物語は京の台所より始まる
京都四条通りから一本入った所、錦市場から本日の旅は始まります。錦市場は別名「京の台所」とも呼ばれており、野菜から観光土産まで何でも揃うところ。少年は漬物屋でポリポリと大根や胡瓜をかじりながら、今回の目的地であるカフェを目指しましていました。
活気溢れる錦市場の漬物屋「打田漬物」
キムタクノミクス
祇園方面へと歩いていくと、本日の目的地「MATSUONTOKO」に到着します。今回の目的は「バーガー」。月9HEROで見た印象的なワンシーンが、週末のメニューにまで繋がってしまったのです。キムタクにバーガー。そのコンビは非常にマッチしており、たとえ目を閉じていたとしてもその二つのワードを投げかけられれば頭の中には絵が思い浮かんできます。「ああ、きっとこの次キムタクは、手を大きく開いて指についたソースを舐めるだろう」そんな妄想の続きまでが鮮明に描かれてしまう。キムタクというブランドはいつまでたっても色褪せません。
落ち着いた外観
キムタクを見て外食するというキムタクノミクスを感じながら、アメリカンな店内へとお邪魔します。アメリカン、だけどその雰囲気は落ち着いており、焦げ茶のウッド調と使い古されたようなアンティーク調の電灯がしゃれたアクセントを醸し出してます。
ウッド調の木目に癒される…
ワンプレートの夢
遂に念願のバーガーとご対面。ワンプレートの上にサラダ・ポテトそしてバーガー。これ程夢の詰まった一皿は珍しいです。今回頼んだのはアボガドバーガー(930円)。せっかくなので大きく口を開けて一口食べてみると、バンズのふっっわとした感覚。「モチモチしている」のではなく、まさしく餅のようなパン。そしてアボガドの食感もトロっとしていて気持ちよい。
アボガトって結婚してからよく食べるようになったのですが、こいつはかなりの万能選手です。食感が良くてほのかに甘い。その色も鮮やかなので、バーガーのような茶色が多めな食べ物にはもってこいの食材だと思います。
アボガドたっぷり。いい色してる。
はてさてここまででメインのハンバーグの話はありません。正直に言えば、もうちょっと肉汁が欲しかったかなと思います。しかし、後で調べてみるとお店のコンセプトとして「牛肉・魚・卵・牛乳・砂糖」などを全く使わないことで、環境問題や動物にも優しいVEGANというスタイルを目指しているそうです。そりゃあ肉汁でないです。牛肉じゃなかったんだから。
夢のある食べ物
口の周りにソースをつけて、食べ終わったらナプキンで拭いて。「やっぱりバーガーって夢が詰まった食べ物だな」そんなことを考えながら京都の小径へと歩き出す少年たちなのでした。
小径を歩くだけで楽しい京都。今度はカレー屋さんに行ってみたい。
アクセス・電話予約・ランチとディナー料金
住所 | 京都府京都市中京区新京極通四条上ル中之町538-6 |
電話 | 050-5890-3470 |
営業時間 | 11:00~23:00(L.O.22:00) |
定休日 | 不定休 |
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