早朝の4時47分。私たちは今日、手作り市に参加します
知恩寺・百万遍の手作り市
京都では色々な場所で手作り市を行っています。その中でも最大規模であり、しかも毎月15日に行われるという『百万遍の手作り市』に出店してきました!百万遍は京大の北にあります。
きょーちか(妻)は羊毛フェルトという羊の毛を使った作品を作るアーティストです。前回はインテックス大阪で初戦を飾りました。今回の京都は第二戦目になります。
祭りは『早朝』から始まっていた・・・
手作り市に出店するということで、電車に乗った時間が、
4時47分。
始発で乗りました。百万遍の朝は早いのです。というか、あとで知ることになるのですが、これでも遅かったんですよね・・・
もちろんあたりは真っ暗です。夜じゃないよ。朝なんだよ。
いつもは混んでいる京都駅だって、
えぇ、無人ですよ。
いるのはオール明けの若者だけです。今までたくさん京都に来たけど、こんなに人のいない京都駅は初めて見た・・・
朝6:00 すでに場所はなかった
なんでこんなにも早く来たのかというと、手作り市の場所取りは先着順であり、『5時には戦いが始まっている』と聞いていたからです(公式には6時だけど、非公式には5時なんだそうな)。
車を持っていないきょーちか夫婦は始発と始バスを乗り継いで行くしかなく、着いたのは6時ジャスト。会場である知恩寺に着いてみると・・・
場所、もうないがな・・・
本当に、6時じゃ遅かったようです。マジか。頑張って見つけたハジッコの方に、アウトドアの机とイスを広げて設営を始めました。
手作り市は二回目だけど、文化祭みたいで毎回ワクワクする。
朝8:00 物販が始まる
二時間かけて展示を行い、遂に販売がスタートです!
会場が『お寺』ということで、どんなもんになるんかなーって思ってたんですけど、こいつはかなりワクワクする。白檀のいい香り。
どの人もテントを持っていて、個人で作っているとは思えないほどの高いクオリティの作品が所狭しと並んでいました。
そんな中、きょーちか(妻)のブースは、
かわいいね!こいつは売れる予感がするぞ!
ということで、遂に物販が始まったのです。
物販を通して感じたこと
結果としては、最初の方はまったく売れなかったんですよね。お昼ご飯食べるまでは100円しか売れてなくて、『こいつぁマズいぞ』ってなっていました。
ただ、結果としては3万弱の売り上げになりました!スゲー!!!
そんなきょーちか(妻)の作品を見てみる
生の声は違う
今までもネットでは売っていたのですが、今回はお客さまが目の前にいるということで色んなお話ができました。特に『ネットとは層が違うなー』って思ったのが、マダムが多かったこと。
ただ売るだけではなくて次の創作へつながるヒントになったと思います。
韓国人・中国人が本当に爆買いしてる
最近きょーちか(夫)はデータ分析にハマっていて、せっかくなので今回の販売に簡単な情報をつけてメモしていました。『いくら売れた』っていうだけでなくて、
- 購入商品
- 購入額
- 年齢
- 性別
- 国籍
この5つのことをメモしていました。その結果、明らかになったのが外国人の爆買いです。今回の売り上げの半分以上が外国人だったんです。日本ですよココー!京都スゲー!
調べてみると日本のハンドメイドマーケット市場は、海外からの注目度が高いそうです。
モノが売れる瞬間ってドキドキする
前回のインテックス大阪で販売したときもそうでしたが、モノが売れる瞬間って『ドキッ』とします。『ヤッター!』ってなります(私は作ってないけど)。
きょーちか(妻)としては『作品がお嫁に行くさみしさ』も少し感じるそうですが、やっぱり嬉しいらしいです。買ってくれた人には、大事にして欲しいな。
ずーっとアルバイトやサラリーマンとしてお金を稼いできてたのに、その時には感じないような喜びがあるんです。『自分で作った物が、本当に売れるんだ・・・』ということが、気持ちを高めるのでしょうか(私は作ってないけど)。
また、次回も楽しみだな。きょーちか(妻)のお腹も大きくなってきたし、赤ちゃんが生まれてからもしばらくは出れないだろうから、きっと一年後なのかな。
今度は三人で、あの場所に座るのかー!その時はまた、皆さんよろしくお願いします。そんではまたー!