試験前の期間っていうのは思いっきり遊ぶ気にもなれないし、無駄に掃除をしたくなってしまうし、基本的には『試験=嫌なイベント』というイメージがありました。
ちょっと前に試験がありました。試験期間って掃除がしたくなりますよね。
ただ、ちょっと今回はやり過ぎました・・・
部屋ごと断捨離してしまった
『テスト前に掃除したくなっちゃってさー!』なんて言われたら、普通は机の上をキレイにしたり本棚を整理したくらいにしか思わないじゃないですか。でも、断捨離好きの私であり、やるからには本気でやる私なので、ちょっとやそっとの掃除ではすみませんでした。
この写真に写っているもの。
『全部ゴミ』です。
部屋ごと、断捨離してしまいました。しかもこれだけじゃなくて、
プラスでこいつらもゴミです。ゴミです。ゴミですわー!
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三年前にこの本を読んでから断捨離しまくる人になってしまいましたが、今回の断捨離は今までよりももう一つ、レベルを上げられたと実感しています。
今回新たに捨てられるようになったもの
今までも断捨離は定期的に行っていたため、元々部屋には無駄な物がないつもりでした。ちょっと前に書いたブログでもこう言っています。
こうして断捨離の思想が2年という時を経て、徐々に身体に沁み込んでいました。
けっこう色々と捨てていたので、正直にいうと『これ以上捨てるものはそんなにないだろうなー』と思っていたわけです。そんな私が、
改めてこれだけ捨てることができた『目線の変化』についてです。
(3回目のゴミ写真…)
思い出の品を捨てるコツ
今回はずっと集めていた物や彼女(今の奥さん)との思い出の品も捨てました。
学生時代に集めていた『旅行した場所で必ず買っていたマグネット』たち。『こんなもの残してたんかい!』って思われそうだけど、私にとってはどうにも捨てられないものたちだったんです。だって旅先の思い出とかあるじゃないですか。
あとは今までディズニーに行った時に貰ったチケット。正直行き過ぎだろこれは・・・関東に住んでいた頃は年に3回くらいは行っていたなー。これと一緒に彼女(今の奥さん)とペアで買ったストラップとか、プレゼントとかも捨てました。
思い出の物って捨てづらいですよね。まず、捨てるコツとしては『写真を撮ること』です。写真として残るということが、思い出を残す行為になります。また恋人との思い出に関してはお互いで確認してみました。捨てる基準としては、『その思い出の品、大事にしてますか?懐かしい〜とか思ってませんか?懐かしいって思うってことは、忘れてませんでしたか?』ということ。それ、大事にしてないですよね。はい、捨てよー。
いざとなったら買える物は捨てた
なんで家にあるのかわからないけど、ある日突然必要になる可能性があるものってありますよね。例えばこれ。
何のコードか良くわからないけど、いきなり必要になったりしそうで捨てられない。でも、『いつか必要になるかもしれない』ものは大体必要になりません。それに、いざ必要になった時に大体の物はAmazonで買えます。こういった小さい物の積み重ねで部屋の無駄スペースは増えるし、掃除もしづらくなります。『いつかのために取ってあるもの』のために、『今の自分のスペースと時間』を犠牲にするんか。はい、捨てよー。
その家具、もういらなくない?
この写真にも写っているけど、イスと机も捨てました。
けっこう見落としがちなのが家具で、『家具を捨てよう』という発想にはあまりならなかったんですよね。でも家具を捨てられるようになると断捨離は格段に進みます。今回部屋ごと断捨離できたのも、家具という部屋のスペースを大きく取ってあるものを捨てられたからです。
これは断捨離が進んでいくと自然と実現していきます。本を断捨離していくとスカスカの本棚を捨てようかなと思えます。一人暮らしでもデスクとローテーブルの2つを持っている人が多いと思いますが、それ本当に必要なのですか。『一つの机をより居心地の良い空間にしたい』って思ったので、私は机も捨てることにしました。
断捨離の結果、遂に引っ越すことにした
今回の経験で私たち夫婦の断捨離レベルはかなり上がりました。2LDKに住んでいるのですが、部屋が2つ空いてしまいました。ちょっとしたヨガ教室みたいなスペースが二つもできてしまいました。私たちの価値観だと、1LDKでも十分なのかもしれません。ということで、引っ越すことにしました。
私たちの住む街では、2LDKと1LDKの相場の間には3割の差があるようです。ということは、今回の断捨離は3~4ヶ月分の家賃を節約する効果があったようです!これはスゴい。断捨離最強過ぎる。
モノを捨てられない人
こんなにモノばっかり捨てていると『モノがなかった世代の人たち』や『先祖代々のものを大事に(ホコリを被らせながら)保管をしている人たち』や『モノだらけの机で過ごしている若者』などの反感をかうかもしれませんが、断捨離の影響ってやっぱりスゴいです。
今回は節約でシメをしてしまいましたが、断捨離は命も救います。私が最近読んだ本で心動かされたのは、以下で紹介する断捨離マンガに書かれている一コマでした。『モノを捨てられない祖母と母、そして断捨離好きの娘』の話なのですが、東日本大震災のとき、モノに囲まれていた祖母は死にかけ、ペットも本棚に潰されかけて、命を失いかけました。捨てられなかったモノは、あるとき凶器となります。もしかしたら、あなたが捨てられなかったその家具が、あなたや大事な人を殺してしまうかもしれません。思い立った時に、少しずつ捨ててみられてはいかがでしょうか。
ご興味あればお読みください。マンガなので読みやすいですよ。
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります<わたしのウチには、なんにもない。> (ホビー書籍部)
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