皆さんはニフレルという水族館をご存知でしょうか。
ニフレルは大阪の万博公園近くにできた未来の水族館です。
「○○に触れる」というコンセプトの通り、ただ見るだけではなく『触って、聞いて、学んで』いろんな観点から動物に近づくことができます。
ニフレルは水族館の中でも特に変わった展示の仕方をしていると聞いていたので楽しみにしていました。
ニフレルのハイライト
小さな魚でも見せ方が上手い
いつも水族館に行くときは大きな水槽を縦横無尽に泳ぎまわる大きな動物を楽しみにしていました。
一方で小さな魚たちはというと、どちらかと言うとスルーしてしまうような存在でした。
壁に埋まった水槽が淡々と並んでいるだけの場所が多くて、何だかつまらなくて…
しかしニフレルはこの小さな魚の見せ方がうまいです。
通常は壁に埋まってしまっている水槽もニフレルでは360度くるっとまわって見ることができます。
しかもひとつひとつの魚に俳句や川柳が書かれていて、魚の楽しみ方までわかってしまうんです。
普通の水族館だと「ふーん、こういう名前なんだ。ここに住んでるんだ」くらいしか感じないのですが、
ニフレルでは「あ、この魚は運ぶのが好きなんだ。この魚ってこんなに飛ぶことができるんだ。じゃあちょっと動くまで待ってみててみよう」という気づきがたくさんありました。
大きい動物の間には柵がなくて近い
ニフレルには小さな魚たちだけではなく、カピバラやペンギン、 ワニ などの大きな動物たちもいました。
ここでもニフレルは展示の仕方が少し違います。
なんと動物と僕たちの間に柵がないんです。
カピバラはすぐ触れられるような場所で寝っ転がっていて、鳥に至ってはぶつかるんじゃないかぶつかるんじゃないかって言うぐらいのスピードで頭上を縦横無尽に飛び回っています。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-OnUPcxR9pFQ/WmBU-L49ywI/AAAAAAADumw/_M79UkrXmTMmbBkgJcLwbbMnpa-FXBxgQCCoYBhgL/s144-o/tobimawaru-tori.gif” href=”https://picasaweb.google.com/116236553170742914660/6511630721678395265#6512298488498080514″ caption=”” type=”image” alt=”tobimawaru-tori.gif” image_size=”600×338″ ]注意書きには鳥のフンが落ちてくるので注意してくださいと書かれるほどに近いんです。
子供はこれに大興奮でした。
魚以外の演出で魚がより美しく見える
ニフレルはただ魚を見せてくれるだけではありませんでした。
魚のライトアップの仕方、音楽のかけかたまで非常にうまいんです。
不思議な魚には幻想的な音楽・魅惑的な光のグラデーション。
ただ魚を見るだけではなく、ひとつのアートを見ているような、美術館のような水族館でした。
ニフレルの旅行記
いろにふれる
ニフレルに到着しました。
ニフレルでは 一つ一つの コーナーが「○○に触れる」という風になっています。
今回は色から始まるみたいです。
ワクワク
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-aB4RMXyTPuE/WmBU-EaGscI/AAAAAAADumw/UB62sUs0pC0tiiPLzXutrF2ExS07cmASwCCoYBhgL/s144-o/ebi.gif” href=”https://picasaweb.google.com/116236553170742914660/6511630721678395265#6512298486489592258″ caption=”” type=”image” alt=”ebi.gif” image_size=”600×338″ ]キレイな海老が飛び回っています。
一つ一つの水槽に そこの動物の楽しみ方が書いてあります。
「傘のふち 明るさを見る 目が8つ」
実際にくらげのふちを見てみると小さな丸い点々が確かに8つありました。
水族館って、見方がわかるとこんなに楽しくなるんですね。
色鮮やかな魚が並んでいます。
魚だけではなくて光や音楽のグラデーションの美しいです。
わざにふれる
今度のコーナーは技です。
いろんな魚の技を見ることができます。
こいつは動画では捉えきれないぐらいの速度でびゅんびゅんびゅんびゅん飛び回っていました。
こちらは 指をパクパクパクパクと食べてくれました。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-LbcEBD-srYA/WmBU-JKdAiI/AAAAAAADumw/0rh9wYsZewAUVywGvwEE-bOUOLNP7P1vgCCoYBhgL/s144-o/taberu-sakana.gif” href=”https://picasaweb.google.com/116236553170742914660/6511630721678395265#6512298487766123042″ caption=”” type=”image” alt=”taberu-sakana.gif” image_size=”600×338″ ]なんだかもぞもぞして気持ち悪いような。
でもそれがとっても気持ちいいような。
水族館のこういう楽しみ方、あんまりなかったですね。
魚も近い。
すがたにふれる
お次は姿です。
ここでの水槽を360度からぐるぐる見ることができます。
僕の大好きなチンアナゴちゃんもいました。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-9p5u9fywjow/WmBU-GJdUMI/AAAAAAADumw/1f-uY1Go0HIOr3joDLNFOQ_joSZfwWnBACCoYBhgL/s144-o/anago.gif” href=”https://picasaweb.google.com/116236553170742914660/6511630721678395265#6512298486956642498″ caption=”” type=”image” alt=”anago.gif” image_size=”600×338″ ]ぐにゅぐにゅぷにゅぷにゅ動いています。
この動いているアナゴはチンアナゴとは別の種類らしいです。
壁に張り付く貝。
全く動かないけれど、見ている自分がぐるぐる回ることでいつまで見てても飽きないやつです。
不思議な球体コーナー かっこいい写真が撮れます。
ホワイトタイガーやワニが見れるイートインコーナーもありました。
食べる水という不思議な商品があったので買ってみます。
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みずべにふれる
ここからは大きい動物が出てきます。
そして全部が近い。
カピバラも目の前にいました。
この鳥だって、
こんなにも近づくことができます。
鳥が羽を広げたら顔をはたき飛ばされそうなぐらいに近いです。
頭の上に鳥が縦横無尽に飛び回っていました。
ららぽーと
ニフレルのあとはごはんです。
ニフレルはエキスポシティというららぽーとの中にあります。
フードコートでつじ田のラーメンを食べました。
あとがき
ニフレルはただ見るだけではなくて見方・楽しみ方がしっかりわかる水族館でした。
「今までなんとなく通り過ぎていた小さな魚たちが、こんなに面白いんだ」っていうことが気づけた水族館です。
実際に触れる、体験できる、動物たちも多いので、家族で出かけるには最適なスポットだと思いました。
- 見るだけではなく『触れて楽しむ』
- 圧倒的に近くで見られる
- 展示が凝っていて子供にとっても学びがある
ぜひ皆さんも行ってみてはどうでしょうか。
ニフレルの情報
店名 | NIFREL(公式ページ) |
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料金 | 大人(高校生/16歳以上)1,900円、子供(小・中学生)1,000円、幼児(3歳以上)600円 |
電話番号 | 0570-022-060 |
住所 | 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2−1 EXPOCITY内 |
営業時間 | 10時00分〜20時00分 |
定休日 | 火曜日 |