こんにちは。動けるイクメンこときょーちかです。
ベイビーを抱きかかえながらの登場、失礼します。
私は今、日本のど真ん中である岐阜県に来ています。
岐阜旅行というと
「お! 飛騨高山かな!?」
「白川郷かな!?」
という声が聞こえてきそうですが、おやおや、違うんですね。
私が今いるのは高山や白川郷がある飛騨じゃなくて、美濃(みの)なんです。知ってますか美濃(ミノ)。ホルモンじゃないですよ。
岐阜県を南北にぶった切ったときに北にあるのが飛騨地方で、南にあるのが美濃地方というそうです。
ちなみに岐阜旅行は5回目ですが、初めて美濃に行きました。関東に住んでいるときから幾度と無く素通りしてきた美濃。飛騨オンリーのるるぶよりも、飛騨+美濃のるるぶほうが薄くなってしまう美濃。「なんで? エリア増えたのに」ってなりますよね。
そんな「え? 岐阜って飛騨高山以外に観光地あったの?」と過小評価していた南の岐阜・美濃を旅してきました。結果「魅力的すぎて回りきれない」という驚愕の事実が発覚したんです。
胡麻の郷で健康美人になろう
そんなわけで向かったのは関ヶ原にある胡麻の郷です。
関ヶ原といえば織田の軍勢なんたらがといきたいところですが、あいにく夫婦と2ヶ月の子どもはみんな歴史にはうとく、胡麻好きの妻が喜びそうなのでゴマ博物館にきてみました。
妻「アンパンマンのデザインなんだね!」
私「うん。やなせ先生は無料で働いちゃうから」
館内は無料!
ひらけ〜ゴマ! を合図にして入ります。
中に入るとゴマに関するあらゆるうんちくが並んでいる。開けゴマの由来とか、ゴマの健康とか。
ゴマ一粒と牛一頭の交換とか、割とスゴイことをサラッと教えてくれます。
ゴマの資料をさらっと見たあとは幾多ものゴマ製品を取り扱っているおみやげ屋さんでお菓子をチョイス! どれもこれも試食ができるのですが、これはゴマ夫婦にはたまらない場所です。
ゴマ夫婦ってごま豆腐みたいな響きですね。ごま豆腐食いたい。
メガネをかけたショップのお姉さんから「お子さん何ヶ月ですか〜?」と聞かれ、「2ヶ月になりました」と会話が進んでいきます。お姉さんは高校生から1歳までの4人の子どもがいるらしく、少子化対策に超貢献していました。さすがゴマのパワー。
ちなみに胡麻工場に併設さる形で胡麻の郷は建てられたそうです。関が原が胡麻の産地というわけではなく、日本の胡麻は99%輸入だそうです。
胡麻の郷
中華楼で胡麻を食おう
ごまゴマ言っていたら胡麻を大量に食いたくなってきました。ゴマといえば中華と学んだので、ここは「担々麺でも食おう」ということで中華料理屋を探します。
ちなみに「近くのお店で営業中のお店」を探すときはGoogleで直接「ランチ」と検索するのが賢かったです。
今までは食べログで探していたんですが、お店に着いたら営業していなかったという罠もあったりしました。その点Googleはちゃんと「今の時間やっているかどうか」まで教えてくれるので最高に便利です。
さよなら食べログ。最近は有料会員への案内が多くて使いづらかったんですよね。
辿り着いたのは現在地からも近かった「中華楼」さん。
日替わりセットと担々麺セットを注文。
どちらも1000円以下でこのボリュームはやばい!
私「この担々麺うますぎじゃね」
妻「辛いだけじゃなくてまろやかな甘さがあるよね」
私「この前のハバネロラーメンとは大違いだね」
妻「あれは違うでしょ」
担々麺だけじゃなくてラー油の野菜炒めも油がおいしかったし、食後の杏仁豆腐もこれまた最高でした。
地元の人に愛されている感が満点で、広い店内はどこを見てもおばちゃん・おばちゃん・おばちゃーん! という感じでした。大量のおばちゃんは地元に愛されている証。
中華楼
養老天命反転地は美術嫌いでも楽しめる
腹ごしらえもしたし運動だ!
ということで訪れたのは養老天命反転地。名付け親は絶対RPG好きだったはず。
ここは岐阜県で今話題の観光スポットらしいです。るるぶに書いてありました。
屋外型の美術館のような場所なんだけど、見て感じるというよりは身体を使って遊ぶ場所です。学生さんがとっても多い。
岐阜県の形をしているらしい巨大モニュメントとか、
(木の大きさと比較すればどれだけでかいかわかると思う)
奥に人がいるのに気づけないくらい広すぎるドームとか、
とにかく、とにかく広い! 運動靴とヘルメットを無料で借りられるそうですが、確かにここは運動靴必須です。登山におしゃれ靴履いてくる残念な女の子でも、ここなら靴を借りられるので安心ですね!
私「なんだかこの凄さは写真で伝わらないね」
妻「どんな写真撮ればいいかもわからないね」
私「というか運動神経が高すぎるせいか、あまり平衡感覚がグラグラしないんだけど」
妻「ここは運動不足の人のほうが楽しめそうだね」
ということで運動不足の人におすすめのスポットです。
忍者のように瓦を登り始める妻
斜め45度の世界にあるキッチンと食卓
なんだかんだ言いながらも大自然の中で変な写真を撮れまくったので大満足です!
養老天命反転地
私「岐阜って高山だけだと思ってたけど意外と回るところ多いね」
妻「隣の県に住んでたのにまったく知らなかった」
私「東や北のほうには馬籠や郡上八幡といった昔ながらの宿場町や城下町があるらしいよ」
妻「一回の旅行じゃとても回りきれいない…」
ということで名古屋や滋賀・京都から日帰りで行ける美濃の旅でした。このあと私たちきょーちか一家は岐阜市内のほうへと向かい、長良川を望むプチセレブなホテルに泊まります。
その模様はまた次のブログで! 見逃したくないかたは読者登録もいいですね! それではまたー