更新日:2017年3月11日/投稿日:2015年9月10日
こんにちは。旅する子連れサラリーマンのきょーちか(@KyoChika930)と申します。
僕は今まで3回福岡を旅行しました。福岡ではもちろん観光スポットも回っているのですが、印象に残っているのはどれも「食べ物の思い出」なんです。
病みつきになってしまうような味なのはもちろん、あの雰囲気が良くて。
中洲の川沿いに並ぶ屋台の風情だったり、一見さんでもおおらかに受け入れてくれる小料理屋のあたたかさだったり、福岡のお店って良い思い出ばかりなんですよね。
今回の記事では、僕が今まで訪れた福岡のおいしいお店だったり、これからの旅でいつか食べてみたいと思っている福岡グルメをメモしていきます。よかったら旅の予習に使っていただければ嬉しいです。
博多ラーメンに限らず「ラーメン」
博多に行くなら絶対にやりたいと思っていたことが、「屋台でラーメンを食べること」でした。
たくさんの屋台が並ぶ賑やかな場所で、フラッとラーメン屋台に入ってみる。その体験だけで、旅情満点の思い出になりました。
豚の骨が溶けるほどに、トロトロのスープを麺に絡めてすする。正直に言うとお店を外したのか味は無難なおいしさだったのですが、にもかかわらず今思い出しても「あの屋台のラーメンは良かったよなぁ」と目をつむってしまいます。
味はもちろん風情を楽しむために、また屋台のラーメンを食べに行きたいです。
行ってみたい博多・屋台ラーメンのお店
行ってみたい福岡ラーメンの名店(駐車場あり・車でOK)
(すべて食べログ3.5以上)
- 無法松 (むほうまつ) – 香春口三萩野/ラーメン [食べログ]
- ぎょらん亭 本店 (ぎょらんてい) – 香春口三萩野/ラーメン [食べログ]
- 魁龍 博多本店 (カイリュウ) – 竹下/ラーメン [食べログ]
驚きの見た目とプルプル食感の「もつ鍋」
博多といえばもつ鍋です。ホルモン好きな僕としては、博多に来たらもつ鍋は外せません。醤油・味噌をベースにして、ニンニクが効いた香り高きスープが最高にうまい。
プルプルのもつはとっても甘い。コラーゲンもタップリで奥さんも何だか麗しくなってました。1000円以下で食べられるのも嬉しいです。博多っていろんなものを食べたくなるので、ハシゴするのが必須なので。
僕が訪れたことのある「もつ幸」では、シメのちゃんぽんが特別においしかったです。コップ1杯はあろうかという大量の胡麻をズザーって入れて食べる濃厚な胡麻ちゃんぽんは、胡麻好きの僕らにはたまらなくおいしかった。
1人前1000円以内のリーズナブルなもつ鍋の名店
ツマミにもオカズにも「辛子明太子」
福岡のお土産といえば明太子!博多には明太子専門のお店も多いようです。
やまやというお店では明太子を食べ放題できるんだとか。高血圧になってでも食らいたい。
行ってみたいお店
元祖博多めんたい重 – 天神南/郷土料理(その他) [食べログ]
しめの雑炊が最高な「水炊き」
ここからは、前回の旅では食べられなかったメニューとなります。
水炊きは、骨つきの鶏肉を煮込みに煮込んだお鍋。鶏ガラスープが旨いらしい。
特に、しめの雑炊はたまらなく美味しいそうです。
1人前3000円以内のリーズナブルな水炊きの名店
揚子江の「肉まん」
新幹線で小倉入りしたときに見つけたのが「揚子江の肉まん」です。実は揚子江が小倉の老舗だったと知らなくて、小腹がすいたから何となく買った程度のものだったのですが、コレが異常においしかったんです。
ビックリするのがまず大きさで、写真の通り手におさまりません。驚きはまだまだ続いて、肉汁がスゴイのです。もう「吸う」というよりは「飲む」と言ったほうがいいくらいに肉汁がほとばしって、おいしいのです。
九州一周旅行では初日と最終日にこの肉まんを食べました。それくらいに気に入っちゃったんですね。
揚子江の肉まんが食べられる場所
豚まんの揚子江のリンク以外の場所でも、小倉駅の構内でも買えました。意外と買えるところが色んな場所にあるかもしれません。
増える「牧のうどん」
下の漫画で描かれていた「牧のうどん」が気になっています。
福岡は「うどん発祥の地」らしい。しかも香川にぶっ飛ばされるんじゃないかというほどにやわらかい麺で有名な場所なのです。
特に漫画で出て来た「牧のうどん」は、何やら、麺が増えるらしいのです…
ごぼうの天ぷらの乗った、ごぼ天うどんが福岡全域で人気だそうな。
ということで行ってみたいお店
門司港で食べれる「焼きカレー」
福岡と山口を結ぶ場所にある門司港という場所は、レトロな洋館が並ぶおしゃれな街でした。ここでは「焼きカレー」という名物がありまして、門司港駅前だけでも20店舗近く焼きカレーを出しているお店がありました。
カレーの上にチーズを載せてオーブンで焼いているという、「おいしいものに、おいしいもの乗せて焼いたらそりゃおいしいでしょ」という名物で、想像通りの味でした。
何でしょう。おいしいんだけど家でも作れそうなので、もう一回とはならない感じ。でも一度は本場で食べときたくなっちゃうのが不思議ですよね。
栄養価抜群の「どんめん」
かまぼこの名店が生み出した博多のご当地グルメ。
大量の野菜がドーン!申し訳程度の豚肉とかまぼこがトーン…という、まるで長崎ちゃんぽんのような風貌。ただし麺はうどんである。
ダシは和風らしいです。うどんはやっぱりやわらかいのだろうか。
行ってみたいお店
人口比一位にもなった「焼き鳥」
人口に対する焼き鳥店舗数で一位にもなったことがある福岡市・久留米市。
数が多けりゃ名店も多いはずです。焼き鳥はうまい。焼き鳥は正義。
行ってみたい焼き鳥の名店
郷土の煮物「がめ煮」
福岡県の代表的な郷土料理。鶏肉に加え、里芋や人参、ゴボウなどを煮詰めます。
味が沁み込んだ煮物は、奥さんの大好物。見かけたら絶対に食べたいです。
梅ヶ枝餅 -太宰府天満宮-
太宰府天満宮で食べたお餅。遠い昔、学問の神様であった道真公が無実の罪でとらえられた際、それをかわいそうに思った老婆が梅の枝に餅を括り付けて渡してあげたそうな。老婆でなければかなりのラブロマンス。
こういう、お菓子を作る昔ながらのカラクリは大好きです。梅ヶ枝餅は太宰府天満宮の参道の至る所で買えます。
参考
・福岡太宰府名物おいしい『梅ヶ枝餅』人気店厳選5店! – NAVER まとめ
スタバ 太宰府天満宮表参道店
チェーン店のスタバだけど、時々見かけるコンセプトショップがここ太宰府にもありました。店内の至る所が木でできている。驚くことに、2000本もの杉は釘は使わない伝統工法で作られているそうです。凄い。
何種類のご当地グルメを食べられるか?
個人的には、牧のうどんがもの凄く気になっています。
あとは食べたことがない水炊きも良い…
九州の旅はまた食い倒れな旅になる予感。その様子はまた旅行記にてお知らせします!
食べずに終われんばい! in 福岡 ~ごはん迷う芸人、博多華丸の大決断!~ (ヨシモトブックス)