東北旅行記⑤仙台うみの杜水族館が魅せる三陸の素晴らしさ

東北旅行最終日。

本日の目的地は7月にオープンしたばかりの「仙台うみの杜水族館」です!

仙台うみの杜水族館と三陸の海

東北へ旅立つ一週間ほど前、ガイアの夜明けでうみの杜水族館が取り上げられていました。

東日本大震災の津波の影響により、閉鎖に至った松島水族館の生まれ変わり。

その水族館には、三陸の魅力がふんだんに詰め込まれていました。

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ブリが泳いでいた。寿司屋でしかみたことがなかったけど、こんな顔してたんだ。

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最近の水族館ではよく見るイワシ。大量のイワシがクルクル回るイワシサークル的なもんが人気ですよね。

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どやマンボウ。

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牡蠣が養殖されている姿も見れました。

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名前忘れたけど、穴に入りたがる魚。

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小中の社会で学んだリアス式海岸。独特で豊かな生態系を作り出していたその海岸は震災の後、今はどのように描かれているのだろう。

津波に寄って変わってしまった海洋系も、4年の時を経て少しずつ元の姿を取り戻して来ているようです。

うみの杜水族館には、魚を見せる以外の強いコンセプトを感じられる場所でした。

ここからは三陸以外の海の写真。まずは修行するペンギン。多分、空海の生まれ変わりです。

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クラゲ。

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大好きちんあなご。

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どやカメ。

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熱帯魚の大群。

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石を運ぶ珍しい魚。

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個人的には三陸の海コーナーの方が珍しいものが色々とみれて面白かったです。

特に、普段食べているおいしい魚たちの顔や、どんな風に泳いでいるのか、海底に住んでいるかということを見れたのは中々いい体験でした!

東北旅行のしめは牛タン

お昼過ぎに仙台空港へ向かい、空港内のレストランで休むことにしました。

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東北旅行の最後のご飯は、やっぱり牛タンでしょう。

普通のレストランだったから、まったく期待はしていませんでした。

しかし、ちょうど良い塩加減の、分厚いけれどサクッと噛み切れる牛タンは最高に旨い。

一緒に注文した牛タンシチューも、噛んだ時に感じられるホロホロとした食感と、そこから出てくる濃厚なシチューがまたいい味でした。

二世帯で美味しいものを食べ、二つのおばあちゃん家を巡り、農家体験をして、ゲストハウスで珍しき出会いができた今回の東北旅行。観光地にはほとんどいかないし、ガイドブックにも載らないようなところばかりだったけど、行き当たりばったりの「人との出会い」が、今回の旅の一番の魅力でした。

偶然の出会いって、怖いものじゃないんだ。人と出会う旅というのもあるんですね。きょーちか夫婦の旅の幅が、大きく広がった旅行となりました。

それでは5話にわたって続いて来た東北旅行は、本編で終了となります。次回の旅行記はシルバーウィークの「九州一周6日間の旅」になります。こう、ご期待です。そんでは!

連載:東北の旅行記

  1. 仙台空港は牛タンの香りがした

  2. おばあちゃんをハシゴする

  3. 山形で農家体験とりんご温泉

  4. 銀山温泉と愉快なゲストハウス

  5. 仙台うみの杜水族館が魅せる三陸