福岡から大阪へ戻る際、フェリーに乗って帰ってみました。今までは飛行機か新幹線で帰っていたのですが、フェリーという選択肢が値段的にも旅情的にも一番良いのではないかと思いました。
阪九フェリーいずみ
新幹線「小倉駅」から無料バス
今回使った阪九フェリーは門司港から出発するのですが、駅から歩くと遠いので小倉駅から出ている無料バスを使いました。
バスに揺られること30分。
辿り着いた先にはすでにフェリーが!こいつは予想以上にでかいぞ!
予約していたスマホの画面を見せて、スグに乗船です。
新型客船「いずみ」の和洋ツイン
今回利用したいずみは新しい客船のようでした。
こちらが今回泊まるお部屋です。
クオリティ高し。
これで1人11,000円と新幹線よりも安いです。移動時間は12時間と長いけれど、朝には目的地に着けるし、宿泊付きと考えればかなりお得。
なにより旅情が堪らないです。
部屋から出てみると船の大きさがわかります。
はじが見えない。でかすぎる。
夕食はレストラン
船内にはレストランもありました。
刺し身や九州料理など意外とメニューが豊富です。
レストランはこんな感じ。
これ船の上ですからね。豪華や。
好きな料理を取って最後にお会計します。
こういう形式ってディズニーの高いレストランでよくありますよね。
今回の夕食。
意外とおいしい。激ウマってほどじゃないけれど、割といける。
子ども用のイスもちゃんとありました。というか子どもだらけで驚きました。確かに安くて楽しいので、子育て世代が一番利用するのかもしれません。
売店でビール買う
食べ終わったら売店に行きます。
ビールも高すぎるわけではないですね。
こういう船上だと「外に出れない客たち」と足元見られて高いのかなと思っていたのですが、良心価格で安心しました。
プレイルール
その他カラオケやキッズルーム、スロットなどもありました。
何でもあります。
デッキで夕日を眺めよう
ちょうど夕日の時間になったので、デッキに出て夕日を見ます。
まわりはもちろん海しかなく、遮るものは何もないのでキレイに夕日を見られます。
ただし風がかなり強かったです。
女の人のスカートが漫画のようにバッサーーーンと上にあがる姿もあり、髪の毛はぐしゃぐしゃ、感じたことのない風でした。船スゴイ。
海をのぞいてみると中々怖いです。
落ちたら死ねそう。
露天風呂に入ろう
写真は撮れなかったのですが、大浴場と露天風呂にも入りました。
今までいろんなオフロに入ってきたつもりでしたが、船上で風呂に入るのは初めてで、「これは、最高じゃないか…」と悦に浸っていました。
朝日も美しい
到着時刻が朝6時だったので、5時前には起きてお風呂に入り、朝日も見ました。
朝日の写真撮り忘れました。でもキレイでした。
あとがき
今回は家族で来ていたので個室を取っていましたが、ドミトリー形式や、雑魚寝スタイルの大広間もあるようでした。
そういう人たちは夜遅くまで船のフリースペースでカードゲームをしたり、本を読んだり、酒を飲んだりしていました。
学生の内にフェリーの存在を知っていたら、友達と来て夜更かしするような、今回とはまた違ったフェリー旅になっていたのかなと思います。
まあ過去を見てもしゃあないですし、子どもが大きくなったらまた違ったフェリー旅を楽しむことにします。
今回利用した阪九フェリーの予約サイトはこちら。僕は「いずみ」という客船に乗りました。船によって新しさが異なるそうなのでご注意を。
おしまい。