岩手旅行に行ったとき、南部鉄器という伝統工芸品の工場を見に行った。そこで出会った太ったお兄さんの「南部鉄器のごはん鍋で炊くお米はとってもおいしいんですよぉ(コフー)」という言葉が忘れられず、1ヶ月後くらいにAmazonで南部鉄器を注文してみた(ちなみに現地で買うより安い)
飯のことは太っている人聞くのが1番説得力がある。
南部鉄器でお米を炊こう
南部鉄器で炊くにしても水を計量しやすいからここだけ電気釜を使ってる。
洗ったら南部鉄器に入れてやる。5合炊き。
もう大体覚えたけど詳しい作り方はこの動画を見ながらやってた。
IH対応タイプ。強火でタイマーを掛けてほったらかす。
グツグツいってきたら弱火にしてまた10分くらい待つ。最後に強火で1分炊き上げるとみんな大好きオコゲができる。
できあがり。
神々しい。もう何十回も炊いてるけどお焦げを見るといまだにテンションが上ってしまう。
味見担当と一緒に小分けにしていく。南部鉄器で炊いたご飯は温め直してもおいしい。電気炊飯ジャーの炊きたてよりも、南部鉄器の温め直しのほうがおいしいから不思議。
カレーの準備
ご飯の調理と並行して作ってた材料を南部鉄器に突っ込む。
ジャガイモの皮を1回も切れずにむけた。果てしなき達成感。
普段料理しないからジュージューと炒めるのが楽しい。
良い。
おいしい。
カレーみたいな簡単なもんでも、1食作り終わると1仕事終えたような達成感を味わえるから料理って偉大だ。
あとがき
盛岡旅行で一番行きたかったのが南部鉄器の工場でした。なぜ南部鉄器に惹かれたのかは良く分かりません。男のロマンの1つだと思います。
カレーの他に石焼ビビンバとか炊き込みご飯も作りましたが、南部鉄器で作るだけでおいしくなる気がします。実際に味も良くなっているとは思いますが、見た目のインパクトが良いです。何だかBBQのテンションに似ています。
盛岡で会った太った人曰く「ダッチオーブンにも使える」とのことなので、もう少し子どもが大きくなったら南部鉄器を抱えて山や川に出かけるのも良さそうです。次回は石焼ビビンバにしよう。