八ツ橋の手作り体験&工場見学 in 京都|できたての味に「おっ!」となったのでレポートします

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突然ですがみなさん

八つ橋を食べたことはありますか?

愚問でしたね。大体の人が、食べたことがありますよね。

では、もうひとつ質問させてください。

八つ橋を、作ったことはありますか?

どうでしょう。今回は多くの人がダンマリ停止をしてしまったのではないでしょうか。

さてさて、このブログを書き始めてからというもの、私はいくどとなく京都へ向かい、あらゆる場所で八つ橋を 試食 食べてきました。おいしいですよね。繊細な甘み、ニッキの香り、最高ですよね。

ただ、私はまだ八つ橋をどう作るのかは知らなかったんです。恥じました。自分を恥じました。ということで、今回は八つ橋の主要な作り手のひとつである「おたべ」さんの八つ橋づくり体験に参加させてもらうことにしたんです。

結論として、低価格ながら観光においての最重要ポイントでもある「体験という思い出」を得られましたので、報告させていただこうと思います。

世界遺産:東寺の近くにある「おたべ 本館」へ

今回、八つ橋づくりの体験をさせてもらったのは、京都駅から電車などを使って15分で行ける「おたべ」さんです。

京都には聖護院八つ橋とか色んな八つ橋メーカーさんがいるので、おたべさんがどれかわからないと思いますが、

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このパッケージの八つ橋ですね。私はこのデザインが好きです。

ちなみに、おたべ本館の近くには、

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似たような光景が確かにありました。

これはもう頭の中に焼き付きました。サブリミナルし始めました。

工場見学までもがセットです(600円)

ということで、おたべに入ってみることにしましょう。

ちなみに10分ほど遅刻しました。余裕を持っていきましょう。

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600円の体験料の中には工場見学もついています。

子どもと男には、コレがかんなり嬉しいんです。

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機械ではなく、けっこう人作業が多いようです。

八つ橋は薄皮が非常にやわらかくて、機械によるハンドリングではなく人による繊細な扱いがまだまだ必要な工程なんだそうな。

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もの凄い量の八つ橋が流れていきます。

工場の生産計画は、京都の観光が人気な時期と比例して動くようです。桜と紅葉の季節には日に25万個の八つ橋が製造される。スゴい。

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クリーンルームからできたての八つ橋をいただきました!!

もらったのはチョコ味。原型をとどめられないほどにトロトロでうまいです。同じチョコ味でも、季節の気温に合わせて原材料は変えられていて、特に冬はとろける口溶けのものになるそうです。

遂に念願の八つ橋作りへ

工場見学が終わったら八つ橋を作り始めます。

この八つ橋づくりでは、蒸し器で生地を蒸すところから、

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生地をこねて、

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カットしてあんを入れて、

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完成

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っていう、手作業で八つ橋づくりの全行程を体験することができます。

もちろん手作りなので、写真のような手作りながらの(悪ノリのような)ことも楽しかったです。こんなにアンを入れても気持ち悪くならなかったからスゴい。

ちなみに奥さんが作ったほうの八つ橋がこちら

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私が作ったほうの八つ橋がこちら

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うん。

みんな違って、みんな良い

あぁ、お茶がおいしいなぁ。

八つ橋作りは「京都に行ったね!!」と言える最高の体験

ということで八つ橋の手作り体験でした。

京都のお土産と言えば八つ橋ですが、そんな京都の代表格である八つ橋を、自分の手で作るのはとっても良い体験だと思いました。旅行を振り返ったときに一番思い出せるのって、やっぱり「体験」なんですよね。そうした体験を提供してくれる、おたべさんは最高の場所でした。

ということで体験&工場見学レポートでした。ぜひとも皆さんも行ってみてくださいね。

今回ご紹介したスポット:おたべ 本館

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住所  京都市南区西九条高畠町35-2
最寄駅 電車

近鉄京都線「十条」駅下車 西へ徒歩約10分

バス

京都市バス 「市民防災センター前」下車 西へ徒歩約5分(16番,19番,42番)

京都市バス 「東寺南門前」下車 南へ徒歩約10分(16番,18番,19番,42番,78番,202番,208番)

電話  0120-8284-39
営業時間  9:00 ~ 18:00
定休日  年中無休
体験料  600円
予約URL  おたべ手づくり体験道場- オンライン予約 – 体験メニュー一覧