こんにちは。旅する家族・きょーちかです。
今回は愛知県にある焼き物の町・常滑市を観光してきました。
と言っても、私は常滑がどこかも知らなくて、なんて読むのかさえもわかりませんでした(ちなみに常滑はトコナメと読みます)
みなさんも常滑がどんなところか知らないかもしれませんので、まずは常滑観光のハイライト写真を載せてみます。
常滑は日本六古窯・焼き物の町で、
めんたいパークでは明太子がタダで食べ放題であり、
日本を代表するトイレ企業のINAXのミュージアムでは金のトイレが見れて、手作り体験もできる。
そんな“オシャレなカップル”にも“仲の良いファミリー”にもオススメできる観光の町、それが常滑なんです。
ではそんな常滑はどこにあるのでしょ?
答えは名古屋から電車orクルマで30分の場所にあり、中部国際空港からも電車で3分と、かなりアクセス良好な場所です。
名古屋からはらくらく日帰りで行けるし、空港からも近いので東京や北海道からだって行けちゃいます。
そんな常滑市を半日かけてグルっと回ってきましたので、オススメの場所とか目安の旅時間とか掛かったお金をお知らせしまーす。
常滑観光のおすすめ観光スポットを巡ってみた
今回ご紹介する場所を地図にまとめてみましたので、実際に観光される際にお使いくださーい。
“にざまつ”で食べる常滑焼の焼き物で食べるモーニング
今回はクルマで常滑に行きました。
クルマは陶磁器会館という場所に置いときます(500円)
陶磁器会館は常滑を歩いて巡る際の起点になる場所ですので、クルマで来た場合は陶磁器会館に停めるのがいいです。
ちなみに電車だったら常滑駅から歩いて10分くらい。
まずは駐車場から歩いてスグの場所にある”にざまつ“に行ってみます。
「愛知といえばモーニングだよなー」と思って色々探していたら、数あるカフェの中でもここのお店が私の琴線に触れました。
何がスバラシイって、常滑焼を含む色んな焼き物が壁一面に並んでいるのです。
ただのオシャレカフェではなく、「焼き物の町に来たんだな」って思えるのが良い。
食事スペースの真ん中にあった暖炉もあったかで、ものすごく、”良い”
さてさてお待ちかねのモーニング。
モーニングは380円〜480円でこれだけのセットが出てきました。
期待通りのクオリティ。
“モーニングはコーヒーのおまけに軽食が無料で付きます”という愛知のモーニング文化を体現してる姿。
どう考えても”おまけ”の軽食のクオリティが高すぎる…!
コーヒーにはブナの木とキリの木の2種類があって、それぞれ味の違いを楽しめるのもいいです(まー私には味の違いは判断つきませんでしたが…!)
味は一言で言えば”ていねい”
小倉トーストはサクッとしていて、草餅はほのかな甘みで、一つ一つ丁寧に作られたんだろうな、と思える味があったかい。
なにげに小倉トーストって初めて食べた気がするのですが、「トーストにあんことクリームなんて絶対合わんやろ」って思っていた私を許してください。
にざまつでは小学生の女の子がエプロンを付けてお手伝いをしていて、その姿が何とも微笑ましかったです。
自分の心にあったあらゆるトゲが丸くなり、心に潜んでいた様々な邪気が取り払われていくような気がしました…!
「自分の子どもにもこういう”お店のお手伝い”をさせてみたいなぁ」
何というか、“暖炉のあるカフェを営む家族”って1つの理想形な気がします。
>>>にざまつ 散歩道店
アートな心をくすぐる坂道”焼き物散歩道”へ行こう
ごはんのあとは焼き物の町並みを歩きます。
軽自動車がやっと通れるような細い坂道を入っていくと、煙突が刺さっている大量の民家が見えてきました。
細い道・坂道・煙突のある民家。
普段見ない不思議な町並みを歩いていると、「あぁ旅してるわ、いま…」という気持ちがふつふつと湧いてきます。
とっても心地よいです。
細い道から横道にそれてみると、オシャレな雑貨屋さんを見つけました。
この迷いこむような感覚が堪りません。
焼き物の町っていくつか訪れたことがあるけれど、常滑は観光と生活がうまく溶け合っていて、とても良いと思いました。
迷えば迷うほどステキな焼き物屋さんにも出会えたりするのがワクワクさせてくれます。
大体1時間くらいのさんぽ道を歩き終わると、お野菜がたくさん売られているお店に出会います。
ここの野菜がどれも安くて、旅していた私たちも一気に主婦モードに入ってしまい、夫婦であれこれ野菜を買いあさります。
常滑って海に近いからお魚が安いイメージはあったのですが、まさか野菜までもが安いとは。
名古屋も近いし、ちょっと住んでみたい町だな…!
自分の家へのおみやげ(野菜)を手にしながら、駐車場へと戻りました。
めんたいパークで1年分の明太子
お昼になりました。
駐車場でお世話になった陶磁器会館をあとにして、車で5分ほどの場所にあるめんたいパークへ辿り着きます。
ここは名前の通りめんたいこのテーマパークです。
施設の中では大量のめんたいこが売られています。
ここではめんたいが試食できるのですが、このめんたいこがスゴくてですね。
普通スーパーでは冷凍物しか食べれないのですが、冷凍前のめんたいこを、飽きるまでずっと食べることができるんです(1分だけ並ぶ必要はあるけど)
ごはん無しでめんたいこを食べるのって、この上ない贅沢って気がします。
フードコートではめんたいこのおにぎりと、横浜中華街と共同で作っためんたいこ肉まん、さらにはハズレ感のあるめんたいソフトクリームを買ってみました。
おにぎりが特においしくて、「やっぱりご飯とめんたいこの相性は抜群だ…」とおいしさのあまり目をつむってしまいます。
(ちなみにソフトクリームは、ネタな味ですわ…)
普段は500円するらしいミュージアムなのですが、何かの記念で無料ということで入ってみます。
ミュージアムではめんたいこに関するウンチクが知れたり、シアターで”スケソウダラを捕獲する男たち”のムービーが見れたり、時間によっては工場見学ができたりします。
こどもスペースもあったので0歳の息子とのんびりします。
個人的には500円払うほどでもないかなとは思いました…笑
黄金のトイレを見に”INAXライブミュージアム”へ
さて、飯も食ったし観光のシメに入りましょう。
めんたいパークから車で10分ほどでINAXライブミュージアムへと着きました。
常滑観光ってすべてが近くて良いですね。
ここでは陶器(個人的にはトイレ)で有名なINAXの展示品を見ることができます。
ここには黄金のトイレもありました。
ちなみに最初に600円の代金を払ったのですが、この施設は無料で入れる場所も多くて、黄金のトイレは無料エリアだったと後で知りました…
それでも昔のトイレは有料エリアだし、その他にもトルコなどの世界の美しいタイルとかも有料エリアになるので、払っといて損はないと思います。
個人的に面白いなって思ったのが光る泥団子です。
丸い泥団子をひたすらこすっていくと、固くてピッカピカの泥団子を作れるそうです。
確かに絶対に壊せないくらいに硬いし、キレイ。
INAXでは泥団子の他にもタイル時計やタイルトレイなど色んな手作り体験を予約なしでもやることができるので、カップルで行ったり、子どもが大きい家族で行くと良い思い出になると思いましたー!
INAXを出る頃には夕方になっていて、レンタカーを返す時間も近づいてきていたので帰ることに。
もう少し時間があったら、サーキットやスケートリンクがあるというイオン常滑や、愛知中のおいしい飲食店が集まっているという中部国際空港セントレアに行くのもいいかなと思いました。
結局今日はご飯と入館料をあわせても1人2000円もいっていなくて、ほとんどお金も使わずに1日いい旅ができましたねー
これにて愛知の常滑観光はおしまいです!
また来週〜
常滑の旅を体験してみる?
常滑は知多半島にあります。 旅程を立てる参考に!
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