「子供のステキな写真が撮れる」一眼レフカメラにはない高級コンデジの魅力

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「子供のステキな写真が撮れる」一眼レフカメラにはない高級コンデジの魅力

子供と一緒に生活していて思うのは、子供の顔は毎日変わるということです。
半年前は別人ですし、昨日と今日の顔も少し違います。

そうやって日々の子供の顔を振り返ることができるのは、僕が毎日写真を撮るようにしているからです。
今の成長を逃さないために、毎日家族の写真を撮るようにしています。

実は子供が生まれる前に、2台のカメラを新しく買いました。
一眼レフカメラと、高級コンデジを1台ずつ。
生まれてくることがあまりにも楽しみで、ついつい2台も買ってしまったのです。

ただ、今になって思うのは「もしも1台しか買えなかったら、高級コンデジを選んだだろうな」ということです。

  • 「子供の写真を完璧に撮るために、一眼レフを買おう」 という話はよく聞きます。
  • 「スマホの画質が良くなってるのに、今さらコンデジを買うのもな」という話もあります。

しかし高級コンデジを使い始めてからは、コンデジへの目線がガラッと変わりました。
どんなふうに変わったのか?
今日はそんな子供のステキな写真が撮れるコンデジの話をしようと思います。

高級コンデジとは

まず、そもそも高級コンデジとは何でしょうか?
僕も購入するまでは知りませんでした。

高級コンデジとは、「一眼レフと同等のイメージセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ」のことを言うそうです。

イメージセンサーは大きいほど深みのある写真が撮れるようになります。
僕の好きなボケ感のある写真や、暗いところでの撮影に強いのは、大きいセンサーを搭載していることが重要なポイントになるのです。
高級コンデジは「1型」というサイズ以上のセンサーを持つカメラを指すのですが、これはiPhone8のセンサーの4倍の面積があります。

コンデジっていうとスマホに負けてるイメージだったのですが、それは僕のコンデジの選び方が間違っていた、ということに気づきました。

子供の写真に高級コンデジが最適な3つの理由

次は一眼レフやミラーレスと比較しながら、コンデジが子供や家族の写真を撮るのにピッタリだと感じた理由についてお話します。

子供の写真が一気に増える

コンデジは軽くていつでも持ち出せる

使っている中で僕が感じた一眼とコンデジの大きな違いは、

  • 一眼は大きくて重い。コンデジは軽くて小さい
  • 一眼はレンズを交換できる。コンデジはレンズを交換できない

という2つの点です。この2つが重要だったんです。

いくら一眼でキレイな写真が撮れたとしても、レンズ交換で色んな撮り方ができるとしても、結局は重くてレンズ交換の手間が面倒で、一眼では写真を撮らなくなってしまったんです。
一眼やミラーレスは、とにかく持ち運ぶのが大変だというデメリットがあります。

例えばちょっとしたお出かけのときだと、「わざわざ一眼を持っていこうか?」と考えてしまいます。
また遠出をするときも、子供と一緒だと荷物が多くなってしまいがちです。
子供が生まれる前と比べると、気軽に大きいカメラを持ち運べなくなってしまったのです。

その点コンデジはズボンのポケットに入ってしまいます。
ちょっとした散歩でも持っていけます。
スマホのように、必ず持っていく存在なんです。

持ち運ぶ機会が多くなれば、それだけ子供の写真が増えるのは当前のことだったんです。

コンデジは身構えず気軽に撮れる

写真を撮るとき、一眼だと身構えてしまいます。
一方でコンデジだと気軽にパシャパシャ撮ることができます。

これは「ラーメン屋で写真を撮るとき」を想像してくれたら何となくイメージつくと思います。
僕はラーメン屋で巨大なカメラを構えて、「カシャ」という音を鳴らして写真を撮るのが少し嫌でした。
やっぱり一眼は撮るときに身構えます。それは家で家族写真を撮るときも一緒です。

こんな感じでコンデジは

  • どこにでも持っていける=写真を撮るタイミングが増える
  • 気軽に撮ることができる=何気ない写真が増える

という感じでどんどん家族の写真が増えるんです。

圧倒的なキレイさにこだわって一眼を買うのも良いと思います。
ただ、それで写真の枚数が減ってしまうのは残念に思います。
だから子供の写真を撮るカメラが、一眼ではなくコンデジがメイン機になっていったのだと思います。

普段通りの子供の顔が撮れる

一眼というよりはファインダーをのぞいて撮るタイプのカメラなんですが、ファインダーをのぞいて撮るカメラだと、子供の自然な顔が撮れないように感じています。
なんでかというと、ファインダーをのぞいて写真を撮ると子供の目から親の顔が見えなくなってしまうので、結果として子供が不安げな顔になったり、カメラとは違う方を向いてしまうのです。

ファインダーをのぞく姿はカッコいいですけどね。

一方でコンデジは画面と子供の両方の顔を見ながら撮れるので、子供も安心して写真に写ってくれます。

家族写真を他の人に頼みやすい

最後のポイントが家族写真です。
自撮りしやすいように画面がグルンと回るチルトやバリアングルというタイプにするのも大事です。
しかし、全体写真を撮って欲しいときは近くの誰かに頼みたくなります。

そういうとき、今までの経験からすると一眼を渡すと身構える人が結構います。

  • 「え!こんな良いカメラでどうやって撮ればいいのかしら!」
  • 「どこのボタンを押せばいいの!?」
  • 「落としたらどうしよう!」

ってなります。結構なります。

その点コンデジだと気軽に撮影を頼めます。
気軽な気持ちで家族写真を頼めるほうが、やっぱり良い家族写真が増えていきますよね。

子供がいる親目線で悩んだ3つの高級コンデジ

ここからは僕が悩んだ3つの機種についてまとめてみます。

すべてセンサーサイズが1型以上の高級コンデジです。
「センサーが大きいとキレイな写真が撮れる」くらいに思えばいいです。

そのサイズが1型以上ってのはコンデジとしてはかなり大きいです。
iPhone8の4倍くらいの大きさがあります。

SONY(ソニー) RX100シリーズ

高級コンデジという市場をつくったのがSONYです。
RX100シリーズは6世代あるのですが、それぞれ特徴が異なっているためすべてが現役で売れ続けています。

僕が一番気になっていたのは、価格が安い初代のRX100と、動画性能がスバラシイ4代目のRX100M4でした。

「RX100」 価格が最も安い高級コンデジ

RX100は

  • 価格が非常に安くなっており、
  • SONYらしいカッコいい機体

という点が魅力的です。
一番手の届きやすい高級コンデジで、実は僕も持っていた時期がありました。
非常に良い絵が撮れて、カッコいい機体なのがお気に入りでした。

一方で

  • タッチパネルが非搭載なのと、
  • モニター画面がまったく動かないのと、
  • Wi-Fi未対応なのが

個人的にはマイナスポイントでした。
モニターが動いたほうが低いアングルから見上げる写真が撮れたりして撮影の幅が拡がります。
そこらへんが気にならなかったら良いカメラです。

「RX100M4」 4K動画が撮れるモンスターマシン

もう1つ気になっていたのがRX100M4です。
タッチパネルは非搭載ですが、チルトでモニターが動くのとWi-Fi対応なので、RX100で感じていた課題を解決してくれている機種です。

そして何より4K動画がコンデジで撮れるというモンスターマシン。
これは非常に魅力的でした。

SONYではRX100M4のあとにRX100M5という最新機種が出ているのですが、価格差の割に機能の進化を感じられなかったので候補からは外していました。

「RICOH(リコー) GR2」 APS-Cセンサー搭載

次に気になっていたのがリコーのGRシリーズ。
コンデジでありながらセンサーがAPS-Cという一眼のエントリーモデルと同等のものを積んでいるため、一眼と同等な美しい写真が撮れます。
カメラ好きのブロガーの人が持っているのを見かけますね。

ただセンサーサイズが大きいために犠牲になったズームができないという点が最後まで気にかかり、却下となりました。
コンデジといえどもやっぱりズームができないのは不安です。

CANON(キャノン) G7Xシリーズ

最終的に選んだのがこちらのG7Xです。

  • キャノンは「顔の写真のキレイさ」の評価が高い
  • チルト液晶で自撮りができる
  • Wi-Fi対応でポンポン写真をアップできる

家族の写真を撮ることをメインに考えると、これらの機能に惹かれました。

夫婦だけでなくお互いの両親(おばあちゃん、おじいちゃん)に写真を送ることも多いのですが、スマホで撮るよりも高級コンデジで撮った写真のほうがキレイです。
そういったときにWi-Fiは便利ですね。

作例集

キャノン CANNON G7X

最後にG7Xで撮った写真を貼っていきます。
G7Xの1型センサーは高級コンデジでは一般的なものなので、「高級コンデジだとこれくらいは撮れるんだ」と思っていただければ嬉しいです。

ひこにゃん
ボケが大好きなのですが大満足です。

彦根城の石垣

トヨタ産業技術記念館

台湾ラーメン
物撮りであればコンデジのほうが接写しやすいし狭い場所でも気軽に撮りやすいので、もう一眼の出番はなくなりました。

下鴨神社のお守り

確かに一眼レフと1枚1枚比較すると、コンデジの方が少し美しさが劣ります。
それでもコンデジで十分のキレイさがありますね。

新しいカメラを検討されているかた、最近では忘れられかけているコンパクトデジタルカメラのことを思い出してみてはいかがでしょう。
コンデジだと撮れる家族写真の幅が、ぐっと広がりますよ。

18/06/13 追記:富士フィルム FUJIFILM X70

この記事を書いた1年後の2017年からは、富士フィルムのX70という高級コンデジを使い始めました。
使用してから1年が経ったので、簡単なレビューと作例集を載せたいと思います。

X70の良いところは主に以下の3点です。

  1. フィルムの時代から「色の富士」と言われてきた鮮やかな色使い
  2. 一眼やミラーレスと同じサイズのAPS-Cセンサーでボケ感のある写真や夜景に強い
  3. コンパクトで持ち運びやすく、近くの公園程度のお出かけでも持っていける

X70は全くズームができないというという特徴があるので購入までは少し不安だったのですが、実際に使ってみるとズームを使いたいシーンってあまりないんですね。
特に子供が小さい頃っていつも近くにいるので、ズームする機会がないんです。

それでは作例集です。

竹富島のコンドイビーチ

信楽のおいしいお肉屋さん
食べ物などの物撮りは最高です。

環水公園のイルミネーション

環水公園のイルミネーション
夜景もキレイに撮ることができます。

コンデジ選びの参考になれば幸いです。

【動きを撮るならビデオカメラ】

今回は写真を撮るカメラを紹介しましたが、子供が生まれてからはビデオを撮る機会がぐっと増えました。
こちらの記事では子供との思い出を残すのにビデオが適していると思う理由と、実際に使っているGoPro HERO6について紹介しています。ぜひ一緒にご覧ください。

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