指定席券を合わせても5000円以下で乗れちゃう列車なんです!(具体的な値段は乗る駅によって異なります)

ムーンライトながら運転日まとめ【2017春 最新版】 – 格安旅行ナビ

今回はそのながらを、8/12から始まるお盆の帰省に使ってみました。関東出身なので岐阜から上りになります!

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岐阜県の大垣駅の電光掲示板。普段は現れないであろう「東京」の文字。特別な期間の、夜だけに現れるこの「東京」の文字に心が躍ります。まるでハリーポッターの世界のよう。

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大垣駅のホーム。お盆と重なっていることもあってか、たくさんの人が…!一人で静かにカメラを構える人。友達と話す人。お弁当を食べる人。

色んな人が、一つの電車を待っているこの感じが何とも言えませんでした。しかも夜っていうのがまた気持ちを高めるんだ。

そして、遂にながらさんが現れます

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定刻22:49。ムーンライトながらがゆっくりと、本当にゆーーーっくりとホームに身体を入れてきました。その姿はまるで人々へシャッターチャンスを与えるアイドル。ゆっくりと、スローに動き続けています。

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夜行列車といっても、ごく普通の特急列車の車両なので、シートはベッドになったりはしませんでした。でもリクライニングができたのはちょっと嬉しかった。

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かなり古い車両を使っているのか、元々は白かったであろう備品の至るところが、「これでもかぁぁ!」というくらいに黄ばんでいる…

まるで修学旅行かのような車内

早めに席に着いて出発を待っていると、メガネをかけた文科系の中高生10人程度のグループがぞろぞろと乗り込んできました。彼らは、「切符もった?」「指定券どこにしまったっけ…!?」「今日は寝ないで、行く!」などワイワイしています。

やっぱり手頃なお値段で乗れる電車ということだけあって、若い人が多い。18きっぷの旅って感じがする。まるで修学旅行のような賑やかさが、ちょっと楽しい気分にしてくれます。(でも寝れないからちゃんと静かにしててね)

いつもは夜更かしはしないんだけれど、今日はもう少し、もう少しだけ起きていたい気がしました。車窓の先にあるほのかに光る田舎の灯り。この景色を、もう少しだけ見ていたいと思いました。

途中、ずいぶんと長く停まる駅(途中下車もできるらしい)があったり、少しずつ明るくなる車窓の景色が見れたり(朝日の頃はもう横浜)、今までに経験したことのない旅情でした。

やっぱりうまく寝れなくて、体勢やおしりの位置をゴロゴロと変えてみるんですけど、残念ながらそれも無駄のよう…だけど、バスとは違った車内の明るさや、常にカーテンが開いているからキレイな景色を見れるという新鮮味のおかげで、後悔のない旅となりました。移動も旅にしてくれる、ながらさんを大満喫できた1日でした。そんでは!