仙台空港、到着です。今日から3泊4日の東北旅行記が始まります。
投稿は1日1話にまとめていきます。是非お楽しみあれです。
仙台空港は牛タンの香りがしたか
それは空港に着いた瞬間のことでした。香ばしく焼いた、肉の香りが漂ってきます。
辺りを見渡してみると、到着ロビーの真横には有名な牛タン屋が。
3394円。高い。
仙台で初めて目に移るものは、レンタカーよりも牛タンだったか。。
空港ではいたるところでで牛タンの試食が行われており、どこを歩いても肉の香り。
策略。これは仙台牛タンの策略です。
ずんだシェイクと僕ときみ
そんな策略にまんまと引っかからなかった僕たち夫婦は、マツコデラックスおすすめのずんだシェイクを買ってみました。
テレビでの放送からは、もう3ヶ月は過ぎただろうか…
それまでの間、僕たちは片時も忘れることなく「仙台に行ったら絶対ずんだシェイクね!」と語り合りあいました。「空港着いたら即ずんだシェイクね!」と誓い合ったのです。
その夢と誓いが果たされる時が、遂に目の前に来たのです。
実食!
「うまっ」
特製のストローを通って口の中に入る白いフワフワとしたシェイク。一見ではずんだとはわかりません。まだ食感の残った枝豆のツブツブと、甘い香り。
ずんだを食べたことがない人には想像もつかないような、枝豆をシェイクにするという独創的な発想。こいつはウマイ。
奥さんに至っては、
「ウマイわ。これハマるわ。マツコが絶賛するのも頷けるわ。これはウマイわ」
とひたすらに感動していました。(正直感動し過ぎてました)
ノスタルジーな道に現れた変態
仙台空港から日本三景・松島へと向かいます。
道中、潰れたラーメン屋や人の少なそうなお店をいくつか発見しました。
僕はこういう廃れたところが大好きです。
廃墟が並ぶ温泉街。あかりの灯らない小京都。人が少ないその場所が、なぜか好きなんです。
多分変態なんです。通報しないでください。
松島の始まりは終わり
午後5時。松島到着。
すでに松島の観光地はその役割を終えていました。早し…
下調べゼロなので、よくもわからず観光名所っぽいところを回ります。五大堂だったかな。
松島は海岸沿いの観光名所のため、海水に囲まれていました。
ミシュラン星付き「絶景の館」
今回のお宿はお父さんが見つけて予約してくれました!
ちなみに今回は、きょーちか夫婦+僕の家族4人の二世帯旅行です。
部屋からは松島の島々、特に福浦島がキレイに見え、カモメがドヤ顔で窓傍にいるのが印象的でした。どやぁ。。。
写真はありませんが、露天風呂からも同じ景色が見えたのが中々の好ポイントです。
ちょうど温泉の上の部屋だったのですが、お父さんが窓から露天風呂に入っていた妹に向かって、「ご飯だよー」と叫んでいたのが懐かしさと面白さに溢れていました。
そんなミシュラン星付き旅館のご飯の品々。
アワビとかウニとか。ウニは食べれなかったのですが、ここのウニは最高に美味しかったです。ホンモノを食べずに「嫌い」と判断するのは良きことではないですな。
少ないながらも仙台名物はここにおりました。
噛んだら脂があふれてくる。歯ごたえが最高。「もっと食べたい!」と思えるくらいの適度な量が、ちょうど良い年頃になったのかもしれん。
他にも色々と美味しいものがあって、とにかくこのホテルはご飯が美味しかったです。
参考:松島温泉 ホテル絶景の館
旅館で食べるご飯って、雰囲気も相まって最高の味に感じます。ゆっくりお風呂に入って、浴衣を着て、瓶ビールでお酒を飲んで、お話をする。
別に家でもできそうなことばかりなのに、なんでか旅館に来ると幸せな気持ちになってしまう。
旅館にある、不思議な魅力を感じた夜でした。映画「テッド」のロードショーを見て眠りにつきます。