こんにちは。
旅するブロガーのきょーちか(@KyoChika930)です。
「四国ってうどん以外になにがあるの?」
頭の悪い僕の中にある四国のイメージはそんなもんでした。
「このままではいけない!!」と思い、東京駅から寝台特急に乗って四国へ。
実際に行ってみると四国は離島だけあって旅の面白さが格段に違いました。
1回目は5泊6日で愛媛・徳島・香川を巡り、さらには離島の小豆島や豊島までもをグルグルしました。
2回目はしまなみ海道から自転車で四国に入り、またまた四国をぐるんとまわりました。
この記事では四国の美しい景色・おもしろい体験の紹介を、旅行記ちっくにまとめていきます。
四国旅に行くあなたにピッタリです!!
香川県のおすすめ–うどん以外の魅力-
うどん県のイメージが強過ぎて、
「うどん、だけじゃない県・香川県」
というイメージはまったくありませんでした。
しかし、実際に行ってみると、めっちゃ良いところだったんですよ。
『栗林公園』 静かな日本名園
良い意味で期待を裏切られたのがここ、栗林公園です。
ミシュランの格付けでは「わざわざ訪れる価値のある場所」という最高評価を受賞している場所です。
魅力は何と言っても静けさです。
水のゆったりとした流れ、緑の美しさ、見上げても空しか見えない(都会だとビルが見えちゃう)。
高松市内でアクセスも良いため、行きやすさも抜群でした。
アクセス:アクセス | 特別名勝 栗林公園
『金比羅山』 1368段登って奥社へ
どんな願いでも聞いてもらえるという香川の有名な観光地。
その道のりは長く険しく、本宮といわれる仮のゴールまでは785段あります。
ただ、本宮は仮のゴールです。
本当にご利益が欲しいのであれば、本宮からさらに上にある奥社を目指してみてください。
ここまではなんと1368段!本宮なんてかわいいものです。
ここまで登れば、きっと神様は願いを叶えてくれます。
恋愛成就や夫婦円満を願っておきましょう。
近くを走るローカル線のことでんもかわいい。
参考:金刀比羅宮 | 観光スポット | 香川県公式観光サイト-うどん県旅ネット-
『うどん学校』 讃岐うどんを自分で作る
金比羅山の参道には『自分で麺を打ち、切り、茹でる』という一連の流れを体験できる学校がありました。
うどん県に来たからには、うどんを打っとかないとね!
観光客を知り尽くしたサービスでめちゃめちゃ良い思い出に。
しかも修了証書が貰えるんです。正直いらないけど。
小豆島豊島のおすすめ–香川の離島はアート島-
香川は離島もオススメです。
最近は離島に行く女の子が増えているらしい。
まずは高松から行ける小豆島ですね。
そしてさらに小豆島の離島である豊島も良かったです。
離島って文化がまったく違うんですよ・・・!
『マルキン醤油記念館』 小豆島の伝統産業
小豆島がオリーブで人気なのは結構有名です。
が、実はお醤油も代表産業の一つ。
フェリーで小豆島に上陸すると、なんと醤油の香りが香ってくるのです。
ここマルキン醤油さんの見学料金はたったの200円。
しかし結構楽しめちゃいます。
醤油の作り方・こだわりを学ぶ。
その土地に行ったら、その土地の産業にふれておくべきです!
ここで食べれる醤油ソフトもかなりおいしいです。
『二十四の瞳映画村』 昭和初期の町風景
村の名前にもなっている二十四の瞳という映画のセットとして使われた場所。
1950年代の映画ということもあって村自体の雰囲気がとってもレトロ。
村には校舎もあったのですが、まさしく映画でしか見たことのないような景色が目の前に現れます。
どこか懐かしい気持ちにさせてくれる場所。
アクセス:小豆島へのフェリー情報 [ 二十四の瞳映画村 ]|小豆島 観光
『エンジェルロード』 晴れると良いね
小豆島といえばエンジェルロードというくらい有名な場所です。
ここは引き潮の時間帯にだけ砂浜の道が現れるという場所であり、とってもロマンチックな場所。
ぜひ晴れた日に恋人と向かいましょう。
この道を通ったカップルは幸せになれるそうですよ。
参考:エンジェルロードの時間・アクセス|小豆島ジャンボフェリー
『オリーブ園』 小豆島といえば
小豆島といえばオリーブです。
島では至る所でオリーブの木が生えており、オリーブの商品が売られており、オリーブ温泉なんてモノまであるのです。
そんなオリーブ島で一番オリーブオリーブしているのがここ、オリーブ園です。
是非とも行きましょう。
景色もいいしオリーブの木もお土産もいっぱい。
そして上の写真みたいな修学旅行の写真も撮れます。
ただ一人で写るのは寂しいですね。
アクセス:小豆島 オリーブ園
『瀬戸内アート』 小豆島
瀬戸内には様々なアート作品が町中のいたるところにあります。
ここ、「小豆島の光」は棚田の中にある作品でした。
今はもう作品が傷んで撤去されているようです。
今はもうないそうですが、ここの木漏れ日の景色はとても美しかったのを覚えています。
竹の手触りが良くて、ずっと寝転んでいました。
小豆島の光はもうないのですが、今もまだ色々な作品を町中で見ることができますので、散策ついでに探してみるのもおもしろいですよ!
小豆島エリアの作品リンクを貼っておきます。
アクセス:Art Setouchi | アート作品 | エリア
『豊島の唐櫃棚田』 海に続く夕景
小豆島からフェリーに乗って豊島へ。
小豆島は人口3万人の比較的大きな島ですが、豊島はなんとたったの1000人。
ちょっとした秘境に来たような気持ちを味わえました。
豊島で最も美しいと思ったのが、この千枚田です。
棚田の風景は昔から好きだったのですが、この夕景に照らされる、海へと真っすぐ続く姿には感動すら覚えました。
アクセス:唐櫃棚田風景【豊島WEB】
『瀬戸内アート』 豊島
瀬戸内アートはここ豊島にもあります。
水玉で有名な草間弥生さんの作品もあると思っていたのですが、それは残念ながら別の離島・直島でした。
草間さんの作品はありませんが、写真のようにおもしろいバスケットゴールとか色々な作品が展示されています。
豊島エリアのリンクを貼っておきますので、ぜひ色んなアートにふれてください。
愛媛県のおすすめ–千と千尋の舞台-
愛媛の飯はうまかった。
海産もおいしいし、ミカンや野菜も全部うまい。
そんな愛媛にある魅力的なスポットを紹介します!
『道後温泉本館』 日本最古級の温泉
まずはレトロな外観が素晴らしい道後温泉本館から。
wikipediaによると日本最古級の温泉として知られているそうな。
『級』っていう逃げ方が何とも良いですね。
本館は泊まるところではなく、日帰り入浴として使えます。
とってもレトロな温泉が何種類かありました。
ここの温泉、かなりお肌がツルツルになりました。
私たちが行った日はちょうどお祭りのようなことをやっていました。
本館は朝の6時から温泉に入れるので、是非とも一番風呂に入っちゃいましょう!
アクセス:アクセス|道後温泉物語|道後温泉旅館協同組合(道後温泉観光協会)
『町屋カフェ』 温泉街にある安らぎの場
道後温泉にはオススメの町屋カフェがあります。
ここは1000円程度のリーズナブルなお値段でご飯を食べることができ、しかも内装がとってもオシャレなんです。
食べるなら絶対じゃこ天バーガーがオススメ!
ジューシーでとってもおいしかった・・・
アクセス:道後の町屋 (ドウゴノマチヤ) – 道後温泉/カフェ [食べログ]
『坊ちゃん列車』 レトロな旅情
夏目漱石の坊ちゃんから名前が来ている列車。
道後温泉からのレトロ続きですが、こちらの電車は内装もいい雰囲気でかわいかったです。
ただし、窓はない、エアコンはないという設備であるため夏や冬はキツいかも・・・
でも乗る価値は確実にあります!
時刻表:坊っちゃん列車 | 時刻表 | 土・日・祝ダイヤ | 伊予鉄道
『松山城』 アクセスの仕方が良い
道後温泉街からぼっちゃん列車に乗って松山城へ向かいました。
城に興味はなかったのですが、ここは城への行き方がとっても良かった!
いわゆるリフトですね。
この一本の心もとない棒に命を預けて、開放感たっぷりな空の旅をするのは中々楽しい。
雪山リフトとはまた違ったおもしろさがありました。
あとはブログの読者さんから教えてもらったのですが、お城では和太鼓を叩けたり鎧を着ることができるそうです!
お子さんも大喜びということで、松山城は家族や若い人でも楽しめるみたいですね。
『道後やや』 口コミ4.9の最高の朝食
四国では色んなホテルに泊まったのですが、一番良かったホテルが愛媛にある道後ややでした。
ここの魅力は何と言っても朝食のおいしさです。
何とじゃらん口コミで4.9も取っています。
10種類以上の愛媛みかんや、朝どれの新鮮野菜が本当に美味しかったです!
料理の他にもたくさんの今治タオルを選べたり、色浴衣を選べるなどの楽しさがありました。
気に入った浴衣で道後温泉本館まで歩くのは思い出に残るひと時でしたね。
あとはみかんジュースが出る蛇口なんてものも。
奥さんと2人で行ったのですが、家族で行ってもきっと楽しかったと思います。
お値段もリーズナブルなのでまた泊まりたいです。
徳島県のおすすめ–南はちょっと行きづらい-
香川と愛媛をメインの旅行にしていたため、徳島にはあまり上陸できませんでした。
ということで、ほぼ香川といってもいいような場所にあった徳島の観光地ばかりを紹介します。
つまり、香川から行きやすい場所を紹介するってことです!
『鳴門海峡の渦潮』 巻き込まれないか?の大迫力
徳島といえば鳴門。鳴門といえば渦潮。
鳴門の渦潮とは、瀬戸内海と太平洋がぶつかるところに現れるグルグルとした潮の渦です。
渦潮の迫力は凄まじかった。
舟が巻き込まれるんじゃないかと思う程に。
舟で走っていると、瀬戸内海と太平洋の海の色がしっかりと分かれていることがわかります。
境界線はグラデーションにはならず、ハッキリとした一直線が描かれるんですよね。
おもしろい。
遊覧船:うずしお観潮船
『大歩危・祖谷の蔓橋(かずら橋)』
四国の中央あたりにあるこちらの橋は、日本一危険な橋として有名です。
その危険度を知るために、下の写真を見てみてください。
足の踏み場が、足よりも小さく・・・
踏み場のスキマが、足よりも大きい・・・
ということで足を入れて遊んでいました。
同じ橋をイキガっているヤンキーがめちゃめちゃビビりながら渡っていました。
何だか勝ち誇った気持ちになった。
アクセス:大歩危・祖谷観光ナビ【交通アクセス】
『小便岩の小便小僧』 日本一危険な小便
かずら橋のあとで危険続き。
日本一危険な小便小僧です。
どうして、どうしてそんなところで用を足そうと思ったんだ・・・
この小便小僧、山の中で突然現れてしまうため、近づいてきたと思ったらゆっくりとガケを見ながら走るのが良いでしょう。
私は一回通り過ぎてしまったような記憶があります。
アクセス:大歩危・祖谷観光ナビ【観る】
次はぜひとも高知へ行きたい
はい。終わりです。
すみませんが高知には行っていません。
あそこは四国の中でもさらに孤島や・・・
こうやって思い出しながら記事を書いていると、四国って本当に楽しかったなー!って思います。
ぜひとも今度は四国の孤島・高知に上陸してみたい。
とりあえずは塩カツオを食べるところから始めたい。
高知に行ったら更新します。そんでは!
観光の次はグルメ記事はどうですか?
>>>旅行でホテルを格安予約する裏技をこちらの「旅行を格安で予約する方法/トラベルコちゃんより最安です」にまとめています。ぜひ合わせてご覧ください。