HISのスーパーセールで行ったトルコツアー。
夏休みのトップシーズンに行ったのにも関わらず、何と9泊10日で16万円と破格の値段でした。
オフシーズンなら10万円を切る値段で行けますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
トルコ旅行はお手頃価格です。
さて今回の記事では、HISのトルコツアーで実際に行けた感動的な観光スポットを一挙ご紹介します。
トルコは正直、超オススメです。
なぜかというと、文化遺産と自然遺産の双方があるから。
こんな国、珍しいと思いますよ。
トルコは周遊ツアーがオススメな理由
と、観光スポットの写真をバンバン貼って行く前に、ツアーがなぜ良かったのかについてお話しします。
興味のない方はすっ飛ばしてください。
大体の旅行ツアーって最悪ですよね。
行きたくもない場所にも連れて行かれるし、やたらとモノを売っている場所(免税店とか)に連れて行かれるし。
だけど、トルコツアーにおいては初めて良い!と思えたんです。
理由①:旅行ガイドはついた方がおもしろい
旅行ガイドさんについてもらえれば、色々なことを教えてもらえます。
ぜひ日本語が喋れる現地のガイドとともに巡るツアーを探しましょう。
絶対トルコ人の方が良いです。
特にイスタンブールは歴史地区であり、歴史に興味がない私でも「おもしれー!」と思えるような場所なんですよ。
でも、おもしろいと理解できたのも現地の人のわかりやすい説明があったからこそ。
せっかく旅行に来たのなら、その地のことをより深く知りたいですよね!
理由②:自分で国中を巡るのは一苦労
次に移動の容易さです。
トルコは日本の倍程度の面積があるのですが、有名な観光地はあらゆるところに点在しています。
そして、もし自分で巡るのであればバスや飛行機を駆使する必要が出てきます。
パリやニューヨークのような電車で回れる場所ならまだしも、異国の交通機関を駆使するのはちょっとハードルが高いですよね。
その点ツアーはバスなので非常に楽です。
それでは、観光名所の紹介へと行きましょう!僕の写真もぜひ楽しんでください!
アヤソフィア -イスタンブール観光の始めに-
アヤソフィアとは、西暦500年代にたった5年間で作られた教会であり、以後1000年間は世界一大きな教会、そして全建造物の中でも3番目にでかい場所だったところです。
ちなみに、アヤソフィアよりも大きな建造物はピラミッドと万里の長城だけ。
こう並べてみるとその大きさがわかりますね。
ここには行列ができる程のおもしろい壁があり、「指を壁の穴に入れながら身体をぐるりと回せれば、願い事が叶う」そうです。私ももちろんやりました。
イスタンブール地下宮殿 -ゲームのダンジョンみたい-
お次はアヤソフィアの目の前にある地下宮殿へ。
ここは貯水庫として作られた地下の建造物で、宗教的な施設でもあります。
宮殿の至る所には異境の象徴であるメデューサの石が転がっており、それを潰すようにして柱が立っているんです。
地下宮殿はとっても魅惑的な場所でした。
水路では魚が泳いでおり、光がないところでもココの魚は生きられるみたいです。かわいい。
ブルーモスク -スルタンアフメットジャミィ-
同じくアヤソフィアの目の前にあったブルーモスクは世界で最も美しいモスクと評されています。
美しさは喋るよりも見てもらった方が良いと思うので、写真をご覧ください。
ブルーモスクでは肌を見せず、女性はかぶり物をして入る必要があります。
靴も脱いで入場しなければならないのですが、夏の時期には足の臭いが結構充満する場所でもありました…
でも建造物はとっても美しい。
ガラタ塔 -イスタンブール新市街-
ブルーモスクなどは旧市街エリアという場所にあるのですが、トラム(路面電車)に乗って15分程で新市街エリアのガラタ塔に行くことができます。
ここから見える海峡と旧市街の景色は本当に美しい。
人工物なのに、ここまでキレイに調和できているのは素晴らしいですね。
ここガラタ塔ではトルコで有名なベリーダンスの中でも最高級のものを見ることができます。
僕もツアーの中で見せてもらったのですが、人間業とは思えない動きでした。
ベリーダンスは、卑猥な意味ではない、人類の肉体美を感じられる素晴らしいダンスでした…!
トロイ遺跡 -巨大なトロイの木馬はおまけ-
トロイの木馬というコンピューターウイルスを聞いたことがありましたが、まさか遺跡として実在する名前とは思っていませんでした。
ここトロイ遺跡は紀元前3000年から9回にわたり同じ場所に遺跡を作られたということが珍しいらしく、一応世界遺産のようです。
ただ、今となっては跡地しか残っておらず、印象としては土の中から崩れた石の破片が見えるような場所。
ちなみに巨大な木馬は中に入ることもできます。
エフェソス遺跡 -見える形で残る遺跡-
トロイ遺跡に続いてエフェソス遺跡へ。
ここはトロイとは異なり遺跡としての形が現代にも残っていることを理由に、世界遺産登録がされています。
ちなみに夏にここに来るとめちゃめちゃ暑いです。
この時、初めて暑過ぎて刺すような痛みを感じました。
日傘と日焼け止めは忘れずに!
パムッカレ -ヒエラポリスは実は温泉-
絶景。それ以外に形容する言葉はない。
パムッカレは山頂にある石灰でできた真っ白な段々畑であり、そこへ蒼く光る温泉が流れ込んでいるというとても不思議な場所でした。
雪じゃないですよ。
こんな景色、見たことなかったんです。
山のふもとには緑が多い町が広がっていて、視界には美しいもの意外は何もありませんでした。
温泉だということで実際に浸かってみました。
ここはロシアなどの寒い国の人々がリゾート地としても利用するそうです。
現地に行ってみると、色々と意外なことがわかってくるものですね。
僕の中で恒例となっている世界遺産でブリッジもしておきました。
まめ知識ですが、実はこの温泉が流れているのは2週間に1度であり、乾いている時も結構あるそうです。
絶対にこの絶景を見たい人は、調べて行った方が良いですね。
トルコ絨毯工房 -お土産にしては高過ぎる-
トルコ絨毯という言葉は一つの単語としても違和感がない程に、トルコといえば絨毯というイメージは強い。
乾燥地帯のカッパドキアという地域では農業を行いづらく、女性は絨毯織、男性は陶器づくりができないと結婚できないそうです。
このツアーで連れて行ってもらった工場はパフォーマンスが素晴らしく、空飛ぶ絨毯やら色の変わる絨毯という摩訶不思議なイベントまで体験させてもらいました。
ちなみにトルコ絨毯は小さいサイズでも、もう一度トルコ旅行に行ける金額でした…
カッパドキアを四駆4WDで巡る
カッパドキアとは渓谷地帯であり、地域一帯が自然遺産として登録されています。
この雄大な自然は凄かった。ボキャブラリー不足が申し訳ないですが、本当に感動したんです。
ここではバスから四駆に乗り換えて渓谷を走り回ってもらったのですが、日本のどんな絶叫系の乗物よりも揺れて、それはそれでおもしろかったです。
この不思議なニョロニョロとした渓谷は自然にできたものであり、また今現在も自然と消えて行っているそうです。
世界には消えかけている遺産がたくさんあり、「いつか行こう」じゃみれないものも、たくさんあるのかもしれないなと思ったんです。
カッパドキアの気球ツアー
どんなにステキな景色を見たとしても、今までは「時が止まってくれれば良いのに…」なんてことを思ったことはありませんでした。
ここ、カッパドキアの気球に乗るまでは。
こんなにも景色を見てボーッとして、写真を撮って、またボーッとしたのは初めてで、その時の写真は本当に自然で良い笑顔で写っていました。
カッパドキアの気球は絶対に乗った方が良いです。ぜひ見て欲しい。
写真や言葉では伝えられない感動が、そこにはありました。
時間をかけてぜひ行ってみてください!
洞窟ホテル -想像とはまったく違った-
HISのトルコツアーについていたカッパドキアの洞窟ホテル。
写真を見る限りはボロボロの洞窟に泊まらされるイメージだったのですが、着いてみて驚き!
めっちゃ綺麗なんです。
景色が、施設が、何もかもが!
洞窟の中というよりは岩肌に沿って立てられたホテルという感じだったのですが、僕にはそれでも十分でした。むしろそれの方が良かった。
洞窟ホテルはカッパドキアにたくさんあるそうなので、色々見てみるのも楽しいと思います。
ちなみに部屋から気球が見えました。
魅惑のトルコ旅行へ出かけよう!
いかがだったでしょうか?
行きたくなったのではないでしょうか。トルコに!
トルコに行くなら絶対周遊をお勧めします。
イスタンブールもいいですが、やっぱりパムッカレとカッパドキアの自然遺産は見ておきたい!
トルコはヨーロッパに比べると割安になることが多く、値段に対しての満足度も凄く高かったです。
ツアー客の中にはハネムーンの人もいて、結婚式の後に行くのもいいかも。
冬には学生の卒業旅行がグッと増えるみたいです。
海外旅行の場所選びに悩んでいるなら、ぜひトルコに!そんでは!
>>>トルコへ行った時の旅行記は「トルコ旅行で訪れた40個の観光地・ホテルの感想をストーリー風にお伝えします」に詳しくまとめています。1万字を超える大作なので、本気でトルコに行くことを検討している人に読んでほしいです。