落ち着ける空間で浴びるいっぱいの陽光ー
民家カフェでいただくランチ
嵐山の農家で一面のコスモス畑に出会った私は、悲鳴をあげるお腹を抱えてランチスポットへ向かいました。今日のランチは「風陶」さん。自転車で住宅地を探検している時に見つけたお店です。そこは古民家カフェならぬ、真の民家カフェでした。
普通のお家にしか見えぬ玄関にお邪魔してから、裏手に回ります。するとそこには陽光をいっぱいに浴びる気持ちのよいテラス、そして店内にはフカフカのソファと畳のお座敷がありました。
一見するとごく普通の民家、中に入ればお食事どころ。だけどそこは、どこか落ち着く空間なのでした。
心と身体があたたかくなる場所
「今日はどこから来たの?」と店員のお姉さんから話しかけられます。家族でカフェを経営しているようで、これまたおばさまも話しかけてくれます。何だか段々と友達の家に来ている気持ちになってきました。
お食事のメニューは京野菜カレーセットの一種類のみ。サラダと食後のコーヒー、お茶菓子がついて税込み800円とお財布にも優しいお店。
巨大な里芋、細長いにんじん、野沢菜など普段食べるカレーとはまったく異なる見た目・そして食感をもつ一品。歯ごたえの良い野菜たちシャリシャリとかじりながら、お座敷に注がれる太陽の光で光合成…なんて気持ちのよいお店なのだろう。
路地裏で出会えるステキなランチ空間
店内にはご家族の作品も展示販売されていました。
一品の料理ということで効率的だけど、京野菜という地域性を出している。民家を探検していると出会える気持ちのよいテラスと店内。スタバばっかりではなくて、こういった非チェーン店をどんどんと巡りたい。そう思えた風陶でした。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。おおきに!