
こんにちは。旅する家族・きょーちかです。
写真は世界陸上でウサイン・ボルト役を演じたときのものです。
さて全6話と続いた岐阜旅行記も本日で終わりです。こうやって続けてみると、ものごとにはちょうどいい長さってものがあることに気付きました。
例えばドラゴンボールはフリーザ編で終わっておくべきだったとか、そういう適切な長さってもんがあると思うんです。
つまりは「旅行記で6話はちょっと長すぎたんじゃねーか…」ってことです。どうですか? ならさっさと始めろって? 始めまーす
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奥飛騨温泉郷

古い町並みが美しい高山から車を走らせること1時間。
奥飛騨温泉郷という5つの源泉が湧く超巨大温泉地に着きました。

山を走りに走ったわけですが、ところどころに温泉街があるんです。
山奥だと死にかけた温泉街を見ることが多いのですが、ここらはどこも元気でびっくりしました。

今回泊まったのは「薬師のゆ本陣」という歴史の長そうな旅館です。
予約サイトで見ていたときは「古そうだし口コミもめっちゃいいってわけじゃないなぁ…」と思っていたのですが、着いた途端にそんな懸念は吹き飛びました。

(個室で晩ごはん)
確かに旅館はちょっと古かったです。昭和感漂うスロットを見ると、「良い味出てんな…」となります。
ただ古いけど清潔。そして何より人がいい。旅館に車を止めた瞬間に男性のかたが駆けつけて迎え入れてくれ、仕出しのかたも程よい敬語で安らぎをくれました。
何より感動したのがティッシュを運びに来てくれた60歳くらいのおじいさん。アニメに出てきそうな「執事のじいや」って感じのおもてなしで心が柔らかくなりました。
小さい子と旅をしていると、今まで重点ではなかった人のおもてなしがスゴくうれしいです。良いホテルだったなぁ

(個室で朝ごはん)
お風呂は広々としていて、ガンガンの硫黄泉。温泉が飲めるところでした。
硫黄泉ってシュワシュワとしてるんですね。

こちらは温泉で煮た湯豆腐。
料理もお風呂もおもてなしも、どれもよかったです。
私「良い旅館だったね」
妻「家族で来たい旅館だった」
私「また来れるんじゃない?」
妻「来たいねー」
奥飛騨温泉郷
新穂高ロープウェイ(に乗らない)

翌日は旅館から車で15分ほどの新穂高に来てみました。
長野へ出張に行ってからというもの、山を見るのが好きになってしまって…

新穂高ロープウェイは日本唯一の2階建らしいです。頂上へ行くまでに途中駅が一個あるのですが、途中駅までは350円なのに、頂上まで行くと1500円といきなり爆高になります。
しかも途中駅までは車で簡単に登れちゃうので、ロープウェイは無視して車で登ってみることにしました。

わりと怖いことをあっさりと言われます。
ちなみに奥飛騨地方の小学生は、みんな鈴を鳴らしながら下校してました。
これは、出ます。

爆発寸前のポテチが標高の高さを教えてくれる

足湯は無料ということでのんびり。近くに神宝の湯という有名な温泉があったのですが、朝に旅館で入ったのでスルーしました。

息子の軽い温泉デビュー

いつのまにか霧がかってロープウェイが見れなくなってた…
妻「また子どもが大きくなったら来たいね」
私「うん。山を見たい」
妻「登らないの?」
私「それはない。ダルい」
新穂高ロープウェイ途中駅「鍋平高原駅」
平湯大滝

似たような景色が続いてますが、車で30分ほど山を下っています。
今度は平湯大滝に来てみました。

遠くに見えてめっちゃ飛沫(しぶき)が飛んできてます

平湯大滝と私
足ほせーな…
平湯大滝
おまけ ひるがの高原SA

日本一高い場所にあるというひるがの高原SAでお昼ごはんを食べました。
食べたのは岐阜で有名な鶏ちゃんのうどんです。違和感あったのですが、鶏ちゃんってこの食い方でも問題ないのかな…
私「さて、これで旅行も、終わりですねぇ」
妻「楽しかった!」
私「次はどこに行こうかね」
妻「熊本じゃない?」
ということで長きに渡った岐阜旅行記もこれにて終了です。
と言いつつ、次回は岐阜旅行記のハイライトをまとめようと思います。今までの旅行記は書きっぱなしでバラバラになってしまってたので、反省も込めて目次のような記事を書く予定です。
3泊4日のルートとか、使ったお金もまとめようと思います。あと一記事、お付き合いいただければ嬉しいです。それではまた。
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