長崎で絶対に行きたい観光スポットをマンガ風にまとめてみた

 

みなさんこんにちは。

「中国!?オランダ!?」みたいな写真から始まりましたが、ここがどこだかわかりますか?

そうです。

タイトルにも書いてある通り、長崎です。

 

長崎って良いですよね。

ちゃんぽんはおいしいし、異国の町並みもいいし、1,000万ドルの夜景は浪漫だし、長崎ちゃんぽんはおいしいし、ハウステンボスは楽しすぎるし、温泉街もたくさんあるし、やっぱり長崎ちゃんぽんはおいしいし、世界有数のイルカスポットもあるし、長崎ちゃんぽんおいしいし、とにかく好きです。

 

 

ただ難点が1つあって、長崎って行きたいところがありすぎるのに、縦に長いからか行きづらすぎるんです。交通の便も良いわけではないので、ある程度行きたいところ決めとかないと移動だけで終わりかねません。実際僕が移動だけで終わりました。

「これはマズイ。このままでは『長崎ってちゃんぽんおいしいし、縦に長いよね〜』みたいな思い出になりかねない…!なんとかしなければ、ならない!」

ということで今回は漫画風に長崎の観光スポットをまとめてみました。

夫です。
メガネかけてます。

妻です。
リボンつけてます。

この2人に長崎の町を紹介してもらうことにしたので、ぜひちょっとでも楽しんで読んでもらって、旅の参考にしてもらえたらなと思います!

 

長崎

町の特徴:江戸時代に鎖国をしていた日本の中で唯一外交貿易港となっていた長崎。今でも当時の様子が色濃く残っていて、洋館が立ち並ぶ場所や、協会のとなりに中国寺院が並んだりしています。

アクセス:東京(羽田空港)から2時間。大阪(伊丹空港)から1時間15分。長崎空港から長崎市まではバスで40分。

 

グラバー園

グラバー園に到着です。グラバー園とは昔グラバーさんのお家だった場所です。

てきとー過ぎない!?

グラバー園:坂本龍馬と仲の良かったイギリスの商人トーマス・グラバーの住宅。見どころは100年以上前の暮らしが保存された邸宅と、季節の花々、長崎港を一望できる高台などがある。

グラバー園の見どころといえばやっぱり花。その季節で1番キレイなお花が洋館と一緒に写る絵!これは絶景だ!

確かにこれは色鮮やかでキレイ〜
って、おぉぉぉお!!!!こっちにはもっとかわいい衣装がたくさんあるー!!

 

 

グラバー園では華やかなドレスや軍服をレンタルすることができ、着たまま敷地内を散歩することができました。花がきれい、鯉が泳いでる、坂の町並みが一望できる、とグラバー園はフォトスポットにあふれていて、女性が多い場所でした。

 

グラバー園

住所:長崎県長崎市南山手町8番1号 グラバー園内

公式URL:http://www.glover-garden.jp/

 

長崎新地中華街

長崎新地中華街はその名の通りおいしい中華をたーくさん食べられる人気のスポットです!

これは食べ歩きがはかどるじゃないか!さっそく行ってみよう!

 

ただ1つ注意点があって…予想以上に、狭い。

おぉ!5分しか歩いてないのに終わってしまった!

横浜中華街のノリで行くと「ちっさ!」となりますが、あれは横浜がでかすぎるだけ。
実際「観光の途中で食べ歩きスポットに来た」と思えばこれくらいの大きさがちょうどよかったり。

確かに。横浜中華街くらい大きかったら他の観光スポット巡れないもんね。にしてもおいしいものがたくさんあったー!

 

長崎新地中華街

住所:〒850-0842 長崎県長崎市新地町10−13

公式URL:http://www.nagasaki-chinatown.com/

 

稲佐山温泉ふくの湯

長崎といえば香港・モナコに並び世界三大夜景に認定されている場所です。
「世界三大ってことは日本一かよ、うさんくせーな」と思いながらも見に行ってきました。

すみません。もうちょっとステキな紹介にしませんか?

「ただ夜景を見るのも芸がねーな」と思い、今日はこんな場所を用意してみました。

 

夜景が一望できる家族風呂です。

ゴージャス…!

こちらは稲佐山にある稲佐山温泉ふくの湯。一般の大浴場だけでも十分満足できるくらいに広いんだけど、家族だけで入れる家族風呂があります!
しかも大浴場と家族風呂のどちらからからも…

稲佐山の1,000万ドルの夜景が一望できます!

これはスゴイ…なんてロマンチックなんや…
家族やカップルだけで温泉に入りながら見る夜景。最高やん。

 

稲佐山温泉ふくの湯

住所:〒852-8017 長崎県長崎市岩見町451−23

公式URL:http://www.fukunoyu.com/nagasaki_fukunoyu.cgi

 

平和公園(平和祈念像・平和の泉)

遠くに見えているうちから圧倒的な存在感を放っている像がありますね…

これは…長崎の平和記念像だ…

テレビでよく特集を組まれるのは広島だからか “原爆といえば広島” のイメージが強いけれど、ここ長崎にも原爆が落とされたんだよね。
空を指している右手は“原爆の脅威”を、横に伸ばした左手は“平和”を表しているんだってさ。

やっぱり教科書で見るのとは違うね。実際にこうやって訪れて見ると、自然と手を合わしたくなる場所なんだね。
平和公園は原爆投下中心地のそばにある公園です。平和祈念像は高さ10m、重さ30トン。大きさだけを聞くと威圧感を感じるのですが、実際に見てみるとやさしい気持ちになりました。

 

平和記念公園

住所:〒852-8118 長崎県長崎市松山町9 平和公園

公式URL:https://www.nagasaki-tabinet.com/detail/index_130.html

 

佐世保

町の特徴:九十九島など美しい島々が有名。米軍基地があることからアメリカっぽい飲食店が多いのも佐世保の特色。佐世保バーガーはご当地グルメとしても人気。

アクセス:博多方面からは「特急みどり(1時間1本)」「特急ハウステンボス(1日4本)」で1時間50分程度。長崎方面からは「快速シーサイドライナー(1時間1本)」で1時間30分程度。

 

ハウステンボス

来ましたハウステンボス!日本で1番おっきなテーマパークなんでしょー!楽しみー!

さて、まずコチラに見えているのが、、、

本日のホテルになります!

セ、セレブ過ぎませんか…?

ハウステンボスに来たからにはハウステンボスならではのホテルに泊まって1日遊び尽くさないとね!その中でもホテルオークラはリーズナブルな上にゴージャスで特におすすめ!
それでは中に入るぞー

ヨーロッパな雰囲気も良いし、アトラクションがたくさんあるねー!

ハウステンボスのおもしろいところってワンピースや銀魂とコラボしたり、日本最大の水遊びスポットやバラ園作っちゃったり、とにかく面白そうなことは何でもやってるところだよねー!こういうぶっ飛んだ感じはデ◯ズニーにはないと思う。

スミマセン。デ◯ズニーの話はやめましょう。

あとは夜景とイルミネーションもとってもキレイだから、絶対に夜まで遊び尽くすのがおすすめだね!
ハウステンボスって一時は潰れかかっていたし「大したことないでしょ〜」と思っていたのですが、良い意味で裏切られました。最近ではロボットが働く変なホテルや変なレストランも話題を呼んでいて、イベントも毎回変わるし、「日本ではここだけでしか体験できないこと」も多いのでまた行ってみたいと思ってます。

 

ハウステンボス

住所(駐車場):〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1−1

公式URL:https://www.huistenbosch.co.jp/

 

九十九島パールシーリゾート

日本で最も西にある駅・佐世保駅からバスで30分。九十九島パールシーリゾートに着きました!
今回は遊覧船に乗って九十九島の島々を見に行きます!ちなみに実際の島の数は208個あるそうです。

 

島がたくさんあるね!日本三景の松島にも似てるけれど、生えてる木はこっちのほうが力強い感じだね!
って、あどこに見えているのはもしや…!

右に見えるは、牡蠣のイカダか!?

(食いしん坊だなぁ)違うんじゃない?

ちなみにパールシーリゾート内の飲食店でクジラを食べたのですが、まったくおいしくなかったです。多分クジラじゃなくて店が悪かったんだと思います。
パールシーリゾートは遊覧船の他にも屋根のない大水槽がある水族館で遊べたり、ヨットやシーカヤックも楽しむことができるそうです。のんびりできる時間があったら1日遊んでみるのも良かったかも。

 

九十九島パールシーリゾート

住所:〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町1008

公式URL:http://www.pearlsea.jp/

 

雲仙

町の特徴:「九州の軽井沢」と呼ばれた山の上にある温泉リゾート。5月はピンク色に可憐に咲くミヤマキリシマ、初夏は新緑とヤマボウシ、秋は紅葉、冬は霧氷と四季折々の自然の美しさが魅力のスポットでもある。

アクセス:長崎空港から諫早駅前まで県営バスで50分。その後は島鉄バス雲仙営業所行き(1日11本)で1時間半で到着。

 

小浜温泉

温泉好きとしては外せないスポット・小浜温泉にやってきました!ここの温泉は放熱量が日本一であり、さらに日本最長の105mの足湯あるのです!

105mって長すぎじゃない!?100人入っても大丈夫だね!

イナバ物置みたいな表現だね。(※やっぱりイナバ!100人乗っても大丈夫!のCMで20年前くらいに流行った)

 

小浜温泉は海沿いの温泉街です

足湯に浸かりながら見る海の景色もまた良いもんですな。今日は雲ひとつなくて空も海も超きれいだ。

おぉ!こっち見て!

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めちゃめちゃ湯気が舞ってるね。

ここでお野菜やお魚とか色々蒸して食べれるみたいだから行ってみようよ!

 

(海鮮丼は蒸しじゃないけど、うまいからいっか)

お野菜自体がおいしいのかもしれないけれど、蒸して食べると甘みが増すし、特別感があってよりおいしく感じるね〜

小浜温泉は1日約15,000トンという大量の温泉が湧いており、温度は日本最大の100度近いそうです。そのおかげもあって海沿いの温泉街ではいたるところで蒸気が吹き出していて、「まさに温泉街!」って雰囲気が最高でした。

今回は紹介しきれませんでしたが小浜温泉のお楽しみポイントはグルメ。海沿いのテラスで食べるオカモト・シェ・ダムールのケーキだったり、九州の人気アイス10選に選ばれたオレンジジェラートのアイス。あとは長崎ちゃんぽんも本場長崎以上に店が集中していて選びたい放題。温泉とグルメで1日のんびりできました。

 

小浜温泉

住所:〒854-0514 長崎県雲仙市小浜町北本町

 

かづさイルカウォッチング

いきなり海上の写真からスミマセン。高速船に乗ってはるばる海までやってきました!今回の目的は、、、

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イルカさんだ〜!!かわい〜!!

「ちょっと多すぎるんじゃないか!?」ってくらいにいるね!サービス精神旺盛すぎる!

 

長崎の南・島原半島にはイルカの定住スポットがありました。イルカのお家が民家の近くにあるのは世界的にも珍しいそうです。何とイルカとの遭遇率は99%!ほぼ会えちゃうんですね〜

沖から30分ほどでイルカに出会うことができました。年齢制限も特になかったので、1歳の息子と一緒に楽しめたのも個人的には好ポイント!

 

かづさイルカウォッチング

住所:〒859-2605 長崎県南島原市加津佐町乙251−11

料金:2,250円(税込・17年8月時点)

予約:「長崎・加津佐町・イルカウォッチング80分ツアー」の空き照会・予約

 

雲仙温泉郷

地獄へようこそー!!

雲仙温泉にたどり着いたぞー!!

雲仙地獄すごいね!とても温泉街のど真ん中とは思えない。この硫黄の香りがたまらん!
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あっちこっちから温泉の湯気が「プッシュー!」って吹き出してるし、ボコボコと泥に混じった温泉も湧いてるし、大迫力の場所だね!

 

夜の温泉街も良い雰囲気ですな〜

雲仙温泉ではもちろん温泉宿に泊まりました。ゆやど雲仙新湯という宿でした。温泉がたくさんある宿だったのですが、もう広くて気持ちよくて最高で…

ただ「夜は温泉街でご飯を食べよう」と思っていたのですが、雲仙温泉って飲食店が異様に少ないんですよね。行く予定にしていたところも潰れていたり、結局行ったところもビックリするくらいにまずかったり。雲仙温泉行くならホテルで夕朝食つきにするのが良かったんでしょうね〜

 

雲仙温泉

住所:〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙

 

仁田峠

雲仙温泉郷からバスで15分くらい。仁田峠に辿り着きました!5月の今の季節はかわいいミヤマキリシマの花が咲き誇るのですが…

驚くくらいに咲いてません!ちなみに写真に写ってるのは平成新山です。

今4月30日でシーズンど真ん中のはずなのにね…

ちょっとだけ咲いてるの見つけた。

これが一面に咲いてる景色見たかったなぁ…

仁田峠のミヤマキリシマは10万本ものピンクのお花が咲き誇るそうです。見れなかったけど。見れなかったけどー

あとでホテルの人に聞くとミヤマキリシマは1週間くらいしか咲いておらず、毎年咲く時期が少しずつズレるんだとか。「次回は泊まる1週間前にも電話で花の様子を聞いてください!」って言われたけど、ちょっと予定立てるの難しいですね。ミヤマキリシマ見れたらかなりラッキーなんでしょうね。

 

仁田峠

住所:〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙551(雲仙ロープウェイ)

 

島原

町の特徴:江戸時代末期に城下町として栄えた場所。水の都としても知られ、湧き水巡りができる場所。町中に鯉が泳いでいたりする。

アクセス:諫早駅から30分ほどで島原駅に着く。博多駅から諫早駅までは「特急かもめ(1時間1本)」で1時間30分。長崎駅から諫早駅までは同じく「特急かもめ」で20分。

 

サムライブルー龍馬像

サムライブルーの巨大な龍馬像を見つけました。島原観光はこれにて完了です。

それだけ!?

時間ありませんでした。

 

サムライブルー龍馬像

住所:〒855-0879 長崎県島原市平成町2−2

 

あとがき

終わりです。楽しんでいただけたでしょうか?

「おいおい平戸がないし島原が適当すぎやしないか?」って思われる人もいるかもしれませんがスミマセン。あと1泊あれば行けたかもしれないのですが社畜でした。休みをください。あと軍艦島は4歳以下が船に乗るのを禁止されているので行けませんでした。

つまりはこれでもまだまだ長崎の魅力は伝えきれていないということです。長崎、末恐ろしいヤツだ。

 

またいつか長崎にいけたら記事にします。最後はやっぱり大好きなこの写真でお別れにしましょう。

 

 

 

それではまた!