「竹富島の水牛に乗って、のんびり沖縄っぽい暮らしをしたいなー」
そんなことを考えながら、石垣島の離島『竹富島』へ行ってきました。
石垣島の観光を最大限楽しむためには、実は石垣島のさらに離島に行く必要があります。
石垣からは、
- ちゅらさんで有名な小浜島
- 大自然の西表島
- 本当の昔の沖縄が見れる黒島
など、実に様々な特徴を持つ離島へ、30分程度でいくことができちゃうんです!
今回は石垣島の離島の中で一番近い竹富島での水牛体験のお話です。
竹富島の水牛へのアクセス
石垣港からフェリーに乗って竹富島へ
竹富島に上陸。
フェリー乗り場では観光ガイドの方々がバスを停めて待っていてくれました。
ちなみに竹富島の水牛体験は新田観光と竹富観光センターという2社がありますが、ルートがちょっと違うだけで値段は一緒(料金1200円)でした。
竹富島の水牛車観光の魅力
沖縄の原風景をのんびり眺める
バスで5分も走ると、昔ながらの赤煉瓦の景色に囲まれてしまいます。
「ああ、沖縄に来たんだ!」という気持ちに、やっとなることができました。
今回乗る水牛ちゃんは4歳の女の子で、わかなちゃんというそうです。
小柄だけど1トンは軽く引っ張れるそうで、とっても頑張り屋さん。
僕らを乗せる前から出発しようとするほど、働くのが大好きな女の子でした。
わかなは社畜や。
角が生えて水が好きな水牛は、食用ではなく農耕用として昔から八重山(石垣諸島)地方で飼われていたそうです。
ちょっと前まではゴミ収集車も水牛が行っていたと、ガイドさんが言ってました。
狭い狭い石垣の道を内輪差を考えて回れるそうです。
牛が内輪差とは、水牛ちゃん賢いな〜!
かなりギリギリの道を進んでいってくれました。
これは人間よりも賢い…
沖縄民謡の歌を聞きながら
このガイドさんは本当に喋るのが上手でした。
雑誌には「気ままなおじぃが歌いながら案内してくれる」と書いてあったので期待してなかったのですが、若いお兄さんがゆったりとしたリズムでお話ししてくれて、とても楽しかったです。
シーサーは陶芸家じゃなくて瓦屋さんが作るんだってこととか、色々教えてもらいました。
竹富島は360人くらいしか人口がいなくて、いつも観光の人の方が島民よりも多いんだそうです。
僕たちが行った日はちょうど、
- 島の婦人会
- 子供たちの合宿
- 老人会
これら3つが重なった日だったそうで、島に住む地元の人は観光業の人以外はいなかったそうな…
ある意味とても珍しい日に行くことができました。
よくそこまで行事が重なりましたね。
ちなみに石垣は台風対策だそうで珊瑚を積んでるだけだそうです。
珊瑚から生えてる植物はキンチョと言って、冬には花が咲くそうな。
冬っていつなんでしょうね。
普段見れない南国フルーツに感動
島の文化も色々教えてもらいました。
ドラゴンフルーツってサボテンだったとか、流通しない島バナナは濃厚で美味すぎるとか。
ちなみにこの写真はバナナの花でして、この花が開くとバナナが出てくるんです。
下の写真みたいにバナナがボロボロと出てきます。
バナナってこんな風にできてるって知らなかったです。
ヘチマは味噌焼きにするとご飯何杯でもいけるとか。
八重山(石垣諸島)地方ではパパイヤは野菜として食べるんだそうです。
「え、パパイヤって果物じゃないの!?」って思いますよね。僕も思いました。
水牛車を楽しんだあとは
レンタサイクルで島巡り
のんびりと水牛に揺られながら地元のお話を聞いた後、そのまま新田観光さんで自転車を借りてビーチへとでかけました(1時間300円)。
コンドイビーチの世界一美しい海
レンタサイクルに乗って目指したのは世界一美しいビーチであるコンドイビーチ。
コンドイビーチの旅行記はこちらの記事にまとめましたのでぜひ合わせてご覧ください。
カイジ浜で星砂探し
水牛に乗った2年後に、1歳半の子供と一緒にまた竹富島へ行ってきました。
このときはカイジ浜で星砂をたくさん拾いました。
まとめ
水牛体験自体も楽しかったんだけど、こうして地元の人が面白おかしく自分の住む地域のことを教えてくれるのって、意外と楽しいもんですね。
話が長くて歴史が多くて「うーん、つまらん!」ってなることもあるけど、今回はとっても面白くてためになりました。
「今度からは積極的に地元の人と話せる機会を作りたいな」と思いました。
竹富島の水牛車体験予約はVeltraがおすすめです。
- ホテル送迎可能でラクラク
- 豊富な出発時間
- 選べる遊びで組み合わせ自由
竹富島だけに行くのであれば、こちらのプランが1,000円台から予約できます。
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西表島や由布島などの別の離島も巡るなら効率よく3島巡れるこちらのプランがオススメ。
西表島と由布島へは僕も一度行ったことがありますが、移動が非常に難しくてフェリーの乗り換えも大変なんですよね。
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