こんにちは。30歳ITエンジニアの『きょーちか』です。
趣味は『子供の写真を自動撮影する移動型ロボット』を作ることです。
さて、最近2歳になる息子くんと一緒に台湾旅行へ行ってきました。
ステキな思い出がたくさんできたのですが、行く前は不安や疑問もたくさんありました。
- 「台湾って子供と楽しめる観光スポットはあるの?」
- 「そもそも子供と飛行機で海外に行くのは不安…」
- 「そういえば中国語も英語も喋れないや…」
- 「お金はいくらかかるのかな?」
きっと子供と台湾に行きたいあなたも同じ不安や疑問を持っているのではないでしょうか。
そんな不安が、この記事で少しでもなくなったらうれしいです。
今回は同じ子供を持つ親目線で、『台湾旅行の魅力』と『台湾は子供にやさしい』ってことをお話ししていきたいと思います。
子供と行く台湾おすすめ観光スポット
子供と作った台湾の思い出(Youtube動画)
まずは「台湾って子供と楽しめるスポットは何があるの?」という疑問から。
台湾の魅力に関しては短い動画にまとめましたので、お急ぎのかたはこちらを見てみてください。
「今は動画を見れないや…」って人も大丈夫。
これから写真を使って紹介していきます。
子供と一緒にランタンを空に飛ばした!(十分 シーフェン)
一つ目の思い出は十分にあるランタン飛ばし体験です。
テレビなどで『ランタンに願いを描いて空に飛ばす』という映像を見たことがあるのではないでしょうか?
十分にはたくさんのランタン屋があり、昼でも夜でもランタン飛ばしを体験できます。
2歳の息子くんも思い思いに願いを描いています。
これくらいの年齢って体験できるアクティビティって少ないのですが、ランタン飛ばしは2歳の息子くんでも楽しんでくれていました。
願いを描いたランタンに火を付け、空高く飛ばします!
家族みんなで描いた願い、キレイに飛んでいくのは良い思い出ですね。
他にも十分では免許不要で乗れるレンタルバイク屋があったり、ダイナミックな滝も見に行けます。
特にアジアらしいバイクの3人乗りは僕らの中で良い思い出になっているので、勇気のある方はぜひトライしてください。
ジブリの舞台で探検した!(九分 キュウフン)
二つ目の思い出は千と千尋の神隠しのモデルになった九分です。
迷路のように入り組んだ町並みは雰囲気抜群。
そして何といっても町の景色がとっても絵になります。
歩き始めた2歳の息子くんにはちょうど良く、階段も一緒に上り下りして遊びました。
夜市を歩いておいしいものを食べた!
三つ目の思い出は夜市です。台湾といえば活気にぎわう夜市のイメージがありますよね。
夜市ではおいしいものを食べ歩くのはもちろんのこと、子供目線でも楽しめます。
ピンボールや釣りなど、レトロな遊技場がちょいちょいあるので子供連れの人でも楽しめます。
息子くんも台湾の子供たちに混ざってピンボールをやり、良くわからないおもちゃを貰って喜んでいました。
値段も40円とかでできるので、手ごろに良い思い出ができました!
夜市の屋台はどのお店がおいしいのか良くわからなかったのですが、ちょっと行列があるところに並んでみると大体当たりでした。
屋台の行列はすぐに順番が来るので、親は一人で並んで、もう片方は子供と一緒に行列以外で遊んでるのがよかったです。
その他の子連れにおすすめな観光スポット
特に思い出に残っているのは『ランタン』『ジブリ』『夜市』ですが、これ以外にもたくさんの場所へ行き、たくさんの思い出を作りました。
おすすめの観光スポットについては記事の終わりでまとめますので、そちらを参考にしてください。
もちろん子供と一緒に行く目線で選んでいます。
子供にやさしい国・台湾
「台湾が子連れで楽しめるっていうのはわかったけど、やっぱり子供と行くのは不安…」って方は多いと思います。僕もそうでした。
でも台湾って意外と子供にやさしくて、子供と一緒に行くほうがむしろ楽しめるんじゃないかと思いました。
今回は台湾の人々と触れ合った3つの事例を紹介するので「台湾って子供と一緒に行けるかも!」と思っていただけたら嬉しいです。
飲食店の人みんながやさしい
親としては、子供と一緒に飲食店に行くのは不安だと思います。
息子くんは外食していると時々歩き出してしまうのですが、台湾では嫌な顔されたことが一度もありませんでした。
電車で100%席を譲ってもらえる
台北は地下鉄が便利で安いので、旅行中は電車移動が基本でした。
日本では考えられないことなのですが、息子くんと一緒にいると100%席を譲ってもらえました。
2歳くらいの子供は電車で立っているのは危ないし、ずっと抱っこするのも大変なので、本当に助かりました。
他にもおやつにせんべいを貰ったり、日本ではあまりない交流を何回かしました。
多分大人だけで旅していたら気づかない、台湾のステキな一面を見れた気がしました。
スーパーで始まる撮影会
息子くんとスーパーに行ったとき、「かわいいー!!」という声が聞こえて突然撮影会が始まりました。
その後も色んな種類の試食を何回もくれます。
このスーパーの試食だけでお腹いっぱいになるくらいに試食を貰いました。
他のスーパーでも息子くんは手を振られることが多く、とにかく大人気。
「台湾人は子供が好きなんだなー」と何回も思いました。
台湾旅行へ子供と行こう!
いかがでしょうか。
子供を持つ親目線で、台湾旅行の魅力を書いてきました。
台湾は子供にやさしい人が多く、子供との思い出もたくさんできます。
子供との旅行は大変かもしれませんが、その分ステキな思い出がたくさん増えます。絶対です。
ぜひ皆さんも台湾旅行、子供と一緒に行ってみてください。
台湾旅行のQ&A
ここからは台湾旅行前に思っていた疑問をまとめていこうと思います。
Q. 子供との飛行機が不安だ…
子供と一緒に飛行機に乗るのはかなり不安だと思います。僕もいまだに不安です。
ただ飛行機に乗る前にいくつかの準備をすることで、機内での時間はずいぶんと変わります。
こちらの記事に『空港での過ごし方』と『機内での過ごし方』をまとめていますので、不安なかたは是非読んでみてください。


Q. 子供と行くならどんなホテル?
子供と行くときのホテル選びは重要です。
大人だけの時と違って、寝る時間が長い子供との旅ではホテルで過ごす時間が長くなります。
- バスタブはあるか?
- 駅から近いか?
- 周りに飲食店は多いか?
僕はこの3つの目線で、パーク台北ホテル (台北美侖大飯店)に泊まりました。
首都・台北駅から電車で10分、駅徒歩10秒の超好立地で、1泊1人5,000円程度でした。
Q. 中国語喋れなくても大丈夫?
中国語はシェイシェイくらいしかわからない僕たちでしたが、全く問題ありませんでした。
日本人が多いからかホテルは日本語が通じましたし、街中にも日本語がいたるところにあふれています。
ジェスチャー英会話程度の英語ができれば困ることはほとんどありませんでした。
Q. 出発前にやっておくほうがいいことは?
出発前に僕がやったことは、
- 海外旅行保険の契約
- 海外SIMカードの購入
- Google Map/Google翻訳のダウンロード
です。
特に今の時代は海外でスマホがつながるかどうかは重要です。迷子にならなくなります。
今回の台湾旅行では、スマホに貼るだけで全世界でネットが使える変なSIMを契約しました。
どこの国でも1日500円というわかりやすい値段で、設定だけで使えるのでかなり便利です。
空港到着後にSIMを契約しなくて良いのも楽でした。
>>>変なSIM
Q. 空港到着後にやったほうがいいことは?
空港から到着した後は、電車に乗る前にEasy Cardという日本でいうSuicaを購入するのがおすすめです。
Easy Cardを使っていると電車料金が2割引きになりますし、毎回切符を買う必要がなくなります。
台北は電車移動がほとんどなので、必ず買うものになります。
購入方法ですが、改札前の券売機が日本語対応しているので全く難しくありませんでした。
Q. お土産を買うのにおすすめの場所は?
お土産を買うならお土産売り場が無難かなと思いました。
スーパーで買うのも安いのですが、同じパイナップルケーキでも味が全然違いました。
Q. 子供と一緒に行ってよかった観光スポットは?
子供と一緒に行って楽しかった観光スポットを簡単にまとめていきます。
台北101
台北のシンボルになっている高層ビルです。
地下にあるフードコートは世界中の料理が食べられておすすめ。フードコートは家族の味方です。
世界最速のエレベーターに乗っていく展望フロアからの絶景も、息子くんが大喜びでした。
大安森林公園
台北で最も大きな公園。
子供と行く旅では、旅先でも公園に行くのが欠かせません。

息子くんも海外の珍しい遊具で思いっきり遊んでいました。
個人的には日本の遊具よりも台北の遊具のほうが安全でおもしろい気がしました。
Q. 子供と行きやすい飲食店は?
子供と飲食店に行くのは不安ですよね。
ここからは実際に行って大丈夫だった飲食店を紹介していきます。
Yong He Soy Milk King 永和豆漿大王(豆乳・朝ご飯)
台北といったら豆乳です。
このお店は写真付きの日本語メニューもあるので、注文しやすくて安心でした。
下町風のお店ながら、ネットを見ると『セレブも並ぶ人気店』らしく、味はかなりおいしかったです。
>>>Yong He Soy Milk King 永和豆漿大王の地図
餃子楽(餃子)
餃子×おしゃれな店内というおもしろいお店。
日本の餃子も大好きですが、本場の餃子もまたいいです。
餃子以外にも色々あって、僕はここのお店のスープがかなり気に入りました。
>>>餃子楽の地図
雙月食品社(漢方スープ)
台北駅から歩いて行ける大人気の漢方スープのお店。
日本ではなじみのない漢方スープをたっぷりいただきました。
ちょっと刺激的ながら不思議とやさしく、息子くんも結構飲んでいました。
漢方以外のオーソドックスな台北料理もおいしくて、行列はやっぱり外さないなって思いました。
>>>雙月食品社の地図
その他の飲食店
この他にも色んなお店に行きましたが、台北のお店は基本的に子供にやさしくて、親としては安心してご飯を食べることができました。
日本よりも子供連れは過ごしやすいかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
子供との旅は色々と不安があると思います。
僕が答えられることだったら何でもお答えします。
気軽にTwitterかInstagramでメッセージを送ってください!
それでは以上、『子供と一緒でも大丈夫!初めての台湾旅行パーフェクトガイド』でした。
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17年にはクアラルンプールとバリ島に行きました。
こちらも子連れにかなりおすすめです。

