こんにちは。
旅してばかりのきょーちかでございます。
6月中旬のこと。
本格的な夏が到来する前に、京都の町へ行って来ました。
今回の目的地は南禅寺です。
南禅寺フォトウォーク
蹴上駅から南禅寺へ
今回は地下鉄東西線の蹴上駅から歩いていくことにしました。
駅を出てスグのトンネルをくぐって、いざ南禅寺へ。
カッコいい建物を発見しました。
表札(?)を見てみると、、、
「何(か)有(り)そう?」
ふむ。
三門
南禅寺に辿り着きました。
修学旅行も含めると、南禅寺に来るのは5回目くらいかもしれません。
いつ見ても緑が美しいところです。
写真でもよく見る三門。
息子が「三門の段が大きすぎて登れない…」とウロウロしていると、外国人の家族に「Cute!!かわいい!!ありがとうございます!!」と話しかけられました。
さすが京都。日常がグローバル。
外国人のお父さんが娘達に「You can say Gozaimasu(ございます)」と教えていたのが個人的にツボです。
それにしても緑がキレイ。
紅葉の時期も良かったけれど、緑の時期もまた良いな。
瓦の至る所にお花が咲いていました。
南禅寺と関わりがあるのかな?
琵琶湖疏水(南禅寺水路閣)
奥の方まで歩いていくと琵琶湖疏水が。
ここから滋賀の水を京都へ引いているんですね。
琵琶湖疏水の分線(蹴上以北)にある水路橋で1888年(明治21)完成。南禅寺境内を通過するため、周辺の景観に配慮して田辺朔郎が設計、デザインした。全長93.2メートル(幅4メートル、高9メートル)レンガ、花崗岩造り、アーチ型橋脚の風格ある構造物で、静かな東山の風景にとけこんでいる。市指定史跡。
最勝院
南禅寺の最奥にあったのが最勝院。
改装中で入れなかったのですが、外観を見ているだけでもその美しさに圧倒されます。
勝運の神様が祀られているということで、また南禅寺に来たときには寄ってみようと思います。
天授庵
南禅寺の入り口付近で見かけた「睡蓮咲きました」という看板。
「冷やし中華はじめました」のようなノリで書かれたその案内に惹かれて、天授庵というところにも入ってみました(500円)。
池泉を主にした庭と枯山水と二つの庭園がある。
建物の中には入ることはできませんでしたが、中から見る庭の景色も美しそうでした。
特別拝観、やらないのかな。
庭の方へ回っていきます。
枯山水の庭園は見ていて落ち着きます。
ちなみに枯山水って何気なく使っていたけれど、調べてみたら「水のない庭園」という意味だったんですね。
砂や石で水の流れを表現することで、必ずしも水を使わなくても庭園づくりができるようになったそうです。
子供の写真を撮ると何もかもが大きく見える。
この緑と木戸の絵は堪らない。
差し込む光で温かくも感じるし、風の音で涼しくも感じる。
心地よいです。
睡蓮は思ったよりも咲いていませんでした。
でも人気のない場所で鮮やかな緑をゆっくりと見れただけでも大満足。
お金を払ってでも来たかいがありました。
あとがき
今まで何回か南禅寺に来ていたけれど、最勝院や天授庵のことに気づいたのは今回が初めてでした。
南禅寺の建造物や庭園ももちろん美しいのですが、1つ横にある建物に入るだけで雰囲気がガラリと変わったのは新しい発見でした。
人も随分と少なかったですし、紅葉のシーズンなんかは穴場スポットかもしれません。
子どもと来るのも初めてだったので、随分と目線が低くなり、景色も変わって見えました。
何度訪れても新しい発見がある。
京都ってやっぱりズルいなぁって思いました。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
所在地: 〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町
公式URL:http://www.nanzen.net/
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