福岡県にある筑後船小屋という場所をご存知でしょうか。新幹線の停車駅であり、駅前にソフトバンクドームができたことで賑わいを見せている場所です。
実は筑後船小屋には有名な温泉宿があります。楽天の口コミランキングで料理部門1位を取った「樋口軒」という宿です。
奥さんの誕生日とあわせてこの樋口軒に泊まってました。料理、うわさ以上に最高でした。
船小屋温泉で食べる最高の料理
新幹線に乗って筑後船小屋駅へ
熊本方面から在来線に乗り、筑後船小屋駅に辿り着きました。
新幹線だと熊本からも博多からも30分以内で着いちゃうんです。とっても近い。
駅にはタクシーもあったのですが、おもしろそうな駅前だったのでホテルまで歩いてみることに。
新幹線が停車するようになってからは、駅前にいろんな施設ができてるそうです。
おしゃれな交流館、
ソフトバンクドーム、
公園。
今まさに新しくなりつつある様子は中々おもしろい。自然も多くて気持ちいです。
旅館までの道中は整備され尽くした道を歩いていけるので、スーツケースでもノリノリで歩けました。
のんびりと20分ほど公園を歩いていくと、本日の宿・樋口軒に到着しました!
船小屋温泉樋口軒
「樋口軒の部屋」は景色が美しい
部屋からの景色がたまらないです。
温泉街に川が流れているのはよく見る風景ですが、黄緑の楠(くすのき)というのは珍しくて。いやーこれはかなり癒される景色だな〜
お昼寝していた子どもが起きたあとは、貸し切りの家族風呂(500円)に入りに行きました。
こちらも楠がよく見える良いお風呂です。
なんと家族風呂に水風呂があるんですよ。炭酸泉でポカポカになるだけでなく、交互浴もできるのでなおさらポッカポカになれます!
家族風呂だからか、お風呂の浅い部分も結構ありました。1歳になったばかりの息子が自由に動き回れる温泉はここが初めてでした。
成長を感じて良い。
「樋口軒の夕食」は最高の一言
お風呂を出てからは待ちに待った夕食。
今回は子連れだけどゆっくりしたかったので、事前に個室をお願いしていました。
コース形式で少しずつ料理が運ばれきます。
どれもこれもうわさ以上においしい。創作料理で珍しい食べ物も結構あります。
お酒が進みます。
やっぱり肉はしゃぶるに限る。
シメはうなぎのせいろ蒸し。
近くにはうなぎで有名な柳川があるんですよね。
うなぎなんてスーパーの特売くらいでしか食べないので、「え…うなぎってこんなに甘くて柔らかくて、おいしかったの…!」と感動しました。
子どももすごい勢いで食べていました。子どもは正直なので、料理がおいしいときはよく食べるんです。
料理を給仕してくれた爽やかなお兄さんのおもてなしもステキでした。子連れだと晩ごはんで緊張するときもあるのですが、個室とおもてなしのおかげで家以上にくつろぐことができました。
お料理、最後までおいしかったです。口コミ福岡No.1に偽りなし!
食後は部屋でダラダラして、ゆっくりしました。
子どもがチャンネルを砂嵐にしたがります。
ホテル付近を歩くのも気持ちがいい
朝食前に大浴場に入って、ちょっとだけお散歩。
朝もやがかかった楠もまた美しい。
歩いて1時間くらいかかるくらいに大きな公園なので、サイクリングも楽しそうだなって思いました。
朝食がおいしいと朝が楽しみになる
そしてまたまたご飯です。
旅館のお夕飯がおいしいと、次食べる朝食が楽しみになりますよね。普段の「あぁ明日は会社か…」ってときは朝を迎えるのが憂鬱なのと比べると、なんと楽しみな朝でしょうか。
食後はラウンジでのんびりコーヒーを。
絵面はのんびりしていますが、この時はラウンジをハイハイしまくる子どもを追いかけ回していました。そしてコーヒーをひっくり返してズボンが黒くなりました。はははー!
新幹線で次の目的地へ
ご飯を食べたあとはチェックアウト。筑後船小屋駅からは新幹線つばめに乗って博多駅へ。たったの20分。しかもちょうどキャンペーンをやっていて片道1150円で行けました。
つばめ新幹線はシートが広いのと木をふんだんに使っているのが落ち着きますね。
すべてが2列シートなのがゆったりでいいですね。
あとがき
ということで船小屋温泉の旅はこれにて終了です。
樋口軒は料理・おもてなし・温泉・景色のすべて、どれも最高でした。個室の料理と浅い温泉で子供と一緒でも安心して楽しめたのと、美味しいご飯で奥さんの誕生日もステキな日にできたと思います。
近くにある柳川や八女には穴場よりの観光スポットもありそうだったので、また来てみたいと思いました。
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おしまい
今週のお題「ゴールデンウィーク2017」