こんにちは。きょーちかです。
突然ですが僕たちは今どこにいるでしょう?
正解は、、、
鹿児島だぁぁぁあい!!
鹿児島といえば九州の最南端であり「え?鹿児島?遠すぎる秘境の地じゃない?」と思われがちですが、実際には東京や大阪から飛行機で2時間以内と非常に近く、土日でもスッと行けてしまう距離にあります。
しかも飯はうまい、大自然が満載、暖かな気候が気持ち良い、と食・自然・気候あと文化もそろった一大観光スポットなのです。
ということで今回は
「鹿児島で絶対に行きたい観光地まとめ」をお送りしたいと思います!
指宿(いぶすき)
天然砂むし温泉
突然ですが、あなたは砂に埋められたことはあるでしょうか。日常的に砂に埋められているならイジメを疑ったほうが良いですが、鹿児島で砂に埋められるのであればそれは快楽といえるでしょう。
鹿児島県の南、指宿には砂むし温泉・砂湯里という「海の見えるロケーションでポッカポカの砂浜に埋められる」という天国体験ができます。
これが非常に気持ちが良い。岩盤浴に似てなくもないですが、全身を包み込む暖かな砂は岩盤浴の気持ち良さの軽く120倍はあります。
程よい砂の重さも、魅力的な異性に抱かれているような心地よさを生んでくれるのです。
砂むし温泉。それは快楽の境地。ぜひとも鹿児島に来たからには砂に蒸されてみてはいかがでしょう。
玉手箱温泉
友人が言いました。「露天風呂の良さは、屋外で全裸になれる開放感にある」と。
その言葉を聞いたとき、僕はこの“露出狂の卵”をすぐさま警察に届けるべきか”と悩みましたが、ある場所へ訪れてから気持ちが変わりました。
その場所とは鹿児島のほぼ南端にある、玉手箱温泉。砂むし温泉から歩いていける場所にある日帰り温泉です。
トリップアドバイザーで「日本一訪れたい日帰り温泉」に選ばれたNo.1の温泉なのですが、ここの露天風呂の開放感はすさまじいのです。
見渡す限りの海、どこまでも続く地平線、振り向けば見上げるほどに大きな緑の山々。この雄大な大自然に抱かれながら、自然の恵である温泉につかる贅沢、まさしく「No.1の湯、ここにありけり」といえるでしょう。
そして最後に、この大自然の中で全裸で佇む開放感。玉手箱温泉で立ったものにしか味わえない感動がそこにありました。
鹿児島市内
仙巌園
仙巌園というと、かの美しき女優・宮崎あおいが主役をつとめた大河ドラマ・篤姫の舞台でもあります。
篤姫といえばもうすでに10年も前のドラマであり、若い子からしたら「篤姫?何それ知らないんですけど熱いんですかウケる」的な作品なんですよね。ときの流れは残酷である。
仙巌園。それは良い景色の宝庫なんです。
まずは緑。庭園の緑がキレイすぎて「おや?ここは鎌倉かな?」ってなります。
造園は1,658年とかなり古く、むか〜しの雰囲気が残ってるのがまた良いです。
そして何よりのポイントは雄大な桜島!これが間近に見えるベストスポットが仙巌園なのです。
仙巌園では鹿児島の伝統工芸「切子」も展示販売されてました。
「めっちゃめちゃカッコイイじゃん!うわーこれ1つ買っちゃいたいなー!」と思って値段を見たら、小さいやつでも5万円はするし、中には400万円を超えるものまで売られていました。誰が買うんだそれ。
黒豚しゃぶしゃぶ
鹿児島で昼ごはんといったら絶対に食べてほしいのが黒豚です。やっぱその地のうまい肉は食わんとアカン。
鹿児島中心地のアーケード街・天文館にあるいちにぃさんというお店。
肉の1枚1枚が美しすぎる。こんなものシャブって食べてたら贅沢のしすぎで捕まるかもしれない。
あまりにも旨すぎて微笑みがこぼれてしまい、「人ってうまいもの食べると無意識に笑っちゃうんだ」ということを知りました。
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桜島
鹿児島に上陸すると常に横目に映るのが桜島です。
観光してても、飯を食ってても常にこちらを見下ろしていて、「あ、オレオレ、桜島だけど。いつ来んの?早く来ないと噴火するよ?」的な雰囲気を醸し出しています。
桜島へは車に乗ったままフェリーに乗って向かうのですが、普段は電車と車くらいにしか乗らないので「船に乗る」ってだけでかなりテンション上がっちゃいます。
桜島に着いたらまずは車で山頂のほうを目指していくのですが、驚くほど車が走ってなくてめちゃめちゃ気持ちいいです。
展望台から見る景色がこれまた絶景。
「雄大」と書いて「かごしま」と読みたいくらい。
写真:旅行中に噴火していました
そういえばごみ捨て場には火山灰専用のものも結構ありました。
リアルに小型な噴火を目撃したのですが、桜島はマジで日常的に噴火してるみたいです。雄大だ。
居酒屋
鹿児島は焼酎の消費量が日本一なのは周知の事実なのですが、それってつまりツマミとなる料理も日本トップクラスにうまいはずです。
ということで良い感じの居酒屋にやって来ました。
ヤヴァイ。どれもうますぎる。観光してたらおいしいものには良く出会うけど、鹿児島は別格においしい。
普段は飲まない焼酎も、アルコールの強さの割にはスイスイいけるおいしさで、これは「かなり危険だな」って思いました。
うますぎて飲みすぎてもホテルに帰れる程度にしとくのが安心です。
あとこれから最強のデザートを食べに行くのでその腹は残しておきます。
天文館むじゃき
ということで最高のデザートを食べに行きます。
たどり着いたのは天文館むじゃき。店外のディスプレイに佇むしろくまの時点で異様な雰囲気を醸し出しています。
そうです。僕たちはしろくまを食べに来たんです。
え、しろくま食べんの?
yes! yes! yes! yes!
ということで店内に入って運ばれてきたのがこちら。
しろくまです。天文館むじゃきでは、この最高においしいかき氷のことをしろくまと呼んでます。
ミルクの味が濃厚で、きめ細かな氷でサッパリ。フルーツも満点でかなりうまいんですよこれ。旅行中にリピートしたほどです。
ちなみにかなりデカイので、お腹のすき具合に自信がなかったら迷わずミニサイズにすることをおすすめします。
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法華ホテル
ここで一晩泊まるのですがおすすめは法華ホテル鹿児島です。
法華ホテルは朝食の口コミが異常に高いことで有名なのですが、評判通りのおいしさと充実度でした。
鹿児島の郷土料理を一気にバイキングで食べられるため、おいしいものが好きな人にはかなりおすすめ。
ビジネスホテルではあるけど大浴場もあるし、値段も安いですよ。
霧島
蒲生のクス
森の中で古い家を見たときに「トトロみたい!」という風潮が好きではありません。古めかしい温泉宿を見て「千尋みたい!」ということや、港町を見て「ポニョみたい!」と言うのも同様です。
ジブリはそんな簡単に使えるほど、低レベルなものではないのです。
さて鹿児島と宮崎の県境には、人気急上昇中のパワースポットがあります。それが蒲生のクスです。
まるでジブリに出てきそうな圧倒的な大きさ。その大きさはなんと日本一で周囲が33mもあり、まさにラピュタに出てきそうな迫力です。
写真:左下に奥さんがいます。木の大きさ伝わるでしょうか?
迫力もさることながら、暖かな安らぎを感じさせる雰囲気はトトロ的。木の根本には不思議な扉もあって、もしかしたらジブリの世界へ続いているのかもしれないというワクワク感をくれるのです。
え?ジブリは簡単に使えないんじゃないかって?
良いんです。「蒲生のクスの木」と書いて「ジブリ」と読むほどに、そこはジブリ的なとこだったのですから。
犬飼滝
坂本龍馬といえば高知のイメージですが、実際には日本の各地で「龍馬ゆかりの地」という看板を見かけます。
大体は龍馬の妻・おりょうと旅行した場所なのですが、「飛行機も新幹線も車もない時代によくそこまで旅行したな」と感心してばかりです。
そんな龍馬が訪れたスポットがここ鹿児島にもあるのです。それが犬飼滝。30mの高さから落ちる滝に感動し、釣りなどをしたとかしないとか。
僕たちは車で訪れたのですが、良くもまあこんな山奥まで車もない時代に旅したものです。ただ確かにわざわざ訪れるほどに滝の迫力は凄まじく、遠くに立っていたとしても感じられる水しぶきは爽快の一言だったぜよ。
あとがき
いかがだったでしょうか。きっとここまで記事を読み切った人は「ヤヴァイ!ヤヴァイ!ヤヴァイ!鹿児島行かないと!」となっている頃合いだろうと思いますのでぜひとも実現していただけたらなと思います。
鹿児島には今まで何度か訪れているのですが、特にご飯がおいしいおかげで神リピートしたくなる魅力があるんです。ぜひとも鹿児島でおいしいもの食べて、大自然を満喫してきてください!
以上「鹿児島で行かなきゃ損する観光地を実際に見てきた」でした!