九州一周旅行で出会った名産・ご当地グルメ・郷土料理の観光まとめ
ジェットスターに乗って福岡へ。
7泊8日の九州一周旅に行ってきました。
九州に行って思ったこと、それは、、、
「九州のご飯、おいしすぎない!?」
旅ブロガーという職業柄いろんなところのグルメを食べてきたつもりでした。
その中でも九州のクオリティはかなり高く、そして安いところが多いんですよね…!!
ということで今回は実際に食べておいしかった九州グルメを旅情とともにお送りします。
ちょっとした旅行記としても、楽しんでもらえると嬉しいです。
福岡–天神屋台が旅情をそそる-
まずは福岡から。九州最大の都市にはグルメもいっぱいでした。
旅情をそそる屋台街にはおいしそうな飲み屋が多かったです。
九州は車で行くのが便利なのですが、福岡に限っては電車とバスがいいですね!
今回は特に美味しかった3つのグルメを紹介します。
「全部知りたい!」って方、ぜひともこちらをお読みください!
博多ラーメン -中州屋台-
福岡といえば、やっぱり博多ラーメン。
豚骨スープにストレートの細麺をくぐらせるこのラーメン。うまかった・・・
何と言ってもその特徴は、麺の固さを選べること。
バリカタまでは知っていても、ハリガネや粉落としというかた麺の存在を知ったのは博多に来てからです。
湯気通しという湯気にくぐらせるだけという食べ方もあるそうな。腹壊しそう。
私は店主のオススメの固さにお任せしました。
川沿いの屋台で食べるラーメン。最高だったな・・・
実際に行ったときのレポートはこちら!
もつ鍋 -博多-
「いや、ニラ盛り過ぎじゃない?」
そう思いましたか。僕も思いました。
もつ鍋というよりはニラ鍋。
これで2~3人前くらいだった気がします。
最初は衝撃的なニラだけど、そこはやっぱり鍋あるある。
茹でてるうちにしぼんでいきます。
食べる前には写真のインパクトを、食べる際には味のインパクトを、もつ鍋を食べると思い出的には一石二鳥になって得します。
めんたい煮こみつけ麺 -元祖博多めんたい重-
博多といえば明太子。
普通に食べてももちろんおいしいけれど、変わり種として食べたいならめんたい重がおすすめです。
あったかいつけ麺に明太子のスープが香ばしい。
普通に食べるよりも、明太子のエキスが口だけじゃなく鼻にまで広がります。
ちなみにめんたい重は東京・池袋にもあります。
ラーメン屋なのにデートに使えそうなくらいいい雰囲気のところでしたよ!
実際に行ったときのレポートはこちら!
佐賀–ごめんなさい-
佐賀にはホントに申し訳ないのですが、一瞬しか立ち寄ることができませんでした。
高速道路からすぐのところにある吉野ケ里遺跡に立ち寄った後、すぐに福岡へととんぼ帰り。
ということで、佐賀は一瞬で終わります。
佐賀牛(コロッケ) -吉野ケ里遺跡-
コロッケって本当に便利だと思います。
飛騨に行っても、石垣島に行っても、飛騨牛や石垣牛なんて高くて気軽に食べれないんです。
しかし、そんな時でもコロッケならば大丈夫。
貧乏人が
「ブランド牛。ああ、もちろん食べたよね(コロッケだけど)」
とドヤ顔するためにはコロッケが不可欠なのです。
鹿児島–最もおすすめする県-
グルメといえば博多かと思っていたのですが、個人的には鹿児島に軍配をあげたい。
日本一の焼酎消費量を誇る鹿児島では、おつまみが本当にウマいんですわ・・・
鹿児島に行ったら絶対郷土料理がウマイ居酒屋に行きましょう。
居酒屋に行くことが、鹿児島グルメを食べ尽くすコツだとわかりました。
参考(僕らが行った店)
焼酎
まずは焼酎から。
しかし、普段は酒を飲まない僕が、100種類以上ある焼酎からどう選べば良いのか。
ということで本当は聞いたことがある「魔王」を飲もうと思ったけど、その高さに怖じ気づいて夢づるという焼酎を頼んでみました。
色々と飲み比べてみたい人は鹿児島焼酎のリンクを貼っときましたので、目星をつけてみてはいかがでしょう。
ちなみに僕が飲んだ夢づるはランクインしていないんだけど、どういうことなの?
とんこつ -郷土料理-
見るからにウマそうなこちらの料理はとんこつと言います。
関東育ちの僕としては豚骨といえばラーメンしか思いつかないけど、九州の人なら博多ラーメンとこの料理を思い浮かべるのでしょうか。
ハシで簡単に崩れてしまう肉、味がしみまくった大根。
ウマくない、はずがない。
参考:豚骨 | かごしまの食
しろくま -スイーツもいいね-
居酒屋料理ばかりを並べてきましたが、スイーツだってウマいものがありました。
しろくまというかき氷。
何を血迷ったのか男5人でこの馬鹿でかいかき氷を3つも頼んでしまう。
スイーツって、一口めはウマいけどそれ以降は苦行なんですよね。
別腹になる女子が羨ましいです。
熊本 -馬刺しやあか牛など肉がうまい-
熊本にもおいしい食べ物がたくさんあったので、ここでは3つだけを厳選してご紹介。
もっと詳しく知りたい方はぜひこちらの記事を読んでください!
熊本グルメ観光で絶対食べたい8の名物|九州の郷土料理・B級グルメ
いきなり団子 -熊本名物-
いきなり作れる。いきなり出せる。
そんな由来からいきなり団子という名称がついたそうです。
さつまいもとあんこを薄皮で包んだこの団子は、甘さ控えめで結構ウマい。
色んなところで一個単位で売ってるので、食べ歩きにも最適でした。
熊本ラーメン -黒亭-
wikipediaによると博多ラーメンの派生であるという熊本ラーメン。
スープには揚げニンニクや、マー油と呼ばれるニンニク揚げ油が使われており、博多ラーメンとはまったく違ったクセを持っています。
また、細麺の博多とは異なり太麺で、豚骨臭が少ないのも特徴的。
熊本ラーメンは熱烈なファンが多いそうですが、僕は「あんまー」でした。
好き嫌いの別れる味です。
参考:【保存版】熊本のおいしいラーメン屋!!【絶品】 – NAVER まとめ
馬刺し・馬肉焼き -阿蘇・山見茶屋-
旅行に来たなら、肉も食いたい。
そこで僕たちは阿蘇の山深くにある山見茶屋に向かいました。
生で食べる馬の肉はとろっとしていて、良くテレビで聞くような「噛んでないのに溶けた!」というのを 実際に体感できてしまいました。
焼いてもウマいが、やっぱり生でいけるものは行っとくべき。
これは食べないと損する味です。
宮崎–どげんかせんといかん-
宮崎には高千穂にしか寄れませんでした。
というか高千穂に寄ることさえ困難でした。
九州の中でも宮崎は陸の孤島。もうちょっと交通網を、どげんかせんといかん。
流しそうめん -高千穂-
高千穂にある昔ながらの食事どころでは、流しそうめんが楽しめるお店がありました。
家でやろうと思っても簡単にできるものでもないので、こういう時にやってみるのもいいかもしれませんね。
僕は結局素通りしました。
やまめ -高千穂の川魚-
小さい頃から焼いた川魚が大好きです。
囲炉裏で焼く魚は何であんなにもウマそうに見えるのでしょう…
高千穂で食べたやまめは骨も頭も食べることができて焼き魚の醍醐味を存分に楽しめる最高の魚でした。
アップルマンゴーソフト -天岩戸神社の近く-
宮崎といえばマンゴー。
ほぼ素通りの宮崎だったとしても、マンゴーだけは食べておきたい。
そんな時に便利なのがソフトクリームです。
貧乏人が佐賀牛ではなく佐賀牛コロッケを食べるように、忙しい人はマンゴーではなくマンゴーソフトをいただくのです。
「マンゴー?もちろん食べたよ(ソフトクリームだけど)」
長崎–異国情緒ただようウマい県-
歴史的な貿易都市である長崎には、オランダ文化や中華街などの異国情緒が楽しめる良い町でした。
また稲佐山からの夜景はどこかの100万ドルに対抗して1000万ドルと言われており、2つの山脈が連なる夜景は中々のものでした。
皿うどん
うどんという名前はついてるけどまったく別もの。
ベビースターよりもほっそいパリパリの麺にあんかけをジュワァァ、じゃわぁぁとかけたうまい飯。
食べ始めはぱりぱりとした食感がおいしいし、中盤以降のしなっとし始めた食感もまたおいしい。
長崎に来たら絶対食べたいご当地グルメです。
参考
・宝来軒別館 (ホウライケンベッカン) – 大学病院前/中華料理 [食べログ]
長崎ちゃんぽん
リンガーハットでお馴染みの長崎ちゃんぽん。
地元長崎ではいたるところで専門店を見ることができます。
元々は栄養失調だった人々を助けるために発案された料理で、野菜やお肉がたっぷりでとってもおいしい。
参考
・宝来軒別館 (ホウライケンベッカン) – 大学病院前/中華料理 [食べログ]
佐世保バーガー
食べたんだけど、あんまり記憶にない佐世保バーガー。
特定の具材が入っているというわけではなく、佐世保市内で提供される作り置きしないハンバーガーのことを佐世保バーガーと呼ぶそうです。
長崎に来たんだから、せっかくだから食べておくかな程度のもんだと思いました。
ウマい店に出会ったら違うのかもしれません。
ハウステンボスグルメ
HISのおかげで長崎の一大観光地と化したハウステンボス。
ここでは良くグルメイベントフェアが開催されています。
僕が行った時はドイツフェアで、写真のものを含めて様々なソーセージを食べることができました。
オムレツ -ホテルオークラJRハウステンボス-
ハウステンボスではJRのホテルオークラに泊まったのですが、ここのモーニングバイキングがめちゃめちゃおいしかったんです。
特にこの、シェフが目の前で作ってくれるオムレツはあまりにもうま過ぎて・・・
三回もおかわりしてしまいました。
ハウステンボスの宿に悩んでいたら、ぜひココを検討してみてください。
実際にハウステンボスに泊まったレポートはこちら!
大分–温泉宿に泊まってしまったばかりに-
貧乏旅行をしていた僕らでしたが、温泉地・大分だけは高級な宿に泊まることにしました。
この宿、部屋に露天風呂がついてたり、その風呂からはオーシャンビューで朝焼けが見れたりと最高だったのです。
ただ、料理に関しては創作が重ねられており、どれが郷土料理・ご当地グルメなのかがわからないという問題が発生しました…
貧乏旅行以外で食べた大分グルメもよかったら読んでください!
関サバ
大分で旅館に泊まった僕らの前には関サバの舟盛りが届けられました。
やっぱり魚はウマい…
温泉宿って山の中でも刺身の舟盛りとかが出てきますけど、大分ではそれがちゃんと地元の名産だというのがいいですよね。
おおいた豊後牛のステーキ
佐賀牛はコロッケで逃げましたが、ここではついにブランド牛を食べることができました!
しかし、こういう良い肉のステーキを食べる度に思うのは、肉は好きだけどステーキという食い方はあまり好きになれないということ。
なんというか、ウマいんだけど深さがよくわからない…
九州にはウマいものがいっぱいある
約10日間かけて回った九州ですが、まだ大分の宇佐からあげも別府冷麺も、宮崎のチキン南蛮だって食べていません。
これからもウマい九州を食べ尽くすために旅をしたい!
旅行に行く度に、今後も更新し続けていく予定です!
早くまた九州に行きたいな。そんでは!
九州グルメとあわせて観光地も見ておきたい方はこちらの記事がおすすめ!
>>>旅行でホテルを格安予約する裏技をこちらの「旅行を格安で予約する方法/トラベルコちゃんより最安です」にまとめています。ぜひ合わせてご覧ください。