「京野菜」という言葉に惹かれませんか?
京野菜(きょうやさい)は、京都府で生産され京都の雰囲気を醸し出す京都特産の野菜。
京野菜の定義は曖昧で、明確には定められていない。
1990年の調査によれば、一般的な改良品種に比べて京野菜はビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含むという。
ふむふむ。これだけ読んでいると「京都の雰囲気を醸し出す栄養豊富なブランド野菜」ということのようですね。なるほどー、割とどうでもいいわー
ということでうんちくはどうでもいいので、京都にある京野菜バイキングのお店に行ってきました。
このお店、どの時間帯もバイキングを行っているのですが、
モーニングは490円
ランチは880円
と、とにかく安すぎるのです。こりゃ気になる。ということで京都の梅を見るついでに行ってきた次第です。気になる読みたいー!!
京都駅から徒歩15分 バスで10分
今回お邪魔する「都野菜 賀茂」さんは四条烏丸・河原町・京都水族館前という3つの場所にお店を構えているのですが、本当にどの店も観光・お買い物スポットから近くて気軽に行くことができます。
私が行ったのは梅小路公園にもほど近い京都水族館前店。京都駅からは歩いても行ける場所にあって好アクセスです。ちなみに今回はじめて水族館を見たのですが、
予想以上にモダンでカッコいいデザインで驚きました。
企画展も「いくら展」とか斜め上のものをやっていたようで、かなり気になるスポットの地位を全力で勝ち取ってきています。
新鮮な京野菜を取り放題
京都水族館の目の前にあるお店に辿り着き、490円の食券を買います。朝の時間帯はドリンクも無料みたい。
壁一面には春夏秋冬の京野菜が土に埋まるかわいいイラストが描かれています。聖護院カブとか九条ネギとか、それっぽい響きが満点です。
壁際のボードにはよくある生産者の顔と名前がわかるボードがたくさんに並んでいたのですが、まるで「情熱大陸」か「ガイアの夜明け」を見ている気分になるほど、ワンシーンの切り取り方がかっこ良かったです。葉っぱをぼかして生産者を抜く撮影とか、しますか普通。
さてさて、そろそろ
「いいから早く料理を見せてくんない?」
という顧客からのあたたかい声が聞こえてきそうなので、料理写真をババって出していきます。
ふだんは盛るの下手なんですけど、今回はかなり成功した方です。
まず、彩りがキレイすぎますよね。これは私の写真技術のたまものと見せかけて完璧に被写体である野菜の美しさです。
正直にいうと、「新鮮な野菜って何よ?」って思ってたんですけど、やっぱりアレですよ。みずみずしさです。新鮮という野菜は、みずみずしさが違うんです。
この水分はただの水じゃないんです。水道から出てくる水とはわけが違うんです。野菜の水って、こんなにもおいしかったんですね。シャリっていう歯ごたえが最高。
聖護院ダイコンが一番のお気に入りでした。あとワカメがなにげおいしくて何回もおかわりしちゃいました。
ドレッシングも豊富で、野菜はもちろんこだわりの総菜や京都・新進堂のパンが並ぶなど、490円のクオリティーをはるかに越えてきましたね。ランチになるとよりメニューが増えてもっと幸せになれるみたいです。
界隈をおさんぽ
最後に加茂の近くで見つけた古民家風のゲストハウスの写真を載せて終わりにしたいと思います。
調べてみたら宿はる家というホテルらしいのですが、京都駅から徒歩15分でありながら予約の代金が1500円からと凄まじく安いようです。雰囲気さいこうなのに信じらんないくらい安いですね。
都野菜 加茂の詳しい情報・アクセスなど
住所 | 京都府京都市下京区大宮通木津屋橋上ル上之町439-1 |
電話 | 075-361-2732 |
営業時間 | 11:00~16:00 17:00~22:00 |
定休日 | 不定休 |
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