京都のまぜそば・油そばに「セアブラノ神」という最高の選択肢を手に入れました!!

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突然ですがみなさん

まぜそば(油そば)は好きですか?

まぜそば、いわゆる汁なしラーメンはかんなり「好き嫌いがわかれるラーメン」だと思っています。味が濃いとか、パンチが強過ぎるとか、「そもそもあんなものはラーメンじゃねぇ!!」とか、散々なもんです。

でもね。私は好きなんですよ。パンチが強過ぎるって? 最高じゃないですか…

東京の大学にいた頃は、斑鳩というラーメン屋がすぐ近くにあって、その時に私と油そばの人生がはじまりました。

関西に引っ越してからは、あんまり油そば自体に出会うことがなくて、モノスゴイさみしい思いをしていたんです。そんな時に出会ったのが、今回の舞台となるセアブラノ神さんです。

結論としては、関西でまぜそばを食いたくなったらここに行こう!!というお店でしたので、報告させていただきたいと思います。

場所は四条大宮から住宅街を歩くこと10分

最寄りとしては四条大宮という場所になります。

バスターミナル、阪急、嵐電線と、とにかく交通の便が良いです。

私は京都駅からバスに乗り、乗り換えなしで大宮松原をめざしました。

そこから住宅街を歩くこと10分

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今回の舞台であるセアブラノ神さんに辿り着きます。

なんと、なんと美しい名前なのでしょうか。

最近のことです。ラーメン好きの先輩から、

「背脂を食えるのは若いうちだ。年を取ると、透き通るようなスープ、という文言に惹かれるようになってしまう。もう一度言う。背脂を食えるのは、若いうち、だけだ。後悔はするな」

という助言をいただいており、今しかないと思う所存です。あまりにも熱く語られたので、途中からはまともに話を聞いていませんでした。

ちなみにかなり住宅街に溶け込んでいます。

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スルーしないように、してください。

思わず「キレイ」と言ってしまう、ラーメンたち

チケットを買って店内に入ります。13時過ぎとお昼をずらして向かったので、外に並んでいる人はいませんでした。

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なんだか小洒落たバーのような店内です。

ちなみによく見てみると気付くのですが、焼肉屋の居抜き物件だと思われます。焼き物のロースターが机にありました。

背脂煮干しそば

注文して5分くらいで到着したのが、

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まずは、「背脂煮干しそば」です。

一目見て思うことがないでしょうか?

このラーメンの彩り、美しいと思いませんか?

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薄いピンクに染められた大きなチャーシュー

小さく刻まれて彩りを添える紫のタマネギ

それらを覆うセアブラノ神々

スープを飲むとスッキリとしていてクセがなく、ほのかに魚介の風味が漂っています。太麺(中太麺も選べる)や、珍しい形をした角切りのメンマの食べ応えが最高です。

海苔やチャーシューに挟んで麺を食べると、またうまい。

私は3年間ほど客単価6000円の焼肉屋で修行(という名のただのアルバイト)をしていたことがあるのですが、そのときに

「本当に良い脂はこってりなんかしていない。だから、旨すぎてスルスルと食べやすい。だが、食べ過ぎには注意しろ。脂は脂だ。食い過ぎると、体調を崩す」

と教えられました。チーフ、このラーメンの脂は、本物ですよ…

まぜそば

少し遅れて現れたのが、

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まぜそばです。

こちらも彩りが美しいですね…

煮干しそばとは異なり、大きくごろごろとしたチャーシューに目を奪われます。

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底から持ち上げるようにかき混ぜまくって、全体に味と具が絡むように混ぜ込みます。

ニンニク、ラー油のパンチのある感じがやっぱりたまりません。このジャンキーな感じはクセになります。

ゴロゴロのチャーシューとシャキシャキの水菜と一緒にすする麺は、まさしく「食べる」という表現が適しています。

〆には手のひらサイズのごはんがついていて、おいしいタレを一滴も残らないようにして食べました。まぜそばは、やっぱり最高です。

関西でまぜそばを食べるなら、まず考えたい選択肢ができた

ということで、今回ご紹介したセアブラノ神さんでした。

関西エリアに来てからはおいしいまぜそばに出会えていなかったのですが、ここに来て素晴らしい店に出会いました。

ラーメン屋に入るときの不安の種である「雰囲気が少し怖い」ということも、まったくもってありません。シェフのような佇まいをした店主の笑顔、忘れられないものでした。

まぜそばに限らず、京都でうまいラーメンを食べたいと思ったとき、このお店のこと(と私のこと)をぜひ、思い出してください。

今回ご紹介したお店「セアブラノ神」

住所  京都府京都市中京区壬生相合町25-4 デイスターアベニュー 1F
最寄駅  阪急京都線四条大宮駅から徒歩6分

京都市バス大宮松原バス停から徒歩4分

電話  075-821-0729
営業時間  11:00〜15:00/18:00~22:00
定休日  水曜日
参考価格  背脂煮干しそば700円
URL  セアブラノ神 壬生本店 – 四条大宮/ラーメン [食べログ]

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