京都・嵯峨野湯|嵐山の『銭湯カフェ』で1000円ランチ

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本格的な秋になる前には、何だか『京都の嵐山』に行きたくなる。紅葉シーズンもやっぱりキレイなんだけど、早朝に行かないと人が多過ぎて疲れてしまう。

思えばこのブログが初めて多くの人に読まれた日記も、嵐山がテーマだった。冬以外は季節ごとに訪れていて、何がいいのかはわからいけれど、やっぱり嵐山には『また来ちゃいたくなる不思議な魅力』がある。

銭湯を改築した『嵯峨野湯』

嵐山に着いたのは11時頃。12時を過ぎてしまうとランチはどこも混んでしまうので、早めにお昼を食べることにした。

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温かみのある木の器が並ぶこのお店は、銭湯を改築して作られたそうだ。確かにお店のいたるところに、かつては銭湯だったという名残が見て取れる。

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風呂好きでもあり、カフェ好きでもある私としてはカメラを握った手の力が弱まることはなかった。見るものすべてが珍しくて、どこか懐かしくて、シャッターを切る指が止まらない。

メニューと値段 1000円ランチ

ランチには一つのこだわりがあって、『1000円以内のメニューがあるところ』と決めている。

だけど、ここに関しては食べログでも公式サイトでも値段の乗ったメニューを見つけることができなくて、入ろうかどうかと悩んでいた。ただ、あまりにも店内の雰囲気が良かったので、せっかくなのでカフェスペースも利用してみた。

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まずはお豆腐が乗ったクリームパスタ(1180円)。見た目がかなり凄いことになっている。嵯峨野湯の売りはパンケーキとお豆腐なんだけど、醤油塩・抹茶塩・柚子胡椒の3種の薬味で食べる柔らかいお豆腐は確かにおいしかった。個人的には醤油塩の独特のしょっぱさがクセになる。パスタはこの他にも4品ほどあり、それらはすべて980円であった。ここにもあった!1000円ランチ!

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嵯峨野湯カレー(980円)はビーフの味が感じられて、程よく辛い後味。おしゃれカフェにありがちな十五穀米なんだけど、噛み締めて味が変わっていく感じはやはりいい。

嵯峨野湯はカフェスペースだけでなく、物販スペースもあるので気軽に入りやすい(ただ物販スペースがあるのがわかりづらい)。どうやら地元・埼玉にもお風呂カフェができているらしいけれど、今の活動拠点である京都もなかなか負けていないと思った。けれど埼玉のカフェにも、本当は行ってみたいんだけど・・・

アクセス・電話予約・ランチとディナー料金

住所 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町4-3
電話 075-882-8985
営業時間 11:00~19:30(L.O)ランチ営業、日曜営業
定休日 不定休

嵯峨野湯 (サガノユ SAGANO-YU) – 嵐電嵯峨/カフェ [食べログ]