一日かけて行く、京都の山奥
京都が好きです。神社や寺の詳しいことはわからないけど、なんだか心が穏やかな気持ちになるんです…。だけど、多くの観光スポットは人でいっぱい。だから、今日は観光客が簡単には来れない、山奥の大原へと行ってきました。
目次
1. 京都にある里山「大原」の原風景
2. 羅漢さんの笑顔に癒やされる
3. 里山の古民家カフェ「来隣」でほっこり
特集:【京都】大原三千院・寂光寺への安い・お得なアクセス方法
1. 京都にある里山「大原」の原風景
大原は京都駅からだと、バスで一時間もかかるような山奥にあります。少し遠いと思われている嵐山が電車で15分ということを考えると、その遠さが際立っていますね…ただ、時間をかけていくだけの価値が、大原にはありました!
山だ!川だ!緑が美しい!
里山と田園風景を見ていると、自然と癒やされてきます。そう思っちゃう僕はなかなか疲れてますね。あはははは。
大原はただの田舎じゃないのもポイント。人の少ないお土産店を通り抜けて行くと、今回の目的地である”大原三千院”へと到着です。
広い敷地には季節の花が。庭園や小川には穏やかに水が流れ。
縁側に座り込み、自然と目を細めて、庭を眺めていました…。ちなみに、この景観を阻害するようなのでオレンジの服は僕です。
2. 羅漢さんの笑顔に癒やされる
三千院の散策路の途中には、羅漢さんもいました。
笑顔の羅漢さん。見ているだけで優しい気持ちになる…。石掘りのモノはそこら中にあるはずなのに、こんなにも優しい笑顔に出会ったのは初めてです。
以前、1200体の羅漢さんがいる愛宕念仏寺にもいきましたが、僕は結構、羅漢さんが好きなのかもしれません!
参考:【嵐山】愛宕念仏寺で1200羅漢と茅葺き屋根の景色に出会う
3. 里山の古民家カフェ「来隣」でほっこり
大原で癒やされ尽くしたあとは、バス停近くまで戻ってカフェランチにしました。湯葉を食べても良かったのですが、観光地価格が気になってしまって…
車が入り込めないような遊歩道を進んでいくと、すぐに目的の”来隣”さんに到着。ここはランチも、空間も素晴らしく良かったです…!美味しかったプレートランチ。
もう少し気になる方は、下の記事をどうぞ!
4. 本当に音がしない?「音無の滝」
京都駅から北へ進むこと一時間。大原三千院でほっこり癒やされたあと、近くにあると言われる「音無の滝」 へと行ってきました!
音無の滝というからには、きっと音は聞こえないのだろうという想像を膨らませます。滝へは三千院から徒歩5分らしい。音無しに期待しながら進んでいきます。
しかし、、、
進んでも進んでも見えぬ滝。そして、滝は見えぬが聞こえる水しぶき。
「結構、歩いたし。音が聞こえまくりだね」なんて話しながらも10分ほど山を登ると、遂に滝らしきものを発見!
「これ?ショボくない?音しまくりだし」(写真中央にオレンジの服を着た僕がいます)
そうして横を見ると、「音無の滝 5分」という、さらに上をさす看板が。10分前にも”徒歩5分”の看板を見たはずなのに…!どうやらここまでは、ワープが必要だったようです。
案内に従って歩いていると、今度はちゃんと5分で着きました。
滑らかな岩肌の上を、すべるように落ちいていく水しぶき。普通の滝とは異なり、水滴の一粒一粒が細かく、白く、白く輝いていました。
滝の隣にある看板を見ていると、この滝の名の由来が書かれています。
どうやら、お坊さんが修行の際、水の音が聞こえなくなったことが由来とのこと。それならば!と、僕も滝へと下ってお祈りを始めてみました。
オレンジに輝く、景観を阻害する姿が僕です。どうやら邪念が多すぎるようで、滝の音は聞こえっぱなしでした…!
滑らかな岩肌に沿って、水のしぶきを撮影してみます。
大迫力!ではないけれど、珍しく美しい滝でした。
静かな大原観光へ行こう
大原は人が少なく、自然が多く、美味しいものがあって、たくさん癒やされる場所でした。ここは僕にとってのパワースポットのひとつになりました!
>>>大原へのお得なアクセス方法はこちらの「【京都】大原三千院・寂光寺への安い・お得なアクセス方法」にまとめました。ぜひ合わせてご覧ください。
【京都】大原三千院・寂光寺への安い・お得なアクセス方法>>>大原三千院の近くにあるオシャレなカフェはこちらの「癒される…!京都・大原の里山カフェ・来隣(きりん)」にまとめています!
癒される…!京都・大原の里山カフェ「来隣(きりん)」