散り際こそが美しいー
自転車で嵐山の奥地へ
早起きをして到着した嵐山。その先の旅路は決まっていなかったのですが、せっかくなので自転車だからこそ行ける嵐山を感じようと思いました。
そうして決まった旅先は、1200羅漢で有名な「愛宕念仏寺」。嵯峨嵐山駅から徒歩40分と中々の距離で、ここは自転車でこそ行く価値がありそうです。
みなさんのためにも駅前のレンタサイクルスポットを記事下に乗せましたよ。あと京都駅からのバスでの行き方も。優しい…
嵯峨鳥居本町で出会った茅葺きの景色
早朝の嵐山を駆け抜ける。元々少なかった人がさらに減っていきます。そうして辿り着いた嵯峨鳥居本町。そこにはまったく予想していなかった美しい出会いが会ったのです。
愛宕念仏寺の入り口となるこの町は景観保護区でもあり、茅葺き屋根の宿や食事処が並んでいました。落葉をまとった茅葺き屋根は美しく、関西人からすれば近場で感じるリトル白川郷になり得るのではないかと思います。
そして今回の目的地「愛宕念仏寺」へ到着。自転車を駐車場に止め、見学を始めます。
1200羅漢と迎える年の瀬
この愛宕念仏寺には1200対の羅漢像があるのですが、これは元々、寺や周りの復興を祈って作られたそうです。作ったのも実は「手伝いたい」という参拝者の手で作られており、それ故にたくさんの羅漢像は手作りのあたたかさを感じさせてくれました。
11月下旬に訪れたということもあり、季節はちょうど落葉の時期。紅葉も良いけど、落ち葉が敷き詰められた道もまた美しい。そんな数々の出会いがあった愛宕念仏寺でした。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。おおきに!
愛宕念仏寺
■ アクセス
京都駅から京都バス72番「清滝」行きに乗り60分。愛宕寺前下車一分。市バスではなく京都バスなのでご注意を。
■ 参拝料:300円
トロッコおじさんのレンタサイクル
■ アクセス:嵯峨嵐山駅より徒歩1分
■ 営業時間:9:00~17:00
■ 料金:1日1000円
■ 公式HP
トロッコおじさんのレンタサイクル | ジオラマ京都JAPAN
アクセスマップ
>>>嵐山観光についてはこちらの「【旅ブロガー推薦】嵐山観光のおすすめモデルコース。京都らしい景色とおいしいランチを巡る旅!」にまとめています。ぜひ合わせてご覧ください。
はじめまして、こんばんわ。
3連休に訪れたのですが、やはり落ち葉の頃の方が、このお寺には似合いますね。
id:tunamoti9
はじめまして!コメント嬉しいです!
羅漢さんが落ち葉をまとっている感じはすごくよかったです。紅葉時期もきっと綺麗なのでしょうね。